異世界のんびり農家とは、内藤騎之介により小説家になろうにて連載されている小説である。(以下はweb版を元とする)
2016年12月29日より小説投稿サイト『小説家になろう』に内藤騎之介名義で投稿が開始された。書籍化もされ、2017年10月30日に第一巻が、2018年3月5日に第二巻がKADOKAWA/エンターブレインより発売されている。
また2017年11月17日より原作・キャラクター原案は上記と同じ、作画:剣康之でコミカライズも開始された。コミカライズ第一巻も書籍化第二巻と同じ3月5日に発売。
コミカライズはコミックウォーカーまたはニコニコ静画で閲覧可能。ニコニコ静画の場合第1話と最新二話まで閲覧できる。
20代をブラック企業に勤めた結果体を壊し、30代を病院で過ごした結果死亡した主人公が、神によって蘇生(+若返り)させてもらって、異世界で農業をするという物語。
元々農業をしたことがなかったが、興味があったというレベルで始めることになるが、なんだかんだのんびりと(多少の問題はあっても)農業をしながら過ごしている。
基本は主人公の語りで状況説明されるため、あまり会話はでてこない(全くでてこないわけではない)。たまに他の人物の語りで説明されることがある。これは人間以外にも、動物なども語りとして登場する。
登場人物詳細はこちらに記載 → 異世界のんびり農家/登場人物
主な地名と主要な種族のみ紹介(基本登場順)。
文字通り魔王が治める国。様々な亜人が住むが人間も普通に生活している。西側に広がる人間のみの国「フルハルト王国」と戦争している(ほぼフルハルト王国の逆恨み)。冒険者曰く人間の国より魔獣の強さが一段も二段も上らしい。 村長達が住む大樹の村はそんな魔王国の中に存在する。
魔王城の東に存在する人類未踏の地と呼ばれる森。周辺の土地が「死の大地」と呼ばれるためそこから名付けられた。凶暴な魔獣が生息し、岩のように固い木が生い茂っており人が住むのに適さない環境となっている。さらに地面には塩の層があるため普通の作物が育たない。
村長はそんな場所に飛ばされた(神様もやらかしたと思い、すぐ戻ってくると考えていた)。場所が場所だけに「村がある」と言われてもまず信じてもらえず、「別の場所と間違っているのではないか」とまで言われる始末。さらに存在を知っていても普通の人間は行こうとも思わない。ただ村長は単独でやってくる訪問者がいるため「名前負けしてるんじゃないか」と思っている[1]。そんな場所ではあるが、ハイエルフ達は数百年の間安住の地を求めて放浪していた。
森の北部には巨人族の洞窟と温泉地、南部にはラミア族の洞窟が存在する。森を東に抜けた先には獣人族が住むハウリン村があり、ラミア族の洞窟よりもさらに南にドライムの巣がある。
村長が死の森の中央に興した村。元々村を作るつもりはなく、畑と寝起きするための倉庫しかなかったが、住人が増えて村っぽくなったため、5年目に名付けられた。命名はザブトン。
村長の生前の知識と【万能農具】の効果で作物の栽培が行われているため、非常に出来が良く、またその効果で成長速度が非常に早いため年3回収穫できる。そのためこの村の食材は他所で非常に人気がある。逆に内地にある関係で海産物が手に入らないため、シャシャートの街から輸入している。
この世界の食糧事情のせいもあり[2]、村の食べ物(料理など)が非常に評判がよく、調味料も人気で訪れる人が多い(主に要人)。
インフェルノウルフ・デーモンスパイダーは他の村の防衛のため移動していたりするが、基本大樹の村の住人である。またほかの村から駐在人(各村からの報告や村で決まった事を伝達する役目)も住んでいるが、これも各村の住人である。
村の住人を増やすため(農業と将来のため[3])作った村。人間サイズを想定して作っていたため、直後に来た移住者が大柄なミノタウロスとケンタウロスだったため、一番最後に住人が入った。
最初に来た移住者が体の大きいミノタウロスで、一村の建物では暮らせないため急遽作られた。彼らは養蚕業を行っていたため、生活安定してから養蚕も行われるようになった。
ミノタウロスの後に移住してきたのがケンタウロスだったため、同じく一村の建物では住めないため急遽作られた。村の周囲には競技用のトラックが作られている。村長代行はグルーワルド。
別名太陽村。元々は太陽城と呼ばれていた。大樹の村にドラゴンが10頭集まったため、古の契約により大樹の村を目指して飛来してきた浮遊島。数百年前に作られた貴族の別荘だったが、資金難で売りに出されその後神人族天使族が要塞に改造するも、悪魔族に占拠されたため放棄。その際自動航行にしたため操縦不能になり彷徨っていた。大樹の村の保護下になってからは、死の森を北から逆時計回りに周回している(冬は北、春は西といった具合に)。村長代行はクズデン。
太陽城で見つかった転移門を設置するために作られた村。小山の頂上に存在する。住人も募集したら申し込みが殺到し、特に計画が定まっていない段階で移住者が集まってきた結果、小山の麓に街ができてしまった。最終的に行政機関がある頂上を五村とし、下に広がる街を五街(ごのまち)ということで落ち着いた。転移門は大樹の村を知る者以外には知られていない。村長代行はヨウコ。
そういった理由から住人の殆どは移住者となっている(ヨウコ達は夜になると大樹の村へ帰っている)
北の洞窟のさらに先に存在する場所。熱を蓄える性質を持つ岩(保温石。太陽城の燃料にもなる)の効果で熱湯が湧き出している。近くの川から水を引いてきて適温にし、建物を作って利用できるようにした。初めはハクレンやラスティに運んでもらっていたが、転移門を設置したおかげで気軽に行き来できるようになった。後に死霊王との繋がりが切れて森の中をさ迷っていた死霊騎士が温泉の番人として住むことになり(後に2人増えた)、その後保温石のある場所でライオンが棲み付いていたため、これも一緒に温泉で暮すことに。
後に転移してきた死霊魔導師も棲むことになった。
ドラゴンであるドライムが棲む山。死の森と南に広がる鉄の森の間に存在する。両方の魔物が移動しないような位置にあることから門番竜とも呼ばれている。ラミア族の洞窟が近くまで伸びているため、ドライムに物資をシャシャートの街へ運んでもらうための輸送に利用していた。
死の森の東にある山の中に存在する村。住人は獣人族で鉱山やそこで取れた鉄を使った製品やガラスなどを作って生活している。人間が住むヒュマ村と交流を持っていたがとある行き違いから険悪な関係になってしまい、交易ができなくなったため新しく交易を結ぶため大樹の村へガルフ達がやってきた。最終的に誤解が解けたため関係は改善された。
ドライムの巣とシャシャートの街の間に存在する森。死の森ほどではないが割と強い魔物が出る。規格外のワイバーンはここに棲んでいたようだが、大樹の村を襲った時に村長に倒された。
鉄の森のさらに南にある港町。フラウと顔見知りだったマイケルが運営するゴロウン商会があり、大樹の村が運営するカレー屋マルーラとそれを含めた食べ物屋が集まったビッグルーフ・シャシャートが存在する。海産物は海に住む人魚やリザードマンに依頼して採ってもらっている。
2023年1月放送開始。
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| 放送局 | 放送日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| AT-X | 2023年1月6日 | 金曜 | 21時00分~ | リピート放送あり |
| テレビ東京 | 25時53分~ | |||
| BSテレ東 | 2023年1月8日 | 日曜 | 24時35分~ |
| 配信サイト | 配信日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Prime Video | 2023年1月6日 | 金曜 | 22時00分~ | 見放題独占配信 |
| ニコニコチャンネル | 2023年1月27日 | 24時00分~ |
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 01 | 万能農具 | 倉谷涼一 | 齊藤佳子/中原清隆 山口光紀 |
2023 1/6 |
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| 02 | 第一村人 | 金澤龍/山下敏成 中原清隆/五十内裕輔 |
1/13 | |||
| 03 | 同居人 続々 | |||||
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最終更新:2025/12/07(日) 11:00
最終更新:2025/12/07(日) 11:00
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