維新政党・新風(いしんせいとう・しんぷう)とは、日本の右派政治団体である。
1995年12月8日に自治大臣に政治団体設立の届出、12月9日に東京・市ヶ谷の家の光会館にて結党大会。初代代表は魚谷哲央、副代表は板東義宣。2008年から東京に本部を置く。新右翼・青年民族派の流れからYP体制の打倒を主張している。第二代代表・松村久義の死去(2008年6月)後は、板東が代表職を代行している。
2009年現在、国会に議席は無く、名称中に「政党」の文字があるが政治資金規正法上の区分による「政党」となったことはない。結党以来、1998年・2001年・2004年・2007年と4回連続で参議院通常選挙に確認団体として比例区、選挙区に出馬したが、いずれも全員落選及び供託金没収という結果になっている。
国政への推薦候補としては西村眞悟(大阪府本部推薦、党友)、若泉征三(福井県本部推薦、党友)がいる[2]。
広島県呉市議会の岡崎源太郎(推薦)など、地方議会議員の中には推薦している議員もいるが、自由民主党公認候補や他党との共同推薦も多い。なお、地方議会において「新風」という名が付く会派がいくつかあるが(埼玉県越谷市、大阪府守口市、兵庫県尼崎市など)、これらと同党の関係は無い。
2006年12月13日、魚谷代表は2007年7月実施の第21回参議院議員通常選挙に、同党候補として、比例区3人・選挙区7人の合計10人を擁立した。結果比例区での得票数は17万票余(170,509)であった。
基本主張:「新風はウソとごまかしのない政治を実現し、安易なグローバリズム(国際化)に反対します」
敗戦以 後の対外的・対内的(特に対「特定アジア」における)国際的常識と照らし合わせバランスの悪い体制を改善することを党是としている。外交面では従来の「土 下座外交」から、毅然とした態度で交渉できるよう土台造りを目指し、教育面ではまずしっかりした公共心を充実させること、また、「自虐史観」からの脱却を 目指す。反中国共産党・民族自決の観点から、チベット、台湾などの独立を支持し、対中国ODAの削減・中止をすすめる。 具体的には以下の通り。
朝日新聞、NHKなどのマスコミを「反日マスコミ」と批判(NHKの放送が多い政見放送の中でも)している。
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最終更新:2025/12/08(月) 03:00
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