簿記検定

簿記検定とは、簿記や会計に関する検定試験の総称である。

沢山の種類があり、様々な団体が主催している。特に日商簿記検定が最も有名である。

ニコニコ大百科に項目がある簿記検定

• 日商簿記検定
• 全経簿記能力検定

その他の簿記検定

簿記実務検定

全国商業高等学校協会が主催する簿記検定で、全商簿記とも呼ばれる。主に商業高校生が受験する簿記検定。

2級および3級では商業簿記（会計学）のみが出題される。1級では工業簿記（原価計算）も出題される。

1級の合格難易度は日商簿記2級と同じくらい、2級の難易度は日商簿記3級と同じくらい、3級の難易度は日商簿記初級と同じくらいとされる。

建設業経理検定

建設業界の簿記検定。国土交通省が認定する公的資格である。

1級または2級に合格すると建設業経理士の、3級または4級に合格すると建設業経理事務士の称号がもらえる。

社会福祉会計簿記認定試験

社会福祉法人のための簿記検定。

ビジネス会計検定試験

大阪商工会議所が主催している簿記検定。

日商簿記などが財務諸表を作る能力が求められるのに対して、この試験では財務諸表を読み解く能力が求められる。

BATIC

東京商工会議所が主催している簿記検定。「簿記検定版TOEIC」という感じの試験で、問題文が全て英語で書かれている。

簿記自体の難易度は日商簿記2級とほぼ同レベル、英文のレベルは英検2級とほぼ同レベルとされる。

関連項目

• 検定試験
• 資格の一覧
• 簿記
• 会計
• パソコン検定