現代の対戦車道 単語

ゲンダイノタイセンシャドウ

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現代の対戦車道とは、戦車道の中で、航空兵器等現代兵器を使用する部門である。

現在の対戦車道

2013年5月12日陸上自衛隊木更津駐屯地において、対戦車ヘリコプターを用いた対戦車道が実施されていることが判明した。機体の塗色と講義の手法の新さは一旦さておいて(なかなか置くことができないが)、この手法であれば薄の必要など全く必要ない。AH-64Dアパッチ・ロングボウというチートも存在し、機体が展示のみなされていたが、対戦車道の講義はAH-1Sコブラを用いて実施された。

中の人によると、まずの脅威となり得る対火器等を70mmロケットASRで制圧。2基のランチャーに19発ずつ、計38発を装填できる。装の量は「秘密♪」とのことであったが、一発学校プール1面分ぐらいの面積を制圧可とのこと。

脅威を排除したらTOWミサイルの番である。3km先のホテルを射抜ける程度の命中精度はあるとのことなので、特にリア充戦車乗りは注意が必要であろう。これを可にしているのは15倍のサイトだが、学・有線誘導ということは、すなわち練度がより大切であることは説明されなかった。慎ましいことである。

ASRとTOWは、制約により機体のすぐ近くの標に対しては撃つことができない。これを補うのが20mmガンである。航空自衛隊F-15J等やCIWSファランクスに使用されているガトリング砲M61と、基本的には同じもので、本来は6本ある身を3本にしている。ヘルメットサイトに連動して、機体正面から180度以上の範囲に身を向けることができるが、軽量化も相俟って非常に素身を振ることができる。

以上が中の人の講義であるが、戦車に対して圧倒的優位な対戦車ヘリコプターを使うことが、「鋼った強大な戦車に生身で立ち向かうことによって、心身を鍛え、礼節を学び、精強で節度ある理想の紳士を育てる」という対戦車道的から逸脱しているという摘もある。ただし、一方的戦闘ができるわけではない。対火器による被弾の可性は常に存在し、2名のうちどちらかが被弾することも十分考えられる。このため前席(ガナー席)からも操縦でき、後席(パイロット席)からも射撃できる。どちらかが負傷しても、攻撃を続けつつ帰還できる可性があるということは、すなわち生存性の向上に直結する。エンジンこそ単発だが、機体の幅が1mちょっとしかないコンパクトさ(つまり、視認性の低さ)と、機体が軽いことによる機動性、この2点でカバーしている。安全である。

安全なのである。

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