聖なるバリア-ミラーフォース-

聖なるバリア-ミラーフォース-とは、遊戯王OCGの罠カードである。現在は無制限(デッキに3枚まで入れられる)カード。

カードテキスト

名前	聖なるバリア-ミラーフォース-
種類	通常罠カード
効果	相手モンスターの攻撃宣言時に発動することができる。 相手フィールド上に存在する攻撃表示のモンスターを全て破壊する。
パスワード	44095762

概要

「テキストの短いカードは強い」という言葉をそのまま表したかのような効果。
いたってシンプルかつノーリスクで相手モンスターを破壊できるため禁止カードになった時期もあり、長らく攻撃反応型罠カードの最有力カードとして君臨していたが、環境の変化により攻撃宣言前に除去するデッキが蔓延してしまい発動機会がそもそも与えられないことが多くなった。
ほとんど甲虫装機とサイクロン無制限化のせいだけどな！ あいつらは天敵。
甲虫装機のほうは核のダンセルとホーネットが制限入りになったのでいくらかマシになった（ホーネットは2015年より制限緩和）。あとブリュが禁止になったのでバウンスウボァーの可能性も低くなった。
甲虫装機の緩和の兆しが見えた頃には、アニメオリジナルのドーマ編で登場した「クリティウスの牙」とこのカードを合体させたモンスター「ミラーフォース・ドラゴン」がOCG化され、除去以外の仕事もできた。

ちなみに遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの世界では禁止カード扱いだが
遊☆戯☆王デュエルモンスターズでは禁止カードではない。
GX最終話の十代vs遊戯において遊戯(AIBO)は容赦なく使用し、十代の度肝を抜いている。
なお実際の制限改訂でもDMの放送終了直前で禁止入り、GX時代は放送前半で禁止・制限を行き来していた。

時は流れ遊戯王5D'sでは詰めデュエルにてまさかの登場、その時のクロウの「だからミラフォだっつってんだろ！」との発言によりミラフォの略称は公認のようだ。まあこの回はジャック・アホラス回だったというのもある
そのクロウは別のデュエルで実際にミラフォを伏せたが、発動はしなかった。
ちなみに氷室も伏せた事があるがやはり発動はできなかった。 

遊戯王ZEXALでは遊馬が食らう側になった。しかも5体吹っ飛ばされた。遊馬ェ…

遊戯王ヴレインズではリボルバーが使用。初使用後「リボルバーは恐ろしいカードを持っている」とのゴーストガールの発言からどんな新規の恐ろしいカードかと考察されていたが、まさかのこのカードであった。

しかし「攻撃表示しか出来ない」リンクモンスターが大体の場合切り札となっている作品のため非常にリボルバーらしい合理的な対策カードとも評価されている。

ちなみに原作・アニメ共に伏せてもまともに発動して相手モンスターを破壊した確率は半分以下で、失敗フラグの代名詞とも…ミラーソス。それ故にクリーンヒットする時は大変な損害を叩き出すカードである。

架空デュエルでも割られることが多々ある。本当に失敗フラグの代名詞であるような。
しかし、1度の効果破壊程度ならリカバリー可能なペンデュラム召喚の登場により、割られずに発動する機会が少し増えた。・・・仕事しているかどうか判断に困る描写も増えたが。
わかりやすく強力なカードであるため、ピンチの演出には最適なカードである。

ちなみに原作では、「攻撃したモンスターの攻撃を相手フィールド上の全てのモンスターへ跳ね返す」という効果で、守備表示でも破壊可能、戦闘ダメージ扱いで超過分はライフが減るようになっていた。

関連動画

関連静画

関連商品

 

関連項目

• 遊☆戯☆王
  • 武藤遊戯
• 遊戯王VRAINS
  • リボルバー(遊戯王VRAINS)
• 遊戯王OCG / 遊戯王OCGカードリスト
• クリティウスの牙
• 強欲な壺
• サイクロン（天敵）
• 甲虫装機(天敵その2)
• スターダスト・ドラゴン（面倒くさい相手）
• 銀河眼の光子竜（やや面倒くさい相手）
• リンク召喚(ある意味カモ)