畠山鎮

畠山鎮（はたけやま まもる）とは、将棋棋士である。棋士番号は192。段位は七段。神奈川県出身。森安正幸七段門下。

概要

1989年10月1日に双子の兄の畠山成幸と同時にプロ（四段）に昇格した将棋界唯一の双子棋士。受け将棋の成幸に対して攻め将棋なため、「マモルは攻める」とも言われる。居飛車党。

関西奨励会幹事を長年務め、奨励会員を礼儀作法や生活態度について厳しく指導した。糸谷哲郎に対しては特に厳しく指導したらしく、「文句があるならかかってこい、糸谷!」や「お腹が空かない糸谷竜王」などと唐突に糸谷の名前が出てくる事がある。

ニコニコ生放送の将棋中継では丁寧な口調で局面を解説し、雑談で甘い物好きの一面をよく見せる。ずんだ餅が好きでスタッフにリクエストをした。

また、電王戦FINALでAperyと対局し勝利した斎藤慎太郎の師匠として知られ、公式ドキュメンタリー動画の「電王戦FINALへの道」で斎藤に対して発した、

「朝、歩いてる？日光浴びてる？」
「日光浴びた方がいいからな。朝日浴びないと落ち込みやすくなるからね」

というアドバイスから、登場時にコメントで日光浴に関するものが書き込まれることもある。

関連動画

関連項目

• 将棋
• 畠山成幸（兄）
• 斎藤慎太郎（弟子）

関連リンク

プロフィール（日本将棋連盟）