肉まんとは、中華まんの一種で、一般的に中に豚肉が入っているもの。関西では豚まんと呼ぶ。
いわゆる中華まんの中ではもっともポピュラーな物で、日本では冬になるとコンビニで売られる風物詩である。ほかほかしてとてもおいしい。カレーまんやピザまんなどの元になったほか、近年では必ずと言っていいほど特選肉まんなどの上位品目が発売されている。
肉まんは主に関東における呼び方であり、関西では豚まんというのが一般的である。関西では肉というと牛肉のイメージがあり、豚肉は豚、鶏肉はかしわとして区別している。そのため関西でわざわざ肉まんと言っていた場合は牛肉がはいっているかもしれない。滅多にないが牛肉が入った肉まんや鶏肉が入ったかしわまんは過去に存在したらしい。
また、関東では肉まんをそのまま食べるのが一般的で、まれに醤油を垂らして食べることもあるが、関西ではからし、九州北部では酢醤油をつけて食べるのが一般的である。
原型である饅頭(マントウ)は、北宋時代からの伝説では諸葛亮孔明が南蛮征伐からの帰りに、川の神に人身御供を捧げる風習を改めようとして、小麦粉を練ったものに肉を詰めて人の頭の代わりになるようにと発明した物とされる。日本には13~14世紀頃入ってきたが、当時の日本では肉食はタブー視されていたため、餡による物が主流となった。そのため現在の日本で饅頭(まんじゅう)といえばあんこの入ったお菓子を指すのが普通。また現在の中国では饅頭と言うと蒸しパンのような物で、中華まんに当たる物は包子(パオズ)という。
ちなみに、巨乳に憧れて胸に入れたりするとやけどしたりするかもしれないので止めておこう。
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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