燃えよ美鈴 単語


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モエヨメイリン

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燃えよ美鈴は、あさとしによるMMDドラマシリーズの一つである。元ネタはブルース・リーの傑作『燃えよドラゴン』から。しかし原作に強い関連性はなく、知らなくても楽しめる。

概要

素手での格闘(中国拳法)の達人という設定の紅美鈴を主役に、紅魔館で繰り広げられる格闘ドラマの数々がメインのMMDドラマシリーズである。

当初は藤原妹紅に素手での勝負を挑まれ、その勝負を知ったレミリアが美鈴の格闘を楽しみにしているという流れ(「【MMDドラマフェスティバル】燃えよ美鈴【東方MMD】」、2012年5月25日)で、その後レミリアにより紅魔館に金ピカテレビ(ただのTVを金ピカに塗っただけ)が設置・賞金がかけられ、それを狙うチンピラたちとほとんど毎日戦っている(「【第4回東方ニコ童祭】燃えよ美鈴 2【東方MMD】」、2012年6月30日)という状況になっている。

第3話からは本格的に相手がマーシャルアーツ、剣術などの達人相手の達人戦となっている。

ドラマシリーズ以外にも、武術演技モーション配布、ダンスなどでも出演しており、美鈴の魅力の幅広さは武術の達人という設定のみに留まらないらしい。

あと、フラン様とかくれんぼしてる美鈴が大好きなのでもっと遊んでるシーンとか増やして欲しいものである(願望)。

各話あらすじ

第1話
 幻想郷に存在する洋館・紅魔館。館の門番を務める紅美鈴のもとに、藤原妹紅が突然訪ねてくる。妹紅の用件は、「私と勝負してほしい」というものだった。
 話を聞くと妹紅は、喧嘩相手の蓬莱山輝夜との殴り合い勝負にボロ負け。3週間の特訓を経て上白沢慧音に紹介してもらい、腕試しとして美鈴に勝負を挑みに来たのであった。一方美鈴は、自分への試合の申し込みが久々だったということもあって申し出を快く受け入れるのであった。
第2話
 紅魔館の中庭。美鈴は、複数の男と対峙する。攻撃を仕掛けられた美鈴だったが、難なく男たちを返り討ちにする。
 妹紅が来てからというもの、何故か幾度となく武術家が訪れ、試合を申し込みに来るという。それを不思議に思った美鈴が館のメイド長の十六夜咲夜に聞くと、館の主であるレミリア・スカーレットが、『文々。新聞』に「紅魔館の門番・紅美鈴に体術勝負で勝利した方には純金製のテレビをプレゼント」という広告を載せていたのであった。
第3話
 紅魔館のメンバーが博麗神社に行くことになったため、フランドール・スカーレットとともに留守番をすることになった美鈴。フランとかくれんぼで遊ぼうと思った矢先、蓬莱山輝夜鈴仙・優曇華院・イナバが訪ねてくる。目的は美鈴に体術勝負で挑み、純金製のテレビを手に入れることだった。
 純金製テレビの実物を確認し気に入った輝夜は、美鈴に試合を申し込む。イナバから「輝夜と妹紅の実力は五分五分くらい」と聞いていた美鈴は、気楽に勝負を承諾するのだが......。
第4話
 咲夜に仕事中の居眠りをたしなめられながらも、いつも通り門番を務める美鈴。そんな中、魂魄妖夢が紅魔館を訪れる。どうやら妖夢は早急にお金が必要なようで、純金製のテレビを求めて美鈴に体術試合を申し込む。剣を携えていた妖夢に対してレミリアは体術勝負の心配をするも、妖夢は「この日のために徒手格闘も訓練して来ました!」との気合の入れよう。しかし、パチュリーの「ねえ美鈴、そういえばあなたって武器使えなかったっけ?」という何気ない一言で、武器術勝負が行われることに。
第5話
 純金製テレビが受け渡された後も、紅魔館には試合を申し込む武術家が後を絶たない。どうやら終了の告知していないのが原因のようだ。しかしながら、「試合に負けなければバレない」ということで、そのままにしているようである。
 そんな中、紅魔館に訪れたのは星熊勇儀。体術最強ともいえるの勇儀に対して美鈴が正直に「純金製テレビはもう無い」ということを伝えると、勇儀は「用事の途中に記事を思い出して、ちょっと遊んでやろうと思って紅魔館に寄り道した」とのこと。
第6話
 勇儀に完膚なきまでに倒され、紅魔館に帰らず自分を鍛え直す旅に出た美鈴。しかし、行くあてもないまま飛び出した結果、空腹で行き倒れてしまう。
 美鈴が目を覚ますと、見慣れぬ場所に見慣れぬ人たち。どうやら命蓮寺の人たちに助けてもらったようだ。命蓮寺の主・聖白蓮の申し出により、この場所を修業の場として貸してもらえることに。命蓮寺の村紗水蜜、雲居一輪、寅丸星らとの手合せにより、美鈴は自らを鍛えていく。

登場人物

ここでは、燃えよ美鈴の物語中での登場人物設定(二次設定)を扱う。各個人の詳細な一次設定についてはキャラ名のリンク元を参照のこと。

紅魔館の住人

紅美鈴
言わずと知れた主人公。中国武術全ての達人。劇中での使用武術は詠春拳(+ジークンドー)系などの総合武術で、決まった型はない。第1話より登場。第4話では武器格闘も出来るが苦手である旨を訴えている。第5話でフランに勝利を約束しながら、勇儀に完敗した事を恥じて山篭りの修行に入った。
レミリア・スカーレット
美鈴の主人であり、紅魔館の当主。第1話より登場。得意技はカリスマガード(第4話)。
フランドール・スカーレット
レミリアの妹であり、美鈴を遊び相手として慕う。第1話より登場。第1話でフランがレミリアに格闘の様子を伝えたことにより、第2話でレミリアが賞品を用意し挑戦者を募るという流れが発生するに至る。
十六夜咲夜
紅魔館の全てを取り仕切るメイド長であり、美鈴の直接の上司に当たる。美鈴の良き理解者である様子。第1話より登場。
パチュリー・ノーレッジ
紅魔館内の図書館の住人。第3話より登場。第4話で彼女の一言により、シリーズ初の武器格闘が始まるに至る。彼女の言によれば、美鈴は花壇の世話の合間にほうきを振り回して遊んでいる様子

挑戦者たち

  • 第1話
    • 藤原妹紅
      三週間の格闘修行の成果を美鈴相手に実践しようとするが…。
  • 第2話
    • 黒い人ご一行様
      作者のジャッキー・レンシリーズからのクロスオーバー出演と思われる。
    • 霧雨魔理沙
      第1話でも咲夜により「また白黒が」との言及がある通り、頻繁に図書館に侵入している様子。
  • 第3話
    • 蓬莱山輝夜
      賞品を狙ってやってきた。趣味の悪いことに定評のある黄金テレビを軽々と持ち上げる原作通りの怪力ぶりを披露。第5話で、黄金テレビは最終的に彼女の手に渡った。
    • 鈴仙・優曇華院・イナバ
      輝夜の従者。本人の希望により主人の代わりに美鈴と戦うことに。メインの使用武術はコマンドサンボ系。
  • 第4話
    • 魂魄妖夢
      「この日のために徒手格闘も訓練して来た!」との気合の入れようとは裏腹に、パチュリーの何気ない一言でシリーズ初の武器対戦が実現するに至る。メインの武術は二刀流に徒手格闘を織り交ぜたオリジナル剣術。
  • 第5話
    • 星熊勇儀
      単なる暇つぶしで紅魔館にやってきた。「遊んでやる」と豪語した通り、圧倒的な強さで美鈴を打ち負かしてしまう。メインの武術は怪力を生かした喧嘩殺法。

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関連項目

  • あさとし
  • 東方MMD
  • MMD武術演技
  • MMDアクション
  • MMDドラマ

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