王位戦 単語


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オウイセン

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曖昧さ回避

  1. 麻雀のタイトル戦。
  2. 将棋のタイトル戦。

王位戦(麻雀)

概要

日本プロ麻雀連盟が主催している
出場資格は連盟員だけに限らず、アマチュア選手の参加も認められている。

ルールは連盟Aルールを使用するが、通常の連盟Aルールとは異なり順位点が以下の様に設定される。

【1位+15000点】【2位+5000点】【3位△5000点】【4位△15000】

スケジュール

一般予選 → プロ予選 → A級本戦 → A級決勝 → 準決勝 → 決勝戦。

準決勝はA級決勝のポイント上位者15名と現王位を加えた計16名で行われる。

決勝は準決勝ポイント上位者5名で行われる。
半荘戦を5回行い、そこでのポイント上位者4名が残って半荘戦を2回行う。

計7回の総合計ポイント最上位者が新王位となる。優勝賞金は120万円。

歴代優勝者

  • 第1期 1973年 青木博
  • 第2期 1974年 青木博
  • 第3期 1975年 田中貞行
  • 第4期 1976年 小原亮弘
  • 第5期 1977年 荒正義
  • 第6期 1978年 深野浩士
  • 第7期 1979年 大類達夫
  • 第8期 1980年 原田進
  • 第9期 1981年 森山茂和
  • 第10期 1982年 灘麻太郎
  • 第11期 1983年 灘麻太郎
  • 第12期 1984年 灘麻太郎
  • 第13期 1985年 灘麻太郎
  • 第14期 1987年 田中幸夫
  • 第15期 1988年 曽我秀一
  • 第16期 1989年 安藤満
  • 第17期 1990年 飯田正人
  • 第18期 1991年 中島啓之
  • 第19期 1992年 新津潔
  • 第20期 1993年 野吹敬三
  • 第21期 1995年 三好達也
  • 第22期 1996年 羽山真生
  • 第23期 1997年 羽山真生
  • 第24期 1998年 井光一郎
  • 第25期 1999年 鈴木譲
  • 第26期 2000年 土田浩翔、高橋利典
  • 第27期 2001年 清水香織
  • 第28期 2002年 宮岡宏樹
  • 第29期 2003年 荒正義
  • 第30期 2004年 宮崎和樹
  • 第31期 2005年 多井隆晴
  • 第32期 2006年 滝沢和典
  • 第33期 2007年 滝沢和典
  • 第34期 2008年 大橋良弘
  • 第35期 2009年 坂本健二
  • 第36期 2010年 井出一寛
  • 第37期 2011年 緒方剛
  • 第38期 2012年 二見大輔
  • 第39期 2013年 森下剛任
  • 第40期 2014年 清原継光
  • 第41期 2015年 石井一馬
  • 第42期 2016年 樋口徹
  • 第43期 2017年 野方祐介
  • 第44期 2018年 魚谷侑未
  • 第45期 2019年 森下剛任

王位戦(将棋)

概要

ブロック紙三社連合(北海道新聞・中日新聞社・西日本新聞社)、神戸新聞社、徳島新聞社主催の将棋のタイトル戦。1960年創設。

名人戦・王将戦とともに、タイトル保持者への挑戦者決定にリーグ戦を採用している(12人を6人ずつの2組に分けて総当たり戦→各組優勝者で挑戦者決定戦)。挑戦者は王位保持者と七番勝負でタイトルを争う。

上記の他の二つのリーグ戦に比べて、リーグ戦参加者に予選からの出場枠が多く、若手棋士もしばしばリーグ戦に現れてくるのが特徴である。
挑戦者決定リーグに毎年新規に加われるのが、名人戦(A級順位戦)は10人中2人、王将戦が7人中3人なのに対し、王位戦は
12人中8人もある。しかも予選突破までの対戦数が上位棋士も下位棋士も基本的に変わらない(上位棋士の予選一部免除などがない)ため、若手にも十分チャンスがあるのである。

七番勝負の開催地のうち5か所が、上記5社の新聞社のエリアとなっている。

第62期(2020年度)と第63期は伊藤園が特別協賛となり、棋戦名が「お~いお茶杯王位戦」に変更される。(日本将棋連盟の発表

歴代タイトル保持者

  • 第1期 1960年 大山康晴(vs塚田正夫)
  • 第2期 1961年 大山康晴(vs丸田祐三)
  • 第3期 1962年 大山康晴(vs花村元司)
  • 第4期 1963年 大山康晴(vs加藤一二三)
  • 第5期 1964年 大山康晴(vs二上達也)
  • 第6期 1965年 大山康晴(vs佐藤大五郎)
  • 第7期 1966年 大山康晴(vs有吉道夫)
  • 第8期 1967年 大山康晴(vs大内延介)
  • 第9期 1968年 大山康晴(vs有吉道夫)
  • 第10期 1969年 大山康晴(vs西村一義)
  • 第11期 1970年 大山康晴(vs米長邦雄)
  • 第12期 1971年 大山康晴(vs中原誠)
  • 第13期 1972年 内藤國雄
  • 第14期 1973年 中原誠
  • 第15期 1974年 中原誠(vs米長邦雄)
  • 第16期 1975年 中原誠(vs内藤國雄)
  • 第17期 1976年 中原誠(vs勝浦修)
  • 第18期 1977年 中原誠(vs米長邦雄)
  • 第19期 1978年 中原誠(vs大山康晴)
  • 第20期 1979年 米長邦雄
  • 第21期 1980年 中原誠
  • 第22期 1981年 中原誠(vs大山康晴)
  • 第23期 1982年 内藤國雄
  • 第24期 1983年 高橋道雄
  • 第25期 1984年 加藤一二三
  • 第26期 1985年 高橋道雄
  • 第27期 1986年 高橋道雄(vs米長邦雄)
  • 第28期 1987年 谷川浩司
  • 第29期 1988年 森雞二
  • 第30期 1989年 谷川浩司
  • 第31期 1990年 谷川浩司(vs佐藤康光)
  • 第32期 1991年 谷川浩司(vs中田宏樹)
  • 第33期 1992年 郷田真隆
  • 第34期 1993年 羽生善治
  • 第35期 1994年 羽生善治(vs郷田真隆)
  • 第36期 1995年 羽生善治(vs郷田真隆)
  • 第37期 1996年 羽生善治(vs深浦康市)
  • 第38期 1997年 羽生善治(vs佐藤康光)
  • 第39期 1998年 羽生善治(vs佐藤康光)
  • 第40期 1999年 羽生善治(vs谷川浩司)
  • 第41期 2000年 羽生善治(vs谷川浩司)
  • 第42期 2001年 羽生善治(vs屋敷伸之)
  • 第43期 2002年 谷川浩司
  • 第44期 2003年 谷川浩司(vs羽生善治)
  • 第45期 2004年 羽生善治
  • 第46期 2005年 羽生善治(vs佐藤康光)
  • 第47期 2006年 羽生善治(vs佐藤康光)
  • 第48期 2007年 深浦康市
  • 第49期 2008年 深浦康市(vs羽生善治)
  • 第50期 2009年 深浦康市(vs木村一基)
  • 第51期 2010年 広瀬章人
  • 第52期 2011年 羽生善治
  • 第53期 2012年 羽生善治(vs藤井猛)
  • 第54期 2013年 羽生善治(vs行方尚史)
  • 第55期 2014年 羽生善治(vs木村一基)
  • 第56期 2015年 羽生善治(vs広瀬章人)
  • 第57期 2016年 羽生善治(vs木村一基)
  • 第58期 2017年 菅井竜也
  • 第59期 2018年 豊島将之
  • 第60期 2019年 木村一基
  • 第61期 2020年 藤井聡太

関連項目

  • 麻雀 / 日本プロ麻雀連盟
  • 将棋

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