能代(艦これ)とは、艦船擬人化ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する阿賀野型軽巡洋艦2番艦「能代」を模したキャラクター(艦娘)である
実装がほのめかされてきた阿賀野型軽巡洋艦の2番艦。1番艦「阿賀野」とともに11/1からのイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」において先行配信という形で実装された。この艦娘は同イベントE2「ルンバ沖海域」の突破ボーナスである
元ネタである能代は阿賀野型軽巡洋艦2番艦として、1941年9月4日に横須賀工廠において起工され1943年6月30日に就役。阿賀野の妹である。スペックについては阿賀野に準ずる
大日本帝国海軍の精鋭、第二水雷戦隊旗艦として神通に代わりデビューし、水雷戦隊旗艦として活躍する予定だったのだが、戦況悪化と時代の変化のため本領発揮の機会はなかなか巡って来なく、もっぱら輸送任務に従事していた。能代本人も当時最強と謳われた「第二水雷戦隊」の旗艦であることを誇らしげにしている印象もある
第二水雷戦隊として1944年6月20日マリアナ沖海戦以降多くの海戦に参加。10月24日シブヤン海海戦では対空攻撃を敢行し、*僚艦と合わせて米軍機10機程度撃破の戦果を挙げるも「敵の潜水艦を発見!」と誤報を報告してしまい、艦隊は混乱してしまう。
同月25日のサマール島沖海戦では米機動部隊追撃を行う。しかし、煙幕とスコールによりこの艦隊を見失う。その後の戦闘で、巡洋艦1隻撃沈・巡洋艦及び駆逐艦1隻撃破を記録した他、やはり対空戦闘でも*僚艦と合わせて米軍機20機弱撃破の戦果を挙げている。なお、追撃していた米機動部隊には巡洋艦は含まれておらず、この巡洋艦及び駆逐艦は別同艦隊の可能性が高い。また、あくまで一連の戦果報告は能代によるものである。
翌26日、米第38任務部隊の空襲を受け、爆弾1発魚雷1本を被弾する。これの応急修理は完了したもの、洋上停止中の能代に更なる空襲が襲い掛かる。この空襲で魚雷1発を受け、ついに沈没してしまう。ただし、最期まで敢闘し、僚艦と合わせて*10機弱の米軍機を撃破している。被弾時の「まだ沈まないわ...まだ撃てるっ!」というセリフは非常にガッツ溢れる彼女の戦い様を表現しているかのようである
*米軍機の撃破数は僚艦と合わせての数である。共同撃破が半数であり、また、撃墜と撃破は異なっており、不確実も含まれるため実際の撃墜数は延べ12機程度となっていると推測される。なお、この報告自体は能代側の記録である。
ノースリーブの白セーラー服に赤いミニスカート、白手袋にニーソックスを片足に履くといった出で立ち。
栗色のロングヘアを三つ編みにしてサイドにまとめている。阿賀野姉さん一途なところもあるが、戦闘時はかなり凛々しい印象を受ける。
性能は流石、新鋭大型軽巡洋艦だけあって、初期ステータスでは球磨をも凌駕している。初期の装備スロットが3であることも特徴
彼女のいうチャームポイントである「独特な航空機運搬軌条(レール)」とは姉の阿賀野とくらべて、航空甲板上のレール一組が直角に交わっていることから。阿賀野はほぼ並行に近い。模型や図面などで確認するとよく分かる。
また、艦船図鑑でも確認可能
新兵装である15.2cm連装砲と8cm高角砲を標準装備。8cm高角砲は微妙な出来、という評価があるがこれに関しては、10cm連装高角砲を小型軽量化したはいいが、威力が低く、複雑さは変わらない、さらに命数(砲の寿命)も短いなどいった評価があることからか。これは伊吹型軽空母(未完)にも配備予定だった
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最終更新:2025/12/07(日) 19:00
最終更新:2025/12/07(日) 18:00
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