甲虫王者ムシキングとは、セガによるトレーディングカードアーケードゲームである。
2003年に稼働開始。2010年にサービス終了。じゃんけんバトルに勝利すれば攻撃できるという単純なルールで、低学年男児を中心にブームを巻き起こした。
『甲虫王者ムシキング ~森の民の伝説~ 』というTVアニメが製作された。
テレビ東京系にて2005年4月から2006年3月まで水曜日18:00~18:30に放送された。全52話。
タイアップの子供向け作品だが生き物の生死や家族愛、自然の中でどのように生きていくべきか、というテーマを扱いもの悲しく重い一筋縄ではいかないシリアスな話しが多く、SF的な重厚なストーリーが展開される。また虫達の生態を現実に即して詳しく描写している。
原作ゲームと同様に登場人物は身長数センチの小人サイズである。 主人公たちの種族は森と共生する『森の民』。森の民の「死」は「光になる」と言われており、命が尽きると体が光になり、天へと還っていく。
ポポ (声:宮原永海)
主人公。自分の住む森に異変が起こり母親が花に変えられてしまったのをきっかけに父親を探して輝きの森を目指す。父親から渡された森の守護者の証のペンダントをアダー達に狙われる。
チビキング (声:TARAKO)
旅立ちの直後に出会い旅の仲間になった小さなカブトムシ。虫だが言葉をしゃべり会話できる。
ムシキング
主人公にピンチに陥ると守護者の証が光り助けに来るカブトムシ。 主人公が召喚したり操作しているわけではなく(呼びかけはするが)ムシキングが自主的に助けにきている。ウルトラマンみたいなパターン。
セラン (声:皆口裕子)
森の力が生んだ少女。背中に羽が生えており生命力を回復する不思議な力を持つ。 物語が進むにつれて重要な力になっていき最終話に至ってはもうチート。
ソーマ (声:野島健児)
金髪の少年。なんでも一人でこなすことができる優秀な子供だが、 森の守護者として選ばれたポポに対してだんだんと嫉妬や対抗心が育っていく。 ストーリーの中でフォーカスが当たっていき、もう一人の主人公と言えるほど 活躍を見せる。
ビビ (声:高木渉)
偶然ポポを助けたのをきっかけ一緒に旅することになったサーカス団の一員。戦闘ではお手玉爆弾を投げつけて攻撃する。 毎回戦闘になると大量にお手玉爆弾を使う。どこから調達してるんだろ…
バビ (声:荘真由美)
長いつるのムチを武器としているお姉さん。レオタード風の服を着ており体の線が強調されてちょっとエッチに見えるシーンがたまにある。
デー (声:西川幾雄)
玉乗りが得意で体術に優れる老人。
ブー (声:楠見尚己)
顔が怖いが優しい巨漢。サーカス団の荷物持ち担当。腕力を使って戦う。
プゥ (声:金丸淳一)
水芸とカードさばきが得意な青年。口癖は「ダイジョブ ダイジョブ」
パム (声:宍戸留美)
星の情報を記憶するために作られた存在。一度見聞きしたことを忘れない能力をもつ。なんでも知ってるみたいに色んなことを知ってる。初期は感情のないような言動をするが、だんだん喜怒哀楽を出すようになっていく。
アダー (声:佐藤正治)
森の民を全て光に変え、森の民本来の移住の星へ旅立とうという目的を持つ。 甲虫を改造し、操り人形にする技術を持っており、様々な甲虫を従えて襲ってくる。
デューク (声:五代高之)
角兜で顔を隠した男。アダーの忠実な部下だが独自の野望を持っている。その正体は誰かの親父だったり親父じゃなかったり。
パサー (声:チョー)
第1話から悪役として登場。ポポの持つ森の守護者の証に対して憎しみを持ち執拗に狙ってくる。 しかしポポと決闘し戦った後には理解を示し、後半になると…
グルム (声:上別府仁資)
幼いころから虫と共に生まれ育つ。大きな虫でも友達と呼ぶ穏やかな男。育てていたアゲハ達が燃やして殺されたことをきっかけに覚醒し、あらゆるものを滅ぼそうとする。
チョーク (声:木内レイコ)
蝶を操り幻惑の術を使うなんかムキムキの女性。ハイレグの露出の多い服を着ているので後ろ姿を見るとTバックのようにお尻が丸見え。 J( 'ー`)し
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最終更新:2024/03/29(金) 17:00
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