獅子座のアイオリアとは、車田正美の漫画『聖闘士星矢』および同アニメ、ゲームの登場人物。
中の人は田中秀幸と頓宮恭子(少年時代)
【名前】獅子座のアイオリア(Leo Aioria)
【守護宮】獅子宮
【年齢】20歳
【身長体重】185cm/85kg
【出身地】ギリシャ
【修行地】聖域
【技】ライトニング・ボルト/ライトニング・プラズマ
獅子座を守護星座に持つ黄金聖闘士の一人。
同じく、射手座を守護星座に持つ黄金聖闘士アイオロスの実弟でもある。
故に、双子座のサガによる謀りで、幼少期に唯一無二の兄を失い、また、聖域内では「逆賊の弟」として扱われるなど相当の辛酸を舐めている。
聖闘士としての実力と実績を作り上げる事でこれらの汚名を雪ごうと努めていた為、アテナや聖域への忠誠心も人一倍高い。
多くの聖闘士が特殊な技や能力を使う中、アイオリアは高速の打撃を使うという聖闘士としての王道の闘法である。
脳筋は褒め言葉。
≪黄金十二宮編≫
第一話から登場している(しかし、この時点では黄金聖闘士である事は不明である)。聖闘士になるべく努力を続けている星矢をずっと見守っており、日本人である為に差別される星矢を擁護し、教皇にも星矢の聖闘士としての資格を認める発言をするなど、星矢にとって良き理解者となっている。星矢もまた、アイオリアを「聖闘士の鑑」と評している。
そんな星矢を教皇の命令で討伐する事になったが、その際に初めて兄アイオロスがアテナを救った真の聖闘士であり、逆賊などではなかった事を知る。戦いの際、シャイナに重傷を負わせるが、それが自分の落ち度であったと、敵に回っても潔さを見せた。その後、教皇を討とうと立ち向かうも、幻朧魔皇拳を喰らい、星矢への敵として立ちはだかってしまう事となる。カシオスの死により正気を取り戻すも、その死が自分のせいである事を認め、礼の意味を込めて、自らの血で星矢の聖衣の修復を手伝った。
≪ポセインドン編≫
アテナを救うべくポセインドン神殿に向かった星矢たちに加勢に行けない事がもどかしがる一面を見せる。飛び出そうとするも、ムウに止められ止む無く事の顛末を聖域より見守る事となった。
≪ハーデス編≫
ハーデス軍の冥闘士たちハーデスの走狗となり、聖域に乗り込んできた黄金聖闘士たちと対峙する事となる。
地伏星ワームのライミとの対決では、一時的に拘束されるも力ずくでミミズを引きちぎり、圧倒的な力の差を見せつける形での勝利を収めている。この際に、ライミを足蹴にしながら、「ミミズはミミズらしく 死ぬのはやはり地中がよかろう」と、聖域の敵になるものに対しては徹底的に無慈悲になる一面を見せている。
一方で、冥闘士たちに紛れた、サガ、シュラ、カミュの小宇宙を見逃し獅子宮を通してしまうというおっちょこちょいな一面も見せた。
その後、シャカを倒したサガ・カミュ・シュラの三人をアイオリアは一人で殴り倒すなど、黄金聖闘士としての圧倒的な力を見せつける。サガたちがアテナエクスクラメーションを用いて来たため、やむを得ずもムウ、ミロと共に同技で対抗した。この時、OVAのオリジナル要素として、兄アイオロスの敵である山羊座のシュラを肩に抱え、シュラがアイオロスの事を謝罪しようとする言葉を遮る描写が追加されている。
また、ハーデス城へ乗り込む際、ハーデスの結界により1/10しか力しか出せない状態で、天猛星ワイバーンのラダマンティスと対峙し、敗北。その後コキュートスへと落とされた。この時OVA版でのみ、戦闘の詳細が描写されている。圧倒的な力で向かってくるラダマンティスに対し、ムウ、ミロがあっけなく倒されるが、アイオリアは幾度も立ち上がる雄姿を見せた。「まだ足りん・・・サガやアテナの流した血と涙に比べれば、 何もかもが足りんのだぁーっ!! !!」は原作にはないオリジナルながら、後世に残る名セリフとなった。
星矢たちが嘆きの壁を破壊する際には、黄金聖闘士との一人としてその命を差し出し協力する。この時、魂だけが復活したアイオロスと再会、兄からの賛美の言葉に涙を流しながら固い握手を交わした。最後に、星矢に別れを告げ、黄金聖闘士として仲間と共に嘆きの壁へと向かい見事に撃破したが、その肉体は消滅し聖衣だけが残される形となった。
≪PS3 聖闘士星矢戦記≫
ゲーム内のアイオロス編やタッグプレイにて、兄弟としてのお互いの思いを吐露する部分が多く追加されている。また、他の聖闘士に対し敬語を使わないアイオリアが、唯一、兄アイオロスにだけは敬語を使っている。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 09:00
最終更新:2025/12/07(日) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。