提督、よろしくお願い致します。海防艦、能美です。
御蔵型の四番艦です。マル急計画で整備されました。
この海……共に参りましょう。
能美とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ』に登場する、第二次世界大戦時の大日本帝国海軍所属御蔵型海防艦4番艦〈能美〉をモチーフにしたキャラクター(艦娘)である。
CV:未発表 Illust:A士[1]
能美 は、2023年3月18日開放の期間限定海域『絶対防衛線!「小笠原兵団」救援』後段E-4等のドロップ艦として実装された。2019年8月30日初秋イベ『欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」』にて実装された1番艦「御蔵」、2020年梅雨夏イベ『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』にて実装された6番艦「屋代」、『血戦!異聞坊ノ岬沖海戦』で実装された5番艦「倉橋」に続く4人目の御蔵型の海防艦娘である。
艦名は「屋代」「倉橋」と同じ瀬戸内海の「能美島」から名付けられた。特に倉橋島とは江田島を挟んで所在する呉鎮守府の目と鼻の先にある島[2]である。
御蔵型姉妹の一員であり普通に真面目な子。姉妹の特徴であるブローチは「カブトガニ」。胸元のリボンが6番艦「屋代」と同じ色遣いとなっている(御蔵と倉橋はそれぞれ朱色、能美と屋代は青色)。また、御蔵型姉妹としては初となる黒インナー着用(既存艦娘でいえば佐渡のものに似ている)。既存の姉妹艦の髪色は赤~茶~黒と落ち着いた色味であったが、能美は長月や夕雲、木曾に続く緑髪となっている。
担当声優も現時点では未発表だが、過去に海外巡洋艦・駆逐艦や特型駆逐艦・他形式の海防艦を演じた提督さんの声色を想起した方もいるかもしれない。
マル急計画仮称第326号艦として日立造船桜島造船所にて1943年(昭和18年)12月3日進水、1944年2月28日就役。横須賀鎮守府籍。呉防備戦隊で教育訓練に従事。
3月15日、海防艦の訓練部隊である呉防備戦隊を卒業し、海上護衛総隊第二海上護衛隊[3]に編入。横須賀鎮守府作戦指揮下において松輸送に投入された。能美は東松3号船団(夕張・旗風・玉波・雷・平戸等)、東松7号船団(能美が第5護衛船団司令官座乗の旗艦、他12海防、18海防、22海防、16駆潜、18駆潜)や第3606船団(旗艦の松風が戦没)に従事した。
6月23日、横須賀鎮守府作戦指揮を離れ、大湊警備府作戦指揮下、軍隊区分海上護衛部隊に編入、宗谷防衛部隊に所属。その直後第二海上護衛隊は司令部を置くサイパン島が占領され司令部も玉砕した。7月18日、第二海上護衛隊の解隊に伴い横須賀鎮守府隷下の海防艦のうち福江が大湊警備府に編入された。8月27日に宗谷防備部隊直卒部隊から除かれ、北東方面艦隊隷下部隊(第1駆逐隊野風・波風・神風や国後・八丈ら)と協力しつつ北方海域の海上護衛に従事した。
10月21日、能美は大湊警備府部隊を除かれ第一海上護衛隊に編入され、ヒ船団の護衛にあたった。鵜来とヒ79船団護衛に従事中の11月1日、能美は新設の第百一戦隊に加えられ、復路のヒ80船団部隊を護衛して12月4日佐世保に帰投、11日まで佐世保工廠にて整備を受ける。整備後マタ38船団に加わり陸軍特殊船神州丸らを護衛しルソン島まで護送。1945年1月1日、ルソン島から高雄へ移動する。高雄で三宅(未実装の御蔵型2番艦)と能美はヒ87船団に編入された。(高雄発の時点での編成は時雨、能美、倉橋、神威など)護衛対象を全て失い2月3日サイゴンに到着した。6日にシンガポールに到着。2月11日にシンガポールを出発し、24日香港着、3月8日門司着。呉に回航、整備と装備換装を受ける。
4月14日、能美・三宅・第31号海防艦の3隻でモシ02船団を護衛中、済州島の泊地を襲撃してきた米潜水艦ティランテ(USS Tirante, SS-420、テンチ級潜水艦)の雷撃が艦橋直下に命中し艦体断絶し文字通り轟沈した。5月25日除籍。
能美が実装されたことで、「ノウミサンアイシテル」等の書き込みが寄せられたが、これは能見篤史投手(阪神→オリックス。2022年シーズンで引退)に対して同僚のマット・マートン外野手(2015年阪神を退団)が能見に対して発した発言が元ネタである。能美に直接の関係はないので、当該ネタを用いる際には一応留意願いたい。
| 御蔵型海防艦 |
|---|
| 御蔵 - 三宅 - 淡路 - 能美 - 倉橋 - 屋代- 千振 - 草垣 |
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最終更新:2025/12/09(火) 10:00
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