禁止カード(遊戯王OCG)とは、デュエルで使用できないカード群である。
基本的に遊戯王OCGでは、ひとつのデッキ(山札)には同じ名前のカードは3枚まで入れることができる。しかし、実際には次項で上げるような様々な理由によりコナミに投入枚数を制限されるカードが存在している。その中でも特に「デッキに0枚までしか入れることができない(=デュエルで使用してはいけない)」と決められたものが禁止カードである。
遊戯王OCGでは2004年3月1日から禁止カードが制定されることになった。発売直後のものが即禁止になることは滅多になく、半年でまずは制限になり、その後も活躍していれば禁止になる、といったように猶予期間があることがほとんどだが、環境に強く影響を与えている場合は無制限からいきなり禁止になることもあり、環境の変化で数年越しで禁止になるケースもある。この禁止カードや制限・準制限カードのリストは毎年3月1日と9月1日に改訂されており、毎回このリストの改定日前後は全国のデュエリスト達が一喜一憂する姿がみられる。
ちなみに現在の最速禁止カードは、290日で禁止になったダーク・ダイブ・ボンバーである(2位は496日の混沌帝龍-終焉の使者-)。 また、この項目では制限カードや準制限カード、とばっちりで使えなくなったメタカードやサポートカードについては割愛させていただく。 シングル戦を前提としている関係で制限・禁止カードがOCGとは異なる遊戯王ONLINEについても、この項目では割愛させていただく。
遊戯王OCGにおける最新の禁止・制限カードリストは公式サイトの該当ページを参照されたし。
禁止カードに指定されてしまう理由は主に以下のようなものが挙げられる。
取り分けコナミは1.の1ターンキルには厳しく、規制の対象になることが非常に多い。
まず、先ほど上げたように発売してからさほど日が経っていないものはすぐには禁止カードにならない。 また、大会で結果を残せていないもの、成功率が低く安定しない1ターンキルも規制の対象になりにくかったり、なるのが遅くなったりする。 一方で、日本では目立った活躍を見せていないカードでも、海外の大会で猛威を振るっているものなどは禁止カードの仲間入りをすることがある。かつて禁止カードだったものが使用可能カードに復帰することもあるが、これは環境の変化による部分が大きい。 例:対抗手段や妨害手段が増化・環境のインフレーションによる相対的な弱体化・デッキの多様化・使われていたデッキの弱体化等々。
基本的にOCGのパック売上や環境を考えつつ規制・復帰を決めるが、ダーク・ダイブ・ボンバーのようにエクストラデッキから出てくるので制限・準制限カードに指定する意味が薄いかつ大会のデュエルが画一化される場合は、早い時期に無制限から直接禁止カードに指定されることもある。
それぞれのカードの詳細については大百科の記事や遊戯王カードWiki(外部)に詳しい。
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最終更新:2025/12/08(月) 06:00
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