烈風とは、三菱が開発した艦上戦闘機である。いわゆる零式艦上戦闘機の後継機である。
零式艦上戦闘機の後継機を今や遅しと待っていた大日本帝国海軍は、試作一号機のテスト飛行を昭和19年4月に行ったが、誉エンジンの不調により期待した結果は出なかった。しかし諦めきれない三菱の堀越二郎技師は自社のエンジンに替え、再びテストを10月に行ったところ海軍より『零戦の再来』と賞賛された。
かくして生産にかかろうとしたのだが、アメリカの戦略爆撃や地震によって終戦時までに8機しか生産できなかった。
テストパイロットが言うには『烈風が200機あれば戦局の挽回も可能!』だったそうだ。
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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