『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』とは、こしたてつひろ作のミニ四駆漫画、およびそれを基にしたアニメである。
原作は1994年~1999年に『コロコロコミック』(小学館)で連載。
ミニ四駆、アニメ、ゲームなど、様々なメディアミックスを展開し、第二次ミニ四駆ブームを巻き起こした。
男の子向けの作品だが、魅力的なキャラクターから女性ファンが多い。ゲーム「ハイパーヒート」のアンケートでは回答者の7割が女性だったという(関連動画参照)。
ニコニコ動画ではハマーDが人気である。特に、パニックを起こす彼を落ち着かせるためブレットが発した『落ち着け!!ハマーD!!』 は象徴的なセリフとなっており、弾幕が貼られる事が多い。
アニメ版では主要キャラの5人全員に兄弟姉妹がいる。
動画の登録タグとしては爆走兄弟が多く使われている。
1996年から3年間、テレビ東京系で放送された。XEBEC制作。
2007年からDVD化されたが、無印編では事前の告知なく光感受性発作対策の映像処理が施され、動きが激しいシーンではキャラやマシンに残像が発生している。発売元の小学館プロダクションは発売の5日後に映像処理について発表した。残像はWGP編・MAX編では軽減され、劇場版ではほとんどない。詳細は関連動画、外部リンクを参照。
無印編では烈と豪の兄弟がライバルとミニ四駆でレースをしながら途中でミニ四駆が溶岩に落とされたりしながらも、日本一を目指して突き進んでいく話。
WGP編は世界の強豪レーサー達とミニ四駆でレースをしながら途中でミニ四駆を破壊されながらも、世界一を目指して突き進んでいく話であり、
MAX編では主役が一文字兄弟に交代。バトルレースをしたりしながらも最終的に重力操るミニ四駆と戦いながらもミニ四駆を走らせていく話となる。。
無印・WGP編の主人公で、星馬兄弟の弟。名前の読みは「ゴウ」ではなく「ゴー」。使用マシンはマグナム。本人の性格もマシン特性も豪快で一本気。その性格が災いして痛い目を見ることも多々あるが、持ち前の勝負強さでSGJC一位の結果を残している。初期からMAXに掛けての豪の成長には目を見張るものがあり、この作品自体が豪の成長物語と言える。サイクロンマグナムとビートマグナムは自らデザインしており、マシンの開発及び設計のセンスがあることが伺える。その愛車の名前に相応しい「燃える弾丸」の異名を持つ。有名な「マグナムトルネード」や「マグナムダイナマイト」などのストレート系必殺技を持つ。
無印・WGP編のもう一人の主人公で、星馬兄弟の兄。しっかり者で優しい性格の優等生。その統率力のある性格からWGP編ではビクトリーズのリーダーを務めている。使用マシンはソニック。高速系コーナリング走行を得意としていることから「コーナリングの貴公子」の異名を持つ。基本に忠実で堅実な走りが武器であり、劇中でのリタイアも3回と少ない。またピット作業の素早さと丁寧さに定評があり、セッティングミスによるマシントラブルを起こした事がほとんどない。「ハリケーンパワードリフト」「バスターターン」などのコーナリング系必殺技を持つ。クセのない性格と外見から(大きな)女子視聴者からの人気が高い。
無印・WGPとも登場。星馬兄弟、特に豪にとっての最大のライバル。愛車はストレート重視のオフロードにも強いマシン、トライタガー。その走りはまさしく「轟く爆風」。普段は冷静だが静かな熱血さも持ち合わせている。優勝できるだけの実力があるにもかかわらずハンデなどで優勝を逃しているため「無冠の帝王」と称される。得意技は強力なダウンフォースでマシンをコースの壁に吸い付けて走らせる「壁走り」。原作では父親が登場している。
無印・WGPとも登場。リョウの弟で甘えん坊な性格だが、豪に対しては「うんこ野郎」と呼び常に馬鹿にした発言が多い。愛車は次郎丸スペシャル。「~ダス」が口癖。
無印・WGP編ともに登場。星馬兄弟のライバルの一人。愛車はテクニカルコーナーを得意とするスピンアックス・コブラ・バイパー。三国コンツェルンの御曹司でありチームの財布。コスイ戦法が得意で、ずる賢い。特殊なモーターやパーツを開発したら負けフラグ。当初は勝つためなら手段を選ばない性格であったが、徐々に改心し努力家な一面も見せる。必殺技はバネ付きローラーを利用したコーナリング技「サンダードリフト」、スピンコブラに乗り換えてからは独特なフロントバンパーとサイドローラーを生かした「ライトニングドリフト」も編み出し両方を使い分けている。
無印・WGP編ともに登場。褐色の肌に金髪碧眼と日本人かどうかは不明(原作者曰くソマリア人とのハーフ)。当初は大神軍団のバトルレーサーとしてプロトセイバーJBで空気砲をぶっ放していたが、星馬兄弟とのレースで改心し、以後土屋研究所でメカニックを担当する。その後、いかなる状況にも対応できる「ドルフィンシステム」を搭載した画期的な万能型ミニ四駆プロトセイバーEVOを開発しレーサーに復帰。優しく温厚な性格で精神年齢はチーム最年長と思われるが、熱い一面も持つ。私服は全身青タイツで外出時も着用している。恥ずかしくないのか、寒くないのか、何着あるのかなど謎が多い。アニメ版ではR(アール)という姉がいる。
無印から登場。ミニ四駆開発の第一人者で、WGPでのチーム監督。ダウンフォース厨。子供たちが楽しめるマシン開発を行う。温厚な性格で子供たちの自主性に任せることが多い。劇中では、レースの解説を主に担当する。いろいろと解説するが要はダウンフォースである。やたらとダウンフォースと発言するため、ニコニコ動画内では登場するとダウンフォースのコメントがつけられる。
無印から登場し、レースで実況及び司会を担当する。熱い性格で子供っぽいところもあるが、大人としての節度も持っている。本名は杉山闘士(すぎやまたけし)というらしい…勉強になったね☆声優の森久保は本作にてデビュー。
アメリカ代表。全員が宇宙飛行士のタマゴというチーム。何故ミニ四駆を走らせているかというとチーム戦の勉強とかをするためらしい。人工衛星が味方。使用マシンはNASAの先端技術の結晶「バックブレーダー」。
NAアストロレンジャーズのリーダーで、小学生ながらマサチューセッツ工科大学に入学、首席で卒業したらしい。使用するのはチーム共通のマシン、バックブレーダーだが、ブレッドの1号機だけはカウルの右側に星条旗を思わせるペイントが施されている。非情に冷静で思慮深いが、同時にレーサーとしての熱さやリーダーとしての統率力も持ち合わせ、メンバーからの信頼は厚い。その実力は超一流と言って過言なく、最終レースでは豪やミハエルと熾烈な優勝争いを繰り広げた。
彼が発した「落ち着けハマーD!」というセリフはもはやネタを超えて名言。
チームのナンバー2。万能型のバックブレーダーを使用する。
軽い性格でお調子者。言動もキザで相手を馬鹿にするようなものが目立つが、プレイボーイらしく女の子には紳士的。また、運動神経は抜群のようで、作中のプライベートシーンでそのセンスが窺える。TRFとの初戦直後は豪達の勝利をビギナーズラックと嘲笑っていたが、物語後半にはそういった態度は鳴りを潜め、最終レースではちゃっかり4位に入賞するなど、実力は確か。
チームの紅一点で金髪ポニーテール。高速型のバックブレーダーを使用する。残念ながらリョウの嫁。
名前は上記の通りジョセフィーヌだが周囲からはジョーという愛称で呼ばれ、EDの声の出演でもジョーと表記されているため彼女の本名を知らなかったという人もいるのではないだろうか。
ヴィクトリーズとの第2戦で親善試合として行われた水上スキーにて事故を起こしかけたが、すんでのところでリョウに助けられた。その一件以来リョウに好意を抱いている模様。住所がわからないので困っているらしい。負けん気の強い性格だが女の子っぽい一面もあり、こどもの日特別レースでは浴衣を着て喜ぶ彼女を見ることができる。
メンバー最年少のそばかすショタ。テクニカル型のバックブレーダーを使用する。
その不遇ぶりからエアー君と呼ばれ親しまれている。レーサーとしての頼りなさはハマーDとどっこいなのだが、彼の場合は影が薄すぎるためネタ要員にすらならず空気呼ばわりされる始末で、しかもハマーDはサポート、分析役としては非情に優秀なため、ミラーの役立たずぶりがより一層際立っている。
通称ハマーD!とりあえず↑リンク読んで落ち着け…
ドイツ代表。意味は鉄の狼。使用マシンは左右非対称のボディを持つ「ベルクカイザー」。デザインの格好良さと原作のラスボスマシンということからキットの人気が高かった。アニメ版では左右が反転したベルクカイザーが登場し、通常のマシンとぴったり並走することで強力なダウンフォースを生み出す。アニメ版では一軍と二軍に別れていて当初はエーリッヒ+二軍だったが途中でみんな一軍。声優の使い回しはあるがなかなか声優が豪華。
アイゼンヴォルフのリーダーにして、不敗神話を持つ天才レーサー。
チームのNo.2でエーリッヒの幼馴染。人気アンケートでは女性票を集め2位を獲得した。
チームのNo.3で責任感の強い性格。アイゼンヴォルフ登場時の唯一の一軍メンバー。人気アンケートでは女性票を集め1位を獲得した。
その他1号。やられ役が多い。
その他2号。大男。
イタリア代表。使用マシンは「ディオスパーダ」。メンバー全員がスラム街の出身であり、ミニ四駆の実力だけでのし上がって来たため勝つためには手段を選ばない。チームワークが無く姑息なラフプレーが目立つ一方で、個々の実力は非常に高く一対一で突っかけられて負けることは殆ど無い。
チームリーダー。非常に攻撃的な性格で暴力に及ぶこともしばしばだが、レースでは周到かつ狡猾に勝利を狙う。ちなみにイタリアにおいては日本の「山田太郎」のような「平凡過ぎる」名前である。
ロシア代表。アニメ版のみ登場。読みは「エスエスアール」。使用マシンは「オメガ」。マシン性能は劣るが屈指のチームワークを売りにする。テーマ曲の人気が高い。
チームリーダー兼監督。個人能力はGPレーサーの中でも高い。
※本商品は「光過敏症」対策として原版に映像処理を施していますので、あらかじめご了承ください。
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最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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