空母ヲ級とは (クウボヲキュウとは) [単語記事]

空母ヲ級とは、『艦隊これくしょん』に登場する敵である。

概要

深海棲艦と呼ばれる敵艦の一種。

灰色の肌をした巨大な帽子を被る少女の姿をしており、怪物のような姿をしている深海棲艦の中では人間に近い容姿。
手に持つ先端が輝く杖や、長くたなびくマント等、国産空母とルーツを異にした印象を与えてくれる。

第1海域「鎮守府海域」の最終ボスとして登場。その他、強化版であるエリートクラス・フラッグシップクラスまで含めると全海域に出現する。そしてフラッグシップになると夜戦でも艦載機を飛ばしてくる。「空母なら夜戦ではただの的だ」と思って夜戦突入し、向こうが艦載機を飛ばしてきて肝を冷やした経験のある提督もいるのではないだろうか。

マップが進むと道中にすらフラッグシップが現れ、イベント海域・通常海域を問わず各マップ最後のボスの手前に（しばしば戦艦クラスと同時に）立ちはだかり多くの提督にトラウマを植え付けている。

余談だがファミリーマートとの公式コラボレーション企画において公式で日本語を理解できることが発覚した。
横須賀の店舗内に出現したヲ級が（ヲ…ヲヲ…　店舗の中には艦娘ばかり…　ヲ…）と考えて（吹き出しが、漫画で見られる所謂「心の声」的な形状だった）いる。（コラボ企画で店内外が艦娘のイラストで埋め尽くされていたため）

二次派生

前述の様に巨大な帽子をかぶった少女のような姿をしており、深海棲艦の中どころかそこらの艦娘なら余裕で上回るほどのかなり高い人気を誇っている。
そのためピクシブやニコニコ静画でも空母ヲ級をテーマにした投稿は多いが、にもかかわらずボイスどころか設定すら皆無に近いためそのキャラクター性について書き手側が解釈し、補足しているケースも多くみられる。
その結果（以下反転表示）
・聞き取りすら難しい言葉を話していたがコンタクトを試みるうちに日本語を覚え始めた
・『ヲっ！ヲっ！』と鳴き、『ヲっ　ヲっ』「おっ？　おっおっ！」などと、島風と意思疎通する
・空母ヲ級は『ヲっ♪ヲっ♪』としか鳴かないが司令官や艦娘の言葉はわかる。字を書いて筆談もできる
・片言に近いが日本語を話せる
・日本語は普通に話せる。一発芸とかもしちゃう
・ボーキサイトやお風呂に惹かれて鎮守府にヲ級ちゃんが来た
・帽子を取ってみたら以前沈めてしまった艦娘だった
・轟沈して深海に捕えられた艦娘が帽子をかぶせられて空母ヲ級化する
・雷がヲ級ちゃんの帽子を奪ってヲ級ちゃんごっこ始めた。やめてやれよ！ヲ級ちゃん泣いちゃっただろ！
・鎮守府で釣りをしてたらなんか釣れた
・書ききれない
など、まさに十人十色とも言えるキャラクター性が付加される運びとなった。もちろんすべて公式設定ではない点には注意が必要。
もちろんこうしたネタ絵だけでなく、深海棲艦として描かれた美麗で迫力のあるイラストや艦娘と激闘を繰り広げているイラストも多数存在する。