艦隊これくしょん〜艦これ〜 単語


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『艦隊これくしょん~艦これ~』は成人向けのゲームではありませんが、規約により18歳未満の方は『艦これ』を含め「DMMオンラインゲーム」を利用できません。また、登録者本人以外によるサービスの利用は不適切行為として禁止されています。
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これより艦隊の指揮を取ります
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艦隊これくしょん~艦これ~』とは、角川ゲームス開発・運営、DMM.comより提供されている
艦隊育成シミュレーションゲームである。他にもC2機関、株式会社C2プレパラートが関わっている。

概要

プレイヤーは「提督」となり、第二次世界大戦期に活躍した諸国の海軍の艦艇(一部陸軍船舶も含む)を擬人化した 「艦娘(かんむす)」 を収集・育成・強化し、編成した艦隊で任務をこなす育成シミュレーションゲームである。中国大陸での主な通称は「艦C」。

ポイントとしては、遠征や任務達成などによって収集・備蓄した資源を、育成・強化・海域突破といった行動へ還元していく部分に比重を置いたゲーム設計(兵站ゲー)になっている。また、戦闘や建造・開発などの結果は、基本的に運任せになっている。セーブロードのできない戦略SLG理解してプレイする事が重要である(いろんな意味で)。

世界中の海域に出没する正体不明の敵 「深海棲艦」 を、艦娘たちを派遣して撃破していくことになる。艦娘という存在の詳細や深海棲艦の正体、目的など、詳しい世界観は未だ語られていない。艦娘たちが第二次大戦時の艦艇をモチーフとしているため、しばしば戦争当時の時代だと勘違いされがちであるが、舞台としては「現代日本風の異世界」であると思われる(艦娘の中には自己紹介でイージス艦について言及していたり、スマホを使っていたりする者もいる)。前述通り、設定等はユーザーや創作者に任せる形となっているが、キャラクターのセリフ等である程度のキャラ像は作れる形になっている。また、スタッフ上でも艦これの設定は持っている形であるが、ユーザーのネタが取り入れられることもある。

FlashによるPCブラウザゲームであり、基本プレイ料金無料(アイテム課金制)。2013年4月23日より正式サービスが開始された。概要にも記載されている通り、 開発・運営は角川ゲームスだが、ゲームサービス提供はDMM.comのオンラインゲームサイト上で行われている。2016年にはandroid版もリリースもされた。

課金アイテムとされている物は、ゲームのプレイ中に入手可能なアイテムがほとんどであり、無課金で入手不可能なアイテムは(いずれも後述)建造・入渠用のドックの開放キー、艦娘&装備保有枠の拡張のみである。この二つはゲーム内で半永久的に形として残るものであり、課金効率は非常に高いと言える。

また、無課金では入手数が限られるアイテムは、艦娘の疲労を回復&戦意高揚状態にさせる給糧艦間宮伊良湖、轟沈回避の応急修理要員&応急修理女神、一部家具の購入に必要な特注家具職人、そしてケッコンカッコカリで使用する書類一式&指輪である。入手が限られるとはいえ、入手できないことでゲーム的に著しく不利なことはない(特注家具職人に至っては攻略上のメリットは全くない)。そして、ケッコン指輪以外の各アイテムは期間限定海域の突破報酬や通常海域での任務報酬として獲得できる。

艦これ第二期

2020年に控えているFlashの運用終了を見据えて、2018年8月17日にシステムをHTML5へ換装する大規模メンテが行われた。この換装を以って、艦これは第二期に突入する。

8月17日の更新では「第二期【Block-1】」が換装開始された。この換装での主な変更点は以下の通り。

  • 作戦海域の大規模リニューアル
    これまで5年間続いてきた艦これのマップ・敵編成などが一部[1]を除いてリニューアルされた。また、それにともない、得られる経験値なども変更されている。海域の解放進行度も各海域の最初の作戦海域を除いてリセットされた。
  • 北方海域以降の第二作戦海域の開放条件変更
    鎮守府海域と南西諸島海域は従来と同様第一作戦海域のクリアだけでよいのだが、北方海域以降は特定の海域をクリアするのも必要条件となっている。例えば北方海域は鎮守府海域のEOである1-5クリアも必要。そのため、第一期でクリア済みのために最初から第一海域が開放された提督も、最終的には鎮守府海域からクリアしていく必要がある。
  • 新海域「南西海域」の実装
    8月18日現在では解放されているのは最初の作戦海域のみ。北方海域と西方海域の間に配置されている。
  • 潜水マス、夜戦マスの資源消費量の減少
    通常海域において、これらは通常の戦闘マスと同様に燃料・弾薬を20%消費していたのだが、期間限定海域と同様の消費量になった。また、夜戦マスの表示も赤丸()から紫二重丸(⦿)になった。
  • ゲーム画面拡大+艦娘解像度アップ
    ゲーム画面の大きさはこれまでの約2倍。艦娘の解像度も増しており、より細やかな部分まで見えるようになった。
  • 司令部レベル、艦娘レベルの上限の上方修正
    艦娘はレベル175まで育成できるようになった。
  • 艦娘ソート機能の強化
    艦種ごとにタブが設定された。これまでレベル順や入手順などのソートとの組み合わせも可能。

また、艦これ自体のリニューアルというわけではないが、HTML5となったためにスマートフォンのブラウザからでもプレイが可能になった。それにより、これまではAndroid限定だったがiOS系でもプレイできる。

ゲーム内でできる事

母港

艦隊の編成などの出撃前の準備を行う、ゲームの基本メニューが表示されている。

艦隊の全ての活動の起点となる、いわゆるホーム画面。大きく分けて6つの項目がある。

出撃

編成した艦隊に出撃・演習・遠征を指示する。

【出撃】

「出撃」では「深海棲艦」(しんかいせいかん)と呼ばれる敵と戦闘をする。

海域には航路が設定されており、艦隊は航路に沿って航行する。それぞれのマスでは敵艦隊やアイテムの入手、「うずしお」(弾薬や燃料が減る妨害マス、電探を装備していると被害が軽減される)が発生する。途中で「撤退」を選ぶか、航路の行き止まりまで進むと母港に帰投する。

航路が枝分かれしている部分では羅針盤をルーレットのように回して進路を決定するが、どの方角に向かうかは基本的にランダムである。羅針盤はそうやって使うものではありません(ただし、艦隊の編成や装備・ステータスによって進路が固定、あるいは偏る分岐地点が存在するほか、プレイヤーが進路を選択できる「能動分岐」も存在する)。

一定期間ごとに期間限定海域(他ゲームでいうイベント)が開放されるが、こちらは熟達した提督でさえも血涙を流す鬼のような攻略難易度(と運、資材消費)を必要とする。

【演習】

現段階では唯一のソーシャル要素。他の5人の提督の第一艦隊と模擬戦闘をする事で経験値を得る事ができる。通常の戦闘と異なり以下の大きな違いがある。対戦相手は毎日3:00、15:00に更新。

  • 戦闘に出した艦娘が疲労しない(戦闘評価による増減と夜戦突入による減少はあるが、出撃自体の疲労は発生しない)。
  • 撃沈判定は存在するものの、「轟沈」=ロストにはならない。(HP1で踏みとどまり、演習中は行動不能になる。これは敵艦隊も同様であり、HP1表示でも轟沈判定されている場合と大破している場合が存在する。)
  • 演習中受けたダメージは終了後即座に回復する。ただし燃料・弾薬・ボーキサイトは通常通り消費する。
  • 1人の提督とは更新されるまで1度しか対戦できない。つまり、1日あたり最大でも10回しか行えない。

1日に行える回数の制限はあるものの、修理の必要がなく、高レベルの艦隊相手であれば通常の戦闘より経験値も多く得られる。また、例え負けても獲得できる経験値は高めに設定されているため[2]、積極的に利用していこう。相手の編成、さらには想定される装備からこちらの陣容を整えるのも楽しみの一つである。ただし、相手の編成はほぼリアルタイムで変更が反映されるため、潜水艦メインの艦隊に水雷戦隊で挑んだはずが、戦艦・空母の重編成に凹られることもあり得る。

【遠征】

艦娘たちを編成して「おつかい」に出し、各種資源を獲得する。ゲームの効率的なプレイには一番重要となる行動である。実行するには条件によって開放される第2~4艦隊が必要(第2艦隊はチュートリアル完了後すぐに開放される)となる。
遠征任務にはそれぞれ必要な艦種・人数・旗艦のレベルなどが設定されており、基本的にそれを満たしていれば成功する。ゲーム中では一切知る事のできないマスクデータなので、失敗したくなければ攻略wikiなどで情報を調べる必要がある。
また、期間限定海域や一部通常海域においては支援艦隊を編成し、敵と交戦する主力艦隊(主に第1艦隊)の援護射撃をさせることも可能である。

工廠

【建造】

4種類の資源を消費して艦娘を建造する。投入する資源の量は30~999まで一桁単位で操作できる。
建造完了までの時間は艦型・艦種ごとに決まっており、熟達した提督達は表示された時間だけで一喜一憂できる。24分(雪風)1時間30分(熊野)(鈴谷)2時間40分(瑞鳳)5時間(長門)などが表示されると大いに期待が高まるが……?

建造は資源のバランスを調整すれば戦艦や空母、レア駆逐艦などが「出やすい」ように誘導することは可能であるが、確定させることはできず完全に運任せである。提督の司令部レベルとも関係ないため、始めたばかりで資源が枯渇している提督は大食らいの戦艦・空母が揃っていても運用できず、逆にいくら資源が有り余っていても「長門?…いえ、知らない子ですね」のような状況が発生しうる。

【大型艦建造】

2013年12月24日の大型アップデートによって実装された第二の建造。

詳細な解説は個別記事を参照 → 大型艦建造

【解体】

余った艦娘を削除して資源に還元するコマンド。他ゲームでいうところの移籍や転部などに該当する。どこまで「解体」されるかは公式でも明言されておらず、メディアミックス作品においても解釈は異なっている。多くの提督の間では雑誌媒体にて田中Pが発言した「艤装のみを解体している」というのが定説になっているが、基本的には「提督諸氏の思想に委ねる」としている。

【開発】

建造の兵装版。こちらは秘書艦娘の艦種・レベルや提督自身のレベルが結果に影響する。基本的に高レベルなほど高いレアリティの兵装を引きやすく、逆にレベルが低いと初期装備ですら開発できない。しかし、こちらもまた運任せである。

【廃棄】

不要な装備を資源に還元する。
廃棄時に獲得できる資材数の10倍が上述の開発に最低限必要な資材数であると言われている。

【改修工廠】

工作艦「明石」を所持し、旗艦にした状態でのみ利用可能な装備アップグレードシステム。
資源と改修資材(通称「ネジ」)、場合により装備そのものを消費して手持ちの装備を強化したり、上位装備に作り変えたりできる。

編成

所持している艦娘たちから艦隊を編成する。

編成については同一艦(未改造・改造艦も同一扱い)を複数配置すること以外の制限はないが(艦隊編成によりボスへたどり着けず攻略不可能となるステージもある)、戦艦や空母などの大型艦を編入すると補給や修理で消費する資源が増加する。

そんなの知らねぇぜ!と資源量に物を言わせてパワープレイをするも、攻略海域の敵編成からベストな編成を考えるも、周回するために控えめな資源消費となる艦隊を組み上げるも、すべては提督次第である。

改装

【近代化改修】

他の艦娘を使用して特定の艦娘の火力・雷装・対空・装甲のパラメータを強化する。 一般的なソーシャルゲームでいう合成やレッスンのようなもの。素材となった艦娘が装備していた兵装は消滅してしまうので注意。(廃棄とは違い資源の還元もない)(『Febri』誌上で「自動的に外れる」という発言があったが実装されていない)

2013年12月24日のアップデートで追加された艦娘「まるゆ」を改修素材にすると、運のパラメータも強化できるようになった。

運も含むパラメータの強化は各艦娘によって限界数値が決まっており、それ以上にする事はできない。また、前述の5つ以外のパラメータはレベルアップにより徐々に上昇する。同じレベル・同じ艦娘であってもステータスの成長には若干のばらつきがあるが、レベル99まで達すれば最終的なステータスは同じになる。入手or改造直後から即座に火力や装甲などは限界まで上昇させることが可能だが、砲撃などの命中率はレベルアップに従って上昇するため、レベルアップが無駄なわけではない。

解体と同じく改修についても、使用しているのは艤装のみであると解釈する提督もいるが、こちらも公式のアナウンスはない。

【改造】

一定レベルに到達した艦娘を改造し、各ステータスの限界値を底上げする。

ただし、改造すると、それまでに施した近代化改修による運以外のステータス上昇値は全てリセットされる。このため、改造するまでは近代化改修しない、という選択をする提督も多い。

千歳型や重雷装巡洋艦などのように改造で艦種自体が変わる艦娘や、艦種が変わらなくてもグラフィックが一新される艦娘も存在する。ケッコンカッコカリを行うまでは伸ばすことのできない耐久値を始めステータスが上昇することや、強力な装備を持参することから改造可能レベルになった段階で改造を行うことが一般的である。
一方、改造前のグラフィック&ボイスに愛着がある、艦種が変わると遠征等で使えなくなる、改造すると燃費が悪化する等の理由で改造しない提督もいるが、そこは好みである。

多くの艦娘は1段階しか改造できないが、一定期間ごとに2度目の改造である改二が実装される。

現在の選考理由は大きくわけて以下の通り。

  • 『史実において度重なる改造を受けた、あるいはその予定があった(千歳、千代田、五十鈴、金剛、木曾、那珂など)』
  • 『史実で不遇の扱いを受けた(北上、大井など)』
  • 『沈没日等の記念日(衣笠)』
  • 『戦後賠償艦として他国へ引き渡され、海外艦として生涯を全うした(響)』
  • 『史実において武勲艦、あるいはそれに近しい功績がある(夕立、時雨、比叡、神通、龍驤、羽黒、川内など)』
  • 『終戦時まで健在であった(妙高、隼鷹など)』

また、「多くの提督に改二を目指して欲しい」という理由から、現在は総じてレアリティの低い艦娘・または艦隊開放などの重要な任務で必要になる艦娘から優先的に選考・実装されている。

改二になっても全員が飛びぬけて強くなるわけではない。その艦種で最もレアリティの高い艦娘(大和、長門、雪風、島風など)はそれ相応の性能を有しており、改二艦はその代わりとしてそれぞれ何らかの独自の強みを持っている(例:五十鈴改二:対空・対潜に特化、金剛型改二:高速・良燃費)。

最終的には全艦娘に改二が実装される見通しで、大和改二実装と同時に第5兵装スロットが開放される予定とアナウンスされている。

【ケッコンカッコカリ】

※分類上「改造」なのでここに記述。詳細は個別記事を参照 → ケッコンカッコカリ

艦娘の最高レベルは通常99だが、それに達した艦娘に対してアイテム「書類一式&指輪」を使用することで、そのキャップを外してLv150まで上げられるようになる「ケッコンカッコカリ」が2014年2月14日のアップデートで実装された。2015年12月8日にLv155、2017年7月31日にLv165、2018年8月17日にLv175まで開放された。

使用するアイテム「書類一式&指輪」は、複数任務をこなすことで1つだけ無課金で入手可能だが、課金アイテムとして販売もされている。

入渠

傷ついた艦娘を休息させる。入渠には一定の燃料・鋼材(損傷具合・艦種による)と時間(艦種・レベル・損傷具合から算出れる)を要求される。また、無課金の場合、同時に2人までしか入渠できないが、ドック開放キーを使用すると最大4人まで可能となる。
ちなみに、消費する時間や資源量を単純に比較すると、 「戦艦 ≧ 正規空母 > 重巡洋艦 > 軽空母 ≧ 軽巡洋艦 > 駆逐艦 = 潜水空母 > 潜水艦」となる。
一部の艦娘の発言から提督達には入渠=お風呂という認識が広まっているが、「休憩」「お化粧直し」「ご飯」「入院」等の発言をする艦娘もいるので各自適当に脳内補完しよう。スーパー銭湯のような複合施設なのかもしれない。

また、工作艦「明石」を利用することで、簡易入渠にあたる「泊地修理」が行える。明石を旗艦にし、小破以下の艦娘を随伴艦に配置することで時間経過とともに少しずつ耐久値が回復していく。修理可能な艦娘の数は明石が装備する「艦艇修理施設」の数に依存する。修理施設満載の明石4人とフル開放入渠ドックを利用すれば同時に22人(明石も含め)の修理も可能ではあるが、明石の海域ドロップ率はかなり低いためあまり現実的ではない。

艦娘の入手・強化

艦娘の入手方法は主に2つである。

  • ひとつは、建造
    • 前述のとおり、資源と開発資材を利用して艦娘を建造することが可能である。
    • 繰り返しになるが、結果は運次第である。
    • 建造用のドックは初期では2つだが、ドック開放キーによって最大4つまで開放可能。
    • 建造を即座に完了させるアイテムが容易に入手できる為、建造ドックの開放はあまり需要が無い。「大型艦建造では空きドックの数が多いと良い艦が出やすい」という公式アナウンスがあった、実感できるほどではないとされる。開放キーは建造・入渠共通のため、うっかり間違えて開放してしまわないように気をつけたい。
  • ふたつめは、ドロップ
    • 敵艦隊との艦隊戦に勝利した際、艦娘を入手できる場合がある。
      高難度海域の深部であるほど、また勝利時の評価が高いほど、レアリティの高い艦娘が出やすい。
      (何故敵艦隊に勝利すると艦娘が入手出来るかについては、世界観的にもきちんと裏付けがあるとの事)
    • 序盤では建造が容易な駆逐艦などしか入手できないが、先の海域に進めば建造が困難・不可能な艦娘も出現する。しかし、最終的にはこれも運次第である。
    • 開発資材を使用せず艦娘を入手出来る上、ゲーム進行に必要な艦娘は概ねドロップで入手出来るようになっている。
    • イベントにおいては、クリアにより確定報酬として艦娘が得られるステージもある。得られる艦娘は駆逐艦から戦艦・空母まで多岐にわたる。

出撃・戦闘

編成した艦隊は出撃、演習、遠征で運用する。

出撃後は基本的に運任せで、進行ルートは提督の思い通りにならない。プレイヤーが行える操作は陣形の選択、夜戦(延長戦)の突入可否、戦闘後の進撃or撤退(攻略断念)の指示だけである。

出撃と演習では戦闘をするが、どの敵艦を狙うのかも基本的にランダムなため、戦艦が敵駆逐艦をオーバーキルし(戦艦とか空母狙えや!)、逆に駆逐艦が大型艦を狙ってカスダメを量産する(お前は小さいの狙えよ!)ことは、提督たちの愚痴の定番となっている。とりあえず祈れ。

戦闘の流れとしては以下のとおりだが、「開幕爆撃」「開幕雷撃」のように、対応する艦種・装備がなければ行えないものもある。

  • 戦闘パート(昼間)
    • 艦載機、電探による索敵
    • 艦載機による制空権の掌握 / 敵艦隊への開幕爆撃
    • 支援艦隊攻撃(特定海域において特殊遠征を行ったときだけ発生する場合がある)
    • 対潜先制爆雷攻撃
    • 潜水艦、甲標的搭載艦による開幕雷撃
    • 砲撃戦
    • 雷撃戦
    • 戦果(リザルト画面) ※「夜戦」を選択した場合は出ない
  • 戦闘パート(夜間)
    • 艦載機、電探による索敵
    • 砲撃戦・雷撃戦(上から順番に砲撃もしくは雷撃を一巡だけ行う)
    • 戦果(リザルト画面)

昼間に決着が付かなかった場合は「夜戦」に突入となる。
(任意選択なので、夜戦を選ばなければそのままリザルト画面に移行する)

マップによっては夜戦から始まるものもある。夜戦マップでもさらに昼戦に移行するものと夜戦だけで終わるものがあり、夜戦だけで終わる戦闘では、空母などの夜戦では何もしない艦種はダメージを受けるだけである。ただのカカシですな。

勝敗は戦闘終了時の彼我の損害の度合いによって決定する。艦娘は戦闘で中破以上のダメージを受けると服が破れる。一部の艦娘は、かなりきわどい部分まで脱げてしまうことも…。

そしてここが重要な点だが……

  • HPが0になり轟沈した艦娘は装備ごと消滅(ロスト)してしまう
  • 艦娘の轟沈ロストについては、システム的にも救済措置は一切ない

レアリティの高い艦娘であっても、高レベルまで育てていても、そしてケッコンしていても轟沈すればロストは免れない。 轟沈対策として、あらかじめ装備した「応急修理要員」もしくは「応急修理女神」を消費することで"その戦闘中における轟沈"は回避できるが、「出撃・進撃の際に無理は禁物」ということが重要である。

その他

お遊び的要素が強いが、ホーム画面である鎮守府では「模様替え」として家具を配置可能である。

家具は遠征・出撃・任務達成などで手に入る家具コインと引き換えで入手できるが、特定の家具の購入は、コインとともに課金アイテムである「特注家具職人」が必要である。

サービス開始直後は戦闘艦ばかりだった艦種も工作艦や潜水母艦などが投入されているほか、海防艦の追加が予定とされていると田中プロデューサーが述べたほか、海外艦艇についても2014年3月14日のアップデートでドイツ艦が3艦追加された。その後もイタリア艦、アメリカ艦、イギリス艦と各国の艦娘が少しずつ増えている。

艦種

ゲームに登場する艦娘には実在の軍艦と同様に艦種がある。
艦娘のレベル上限は通常99となっているが、2014年2月14日のアップデートによる「ケッコンカッコカリ」機能の実装により、ケッコンカッコカリした艦娘はレベル上限が175まで上昇する。

以下はゲーム内の特徴についての解説である。

なお、大日本帝国海軍では同型艦を「○○型」と呼称し、「○○級」は外国艦船を呼称するときにのみ使われていた(現代の海上自衛隊もそれに近い言い回しである)。

駆逐艦

雷撃・回避能力が高く、対潜能力があり、資源の消費が潜水艦に次いで少ない。
反面、火力・耐久・装甲が低く、砲撃戦においては重巡洋艦や戦艦にまともにダメージを与える事ができず一撃で中大破させられることもあるが、夜戦においては能力が大幅に向上するためジャイアントキリングも可能(ただしターゲットは(ry)。

レアリティの高い雪風、島風や、改二が実装された駆逐艦などは他の能力も高めである。例を挙げると、運の値が60となり、夜戦カットインで大活躍する雪風、装備なしなら軽巡に勝る火力を持つ夕立、脅威の対空値を持ち、来襲する艦載機をことごとく叩き落とす秋月型姉妹などである。

軽巡洋艦と共に遠征の要となる他、駆逐艦が重要になるステージも存在する。また、上述のように夜戦要員となるため夜戦海域でも活躍する。

軽巡洋艦

駆逐艦が多少強力になったものであり、基本的には駆逐艦と同様の特徴を持つ。雷撃や対潜攻撃も可能。
駆逐艦との違いとして、射程が伸び中口径の主砲を搭載できることと、水上偵察機の運用が可能になる点がある。ただし、一部の軽巡洋艦は水上偵察機の搭載能力がないため注意が必要である。

やはり駆逐艦と同じく、雷撃以外の攻撃力と装甲の低さが欠点。しかし駆逐艦に次ぐ消費資源の軽さからコストパフォーマンスがよく、重巡洋艦の基本装備である20.3cm主砲を装備できるため、艦娘によっては重巡洋艦にすらダメージを通す事もできる。

艦固有の対潜値が高い艦娘が多い。しかし、実際には艦そのものの対潜値より装備の対潜値の方が重要であること、夜戦能力の見直しや弾着観測射撃の導入により重巡洋艦が日の目を見たこと、各種対潜機の登場で軽空母や航空巡洋艦・航空戦艦の対潜能力が向上したこと、そして雷巡が完全上位互換であることなどから現状では不遇の立場にある。

軽巡を旗艦にし、数隻の駆逐艦で編成される部隊を「水雷戦隊」と呼び、遠征ではこのチームが基本となる。

練習巡洋艦

2015年2月に追加された新艦種。そもそもが士官教育のための遠洋航海に使われる艦であることもあって、演習での獲得経験値を増加させるという特徴がある。
増加量はLvに依存し、また旗艦に配置したほうが増加率が高い。

やはり駆逐艦と同じく、雷撃以外の攻撃力と装甲の低さが欠点。しかし駆逐艦に次ぐ消費資源の軽さからコストパフォーマンスがよく、重巡洋艦の基本装備である20.3cm主砲を装備できるため、艦娘によっては重巡洋艦にすらダメージを通す事もできる。

その一方で能力値は低く、耐久以外の能力が旧式である睦月型や神風型駆逐艦にすら劣っている。ただ、装備スロットが4つあり対潜も低くないため、潜水艦が出現するマップにおいては活躍することもできる。イベントに出撃させたい場合は低速であることに注意。

重雷装巡洋艦

雷撃能力に特化した軽巡洋艦ベースの艦娘であり、艦砲での攻撃力は低下するものの、抜群の雷撃能力を有する。
軽巡洋艦「北上」「大井」の2隻が、改造することで重雷装巡洋艦となり、改二も存在する。「木曾」も改二の実装でこの艦種に改造ができるようになった。なお、北上&大井は改二実装第1号である。

北上改・大井改は他の改造済み軽巡と異なり装備スロットが増えない上、耐久・装甲が低く本分である雷撃能力が十分に発揮できないという難点があるが、改二にすることで能力が飛躍的に向上する。その本分たる雷撃能力においては全艦種中最高となるうえ、火力もなぜか軽巡以上になり、対潜能力も人並みにある。なにより、夜戦の火力計算値の関係上、夜戦における戦闘力は補正を受けた駆逐艦や大和型をしのいでトップである。

さらに、2013年8月のイベントで実装された潜水艦とともに、甲標的を搭載することで「開幕雷撃」能力を得た。
これにより、実質3~4ターン(戦艦が居る場合砲撃機会が増える)の攻撃タイミングを持ち、戦艦すら一撃のもとに粉砕するスーパー(ハイパー)雷撃をくり出せるようになる。

戦艦より少ない資源消費で潜水艦(先制攻撃)、軽巡洋艦(火力・装甲)、駆逐艦(の夜戦能力・対潜・回避)のいい所どりとなり、艦これの世界においてはバランスブレイカーと評されるほどの活躍を見せる。しかし雷巡だけ運用していれば全海域を制覇できるわけではないこと、雷巡を艦隊に編成すると攻略できない海域も存在すること、陸上型深海棲艦には自慢の雷撃能力が一切聞かないことなど、雷巡には雷巡なりの弱点が設定されていることを合わせて理解してもらいたい。

重巡洋艦

軽巡洋艦を全体的に強化した代わりに対潜能力を失った艦種。雷撃や水上偵察機の運用は可能。
高い火力による砲撃、それなりの雷撃、戦艦ほどではないが高い耐久力と装甲を持つ。改造すると戦艦と同様兵装スロットが4になり、三式弾も装備可能なため対空要員として非常に強力。論者積みをすれば戦艦級の火力も実現できますぞwwwww一部の艦娘は改造すると航空巡洋艦に艦種が変更される。

後半海域ではルート固定要員となる。ゲーム開始後しばらくは中途半端な火力・装甲、割に合わない資源消費と微妙な存在であったが、何度かのアップデートにより夜戦時の能力・火力の限界値が上昇修正された。基本的な役割は昼戦砲撃の戦艦、夜戦の重巡という形で差別化が図られているが、弾着観測射撃を利用することにより敵主力艦にも痛撃を与えることが可能となった。改二に関しても2013年11月13日の衣笠を皮切りに利根型・妙高型・古鷹型などと順次実装されている(ただし、利根・筑摩改二は航空巡洋艦へ艦種変更される)。

また、「対潜能力がない」ことが効率的な敵撃破につながることもある(駆逐艦、軽巡、雷巡の攻撃は強制的に敵潜水艦に「吸われる」ため)ほか、あえて戦艦の代わりに利用することで敵味方ともに攻撃機会を1巡に抑えダメージを少なくする運用もできる。
重巡洋艦を的確に運用できるかどうかが、提督の能力のバロメーターといえよう。

航空巡洋艦

水上機運用が強化された巡洋艦。水上機の搭載能力が高く、水上爆撃機の運用も可能。火力も高く、育てれば重巡洋艦よりも高い砲撃が可能となる。
アップデートで耐久値が上昇するも、それでも軽空母と同じ程度なので、過度な期待はしないようにしよう。
最上型重巡洋艦(「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」の4隻)を改造するか、利根型重巡洋艦(「利根」「筑摩」の2隻)を改二にすることで入手可能。

当初は水上爆撃機の性能の低さや搭載スロットの少なさからただの重巡洋艦としてしか運用できなかったが、艦載機の充実により駆逐艦や軽巡洋艦を並みの対潜能力を持たせたり、軽空母未満ながらも「まともな航空爆撃/対潜攻撃ができる重巡洋艦」という独自の地位を獲得した。また、敵に航空戦力がいない場合自前で制空権を確保して弾着観測射撃を行う、ドラム缶(輸送用)を搭載して獲得資源増加やルート固定をする、熟練艦載機整備員を搭載して射程と火力を上昇させるなど、重巡とは一味違う運用もできる。
空母同様、航空戦や敵対空砲火の被害で水上機の搭載数が減少した場合は資源のボーキサイトを消費して水上機を補充する必要がある。

水上機母艦

水上機運用を主眼とし、索敵や爆撃などを行う艦種。水上爆撃機を搭載すれば対潜攻撃も可能。サービス開始当初は、バグにより「千歳」「千代田」が戦艦顔負けの火力を出していた時期もあった。

イベントや通常海域の中には「水上機母艦」が必須、もしくはあると攻略に有利なものもある。また、現在も「水上機母艦」が必須の遠征が存在する他、空母が必要とされる遠征では空母の代用とできる。なにより、遠征の獲得資源を増加させる「大発動艇」の運用が可能であるため、千歳型を軽空母とは別に水上機母艦として確保している提督は多い。

秋津洲とコマンダン・テストを除き、甲標的を搭載することで「開幕雷撃」が可能である。これにより、3隻は「開幕爆撃、開幕雷撃、砲撃戦、雷撃戦をすべて行える」という面白い性能になっている。スロットの制約上全てに秀でさせることは不可能であるため、提督の運用能力が試される。
なお、改造前の千歳型、Lv1で近代化改修をしていない瑞穂、神威改は素の雷装が0であるため、甲標的で開幕雷撃できるようになっても閉幕雷撃は行わない。

軽空母

艦載機の運用が可能な艦種のひとつ。正規空母と比べると装甲は劣るが、代わりに対潜攻撃が可能である。また、対潜哨戒機を運用する事もできる。能力も艦娘ごとにバラエティに富んでおり、「飛鷹」「隼鷹」のような正規空母顔負けの艦載数を持つ艦娘、龍驤のように一部のスロットの搭載数が極端に多く戦力の集中運用ができる艦娘など多岐に渡る。

戦闘開始時に発生する航空戦において敵艦隊に対して先制攻撃が可能であり、通常の戦闘でも非常に強力な雷撃や爆撃を行う。戦闘時の計算式も判明しており、上質な艦載機を乗せると全艦種中最強の火力値をたたき出す(が、昼戦時の火力150キャップにはひっかかる)ため、敵戦艦Flagshipを一撃で撃沈させる事も難しくない。特に、開幕の航空戦は敵随伴艦を撃沈して味方主力艦の砲撃を敵主力艦へ向かせやすくするとともに、制空権を掌握することで弾着観測射撃を可能にさせることができるため後半海域では非常に重要となる。
しかし母艦からの砲撃や雷撃はできず、中破以上の損害を受けた時と夜戦時は攻撃が不可能である。また、平均的に装甲が低く、敵軽巡・重巡の砲雷撃で中大破することも珍しくない。
「軽」が示すように正規空母・装甲空母と比べ艦載機搭載数や火力で劣るが、2015年夏イベントともに実装された艦載機熟練度を有効に活用すれば以前とは格段の制空能力&攻撃能力を活用できる。
水上爆撃機と同様に艦載機の機数が減少した場合はボーキサイトを消費して補充する。
前述の通り、水上機母艦・潜水母艦からの改造で軽空母になる艦もある。改二については2014年5月のメンテナンスで龍驤に実装されたのが初である。

2017年4月5日のアップデートで新たに攻撃型軽空母が登場。鈴谷航改二と熊野航改二が該当し、この2隻は対潜攻撃をするものの、水上艦がいるときは水上艦に攻撃するという特性がある。そのために潜水艦に攻撃を吸われないというメリットがある。

2017年5月に追加された大鷹は護衛空母となり、軽空母でありながら輸送護衛部隊の第一艦隊に編成可能な唯一の艦となっている。

正規空母

「正規」のとおり艦載機運用能力は全艦種で一番高く、耐久・装甲も高い。
航空母艦の特性は基本的に軽空母と同様だが、2013年6月5日のメンテナンスから艦載爆撃機での対潜攻撃ができなくなった。重巡洋艦の項でも書いたが、これは潜水艦に攻撃を吸われないというメリットでもある。
また、他の艦種より資源の消費が多く、入渠時間がかなり長い。低レベルの中破状態ですら全回復に数時間要求されることもある。
欠点は軽空母と同様で、中破すると何も出来ずただの浮き標的になってしまうことと、夜戦が出来ないことである。

装甲空母

2013年12月4日の大型アップデートにより実装された新艦種。以前は深海棲艦隊のボス『装甲空母姫』のみであったが、ついに鎮守府サイドにも登場。
当初は「大鳳」のみが該当していたが、2015年秋のアップデートにより翔鶴・瑞鶴の、2017年秋のアップデートによりサラトガの各改二を「コンバート改装」することにより運用可能となった。
最大の魅力は正規空母・軽空母とは違い中破状態でも艦載機による攻撃が可能な事であり、防御面のステータスもやや高い。
その他のステータスは各人各様で、火力の翔鶴・回避と運の瑞鶴・搭載機数(+改二実装による伸びを残す)の大鳳といった具合に棲み分けがされていたが、サラトガは火力と回避以外のすべてが高能力となっている。
欠点としては燃費が悪いこと、大鳳は回避と運が空母の中でも最下位なこと、五航戦姉妹は正規空母の状態から比べると搭載機数が減ること、サラトガは装甲空母の中でも最も燃費が悪いこと、そして何より入手難度の高さである。大鳳やサラトガを大型建造で引き当てるか、五航戦を高いレベルまで育成する必要があり、どちらにしても多量の資材を要求される。

戦艦

艦隊決戦の主役であり、海の女王。艦砲の攻撃力・装甲は全艦種中最高。水上偵察機も運用可能。
彼我に1隻でも戦艦か航空戦艦が含まれていると、昼戦時に敵味方とも強制的に二巡攻撃となる。
ただし、雷撃・対潜能力はなく、回避能力も低い。加えて修理・補給で消費する資源も多く、入渠時間もきわめて長い。特に史実でもホテル大和と謳われた大和型戦艦の燃費の悪さは驚愕の一言(例:未改造睦月型駆逐艦が1回の戦闘で消費する燃料が3であるのに対し、大和・武蔵の消費燃料は50である)。夜戦においても一切の補正を受けられず、装甲値もほぼ無意味と化すが、元の火力値が高いため圧倒的に不利になるわけではない。

速力により低速戦艦と高速戦艦に分けられることが多い。かつては高速戦艦に徹甲弾が装備できないなどの違いがあったが、現在では運用方法にさほどの違いがない。ただし、艦隊の速力統一によりルートが決定される海域もある他、イベントにおける連合艦隊の編成には速力が影響するため、無意味というわけではない。

航空戦艦

伊勢型および扶桑型戦艦(「伊勢」「日向」「扶桑」「山城」)からの改造で入手する艦種。砲撃力が下がる代わりに水上爆撃機の運用が可能になる。戦艦と同様、編成に含めると昼間の艦隊戦が2巡するようになる。
水上爆撃機での対潜攻撃も行えるが、再三述べたようにこれはメリットにもデメリットにもなりうる。

以前は防御寄りの戦艦としてしか運用ができなかったが、水上対潜機の登場で航空巡洋艦と同様に「対潜攻撃のできる戦艦」という独自の地位を獲得した。また、扶桑型改二は23機搭載できるスロットを持ち、「試製晴嵐」や「瑞雲12型」などの高性能水上爆撃機を搭載すれば強力な開幕攻撃も見込める。

潜水艦

第1回イベントより追加された艦種。ただし、この時点では敵艦としてのみの実装であり、第2回目のイベントで味方の潜水艦娘が追加された。

通常の砲撃戦には参加せず、雷撃のみを行う。能力も最初は低いが、レベル10で開幕雷撃が可能となる(敵Elite/Flagship級潜水艦も開幕雷撃が可能)。なお、「甲標的」を装備すればレベル10以下であっても開幕雷撃可能。また、特定の艦種以外では潜水艦への攻撃力が低く、戦艦や正規空母は攻撃することすら出来ない。
潜水艦を攻撃する側の陣形によっても受けるダメージが変化し、夜戦になると強力な回避補正を受けられる。重雷装巡洋艦以上に雷撃に特化・依存した艦種と言える。
耐久値と装甲値が全艦種の中で一番低く、敵対潜兵装のアップデートによって敵の攻撃1回で中大破してしまう事はザラ。しかし、入渠にかかる時間はとても短い(駆逐艦の半分)。
一方、対潜可能艦の攻撃をすべて「吸収」してしまうことと、入渠時間の短さからレベリングや海域攻略の被害担当艦(通称デコイ)としても用いられる。

戦艦や正規空母、重巡洋艦は対潜攻撃ができないので、相手や海域を選べばとても有効であるが、追加実装された海域では一定数の潜水艦を含む艦隊がボスへ到達できなかったり、道中に強力な対潜攻撃を行う敵艦が存在したりするようになっており、潜水艦を利用したお手軽クリアは不可能になっている。
なお、戦艦や空母に狙われないという特性を利用した資源稼ぎプレイ(通称「オリョールクルージング」)というものが存在する。

潜水空母

味方潜水艦実装の際に追加された艦種。伊8、伊19、伊26、伊58を改造する事で入手可能。また、伊400、伊401、伊13、伊14は最初からこの潜水空母である。正式な艦種ではなく、伊400型の後世での通称が元ネタであるが、航空戦艦等と同じく艦これでは独立した艦種として扱う。
潜水艦の特徴に加えて、かなりの少数ではあるが水上機の運用も可能となっているが、航空巡洋艦・航空戦艦のように対潜哨戒機は装備できない。

しかし水上機艦載能力(最大でも伊400・伊401の3機×2スロット)の低さから強みがまるで活かされず、加えて潜水艦の強みの一つである短い入渠時間が倍増する。第2兵装スロット開放、耐久値の上昇と長くなる入渠時間を秤にかけて改造するかどうかを考えよう。(一応エリート未満の駆逐艦や軽巡洋艦程度なら航空戦で撃沈可能)

三式潜航輸送艇

2013/12/24の大型アップデートにて実装された新艦種。そして、初の陸軍所属の船舶。大型艦建造のはずれ的な扱いとの事。でも実際には当たりな気が……
「まるゆ」の正式名称は「輸送艇」であるが、艦これにおいて彼女は潜水艦として扱われている。潜水できる上に開幕雷撃もできるというだけで雷巡と同様に破格の待遇を受けている。
未改造段階では兵装を装備できずステータスも全て一桁台のため戦闘能力は皆無だが、この艦種を近代化改修に用いる事で運の値を成長させる事ができる。

強襲揚陸艦

2013年12月24日の大型アップデートにて実装された新艦種。こちらも、陸軍所属の船舶である。大型艦建造でのみ建造可能。
現在は『あきつ丸』がこの艦種に該当する。なお、上記2種は日本陸軍が所有していたため実際には艦船ではなく船舶に分類される。
主な運用方法は持参する大発動艇を利用した遠征、戦闘機を搭載しての制空役、対潜哨戒機を搭載しての対潜艦である。このうち、イベントの連合艦隊においては戦闘機を満載して第1艦隊旗艦を務めることがよくあり、陸軍としては海軍艦隊の旗艦を務められて痛快である。

工作艦

2014年春イベントから実装された新艦種。戦闘能力は低いが、艦隊の旗艦にして母港で放置しておくと入渠しないままでも艦隊所属の小破以下の艦娘のダメージを修復してくれる。

現在は『明石』のみがこの艦種に該当する。専用装備の艦艇修理施設を積むと一度に修復できる艦娘の数を増やすことができる。

潜水母艦

2014年6月6日のアップデートから実装された新艦種。これと言った特殊な性能はなく、アップデート現在一部の遠征任務に必須となっているぐらいしか特筆事項はない。大鯨のみがこの艦種に属するが、彼女の本番は改装後軽空母になってからであろう。

字面が似ているため非常に間違いやすいが、潜水空母とは完全に別物である。某所の言い回しを借りると潜水艦用の間宮、潜水艦の補給等のサポートを行うための水上艦である。勘違いのなきよう。

補給艦

ゲーム開始から長らく敵にのみ存在したカテゴリ。基本的には浮き標的であるが、eliteになると砲撃戦に参加するほか、flagshipとなるとなかなかの耐久性を発揮してボスをかばい、夜戦ではカットイン攻撃を行って痛撃を受けることもままある。
補給艦を一定数撃沈するにデイリー/ウィークリークエストがいくつか存在する。
なお、艦船として運用はできないが、給糧艦「間宮」・「伊良湖」は分類するなら補給艦になる。一応、本来の「まるゆ」もこのカテゴリ。
2015年夏イベントにおいて、味方艦娘で初めて「補給」のカテゴリに入る速吸が実装された。専用装備の「洋上補給」を装備することで、出撃中に洋上補給を行うことが可能になる。

海防艦

2017年5月2日のアップデートから実装された新艦種。元来は旧式化した軍艦が近海の防衛を務めるものであったが、やがて対潜水艦哨戒及び戦闘・船団護衛・漁業保護などを目的にした新造艦が作られるようになった。ゲームにおいては、後者にあたる。
とにかく、潜水艦を狩ることに特化されており、鎮守府近海の潜水艦出現マップや潜水艦のみの艦隊を相手にした演習が主な活躍の舞台となる。

Elite級

深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改」に相当すると思えば良い?[3]
深海棲艦の上位種であり、通常のものと比べてパラメータ・装備が向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを少し向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。
また、潜水艦・補給艦は上記に加えて前者は開幕雷撃、後者は砲撃戦に参加してくる。

Flagship級

深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改二」相当と見れば良い?
深海棲艦Elite級の上位種であり、Elite級と比べてパラメーター・装備がさらに向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。空母ヲ級のみ夜戦でも艦載機を飛ばしてくるようになる。
また、Flagship級に限り回避の値が高く設定されているらしく、航空爆撃に対して耐性を持っているほか低レベルの艦娘では攻撃を当てる事すら難しい。運のパラメーターも40を越えており、上述のマスク補正もかかると雪風もビックリな幸運艦へと成長する。
更に、戦艦・空母にはFlagship改まで存在し、言うまでもなくさらに強力な攻撃と耐久で艦娘たちの前に立ちはだかる。

浮遊要塞

深海棲艦側のみに登場。西方海域やイベントマップのボスと一緒に登場することがある。通称たこ焼き。
いわゆるボスの取り巻き枠だが、ボスの登場する海域に行ける艦娘たちならばさほど苦戦することはないだろう。

ただし、こいつらがボスをかばったせいで倒しきれなかったという事例も多く、うっとおしい存在ではある。

姫、鬼

深海棲艦側のみに登場。西方海域、南方海域、イベントマップなどの最深部で待ち構えるいわゆるボスキャラ。登場時にはボイスがつくことも多い。[4]
通常の艦娘や深海棲艦を大きく凌駕するステータスを持ち、こちらの戦艦を一撃で中破大破に追い込むこともざらである。また、一部の個体には陸上型と呼ばれる「雷撃無効」「三式弾が有効」などの特殊な設定を持つ者もいる。

サーバ群

新規登録した提督(プレイヤー)は、初回起動時に以下のサーバ群のいずれかを選択して登録することで着任となる。

受け入れ人数が一杯のサーバ群は選択できず、一度登録したサーバ群から別のサーバ群へ転属することは原則としてできない[5]。基本的には着任可能な時間帯&受け入れ人数の制限があるが、常時無制限で着任を受け付けている期間も存在する。

なお、運営チームのことも公式には「運営鎮守府」と呼ぶ。混同しないよう注意。

鎮守府 実装日 内容
横須賀鎮守府 初期 通称「横鎮」(よこちん)。最古参のサーバで、後述の呉鎮と佐鎮が実装されたときに改めて名付けられた。横須賀は言わずと知れた帝都の護りであり、現在も海上自衛隊第一護衛隊群が横須賀を母港としている。
ゲームの認知度が高まるにつれて激しい妖怪猫吊るしの来襲に悩まされたほか、イベントとエラーが切っても切れなかった鯖であるが、最近は落ち着きつつある。舞鎮に遅れること1年余りで専用掛軸が実装された。
呉鎮守府 2013年
7月10日
2016年2月12日
通称「呉鎮」(くれちん。「ごちん」は誤りだが、一定の知名度がある)。瀬戸内海沿岸、広島県呉市に所在する。
なお、外部攻撃によりサーバー移転が行われており、現在のサーバーを移転前のものと区別して「新呉鎮守府」(新呉鎮)と呼ぶこともある。
佐世保鎮守府 2013年
7月10日
呉鎮と同時に実装。通称「佐鎮」(さちん)「佐世鎮」(させちん)。ハード的制約のため提督受け入れ数が控えめであり、最も安定しているとされる。
呉鎮・佐鎮実装前に1回目の新規着任停止期間があったため、サーバー開設前後にゲームを開始した呉鎮・佐鎮の提督を総称して「10日組」と呼ぶ。新参の代名詞であったのも今は昔。
舞鶴鎮守府 2013年
7月17日
通称「舞鎮」(まいちん)。日本海の護りとして京都府舞鶴市に存在した。 予想を上回るスピードで呉鎮・佐鎮が埋まっていったため前倒しで実装された。実装後大量に新規提督が参加したためかエラーに悩まされ、それを記念(?)した家具も実装された。
大湊警備府 2013年
8月8日
接続数安定のため既存の横鎮、呉鎮、舞鎮から一部の提督が異動となった。大湊までに実装されたサーバーはまとめて「漢字鯖」と呼ばれていたが、単冠以後のサーバー群投入によりその定義が揺らいでいる。
トラック泊地 2013年
8月10日
舞鎮の惨事を顧みて、少しずつ人数を受け入れて様子を見る方式を採った。トラック以後に実装されたサーバーを「カタカナ鯖」と呼ぶこともある。トラック泊地はニューギニア島の北、グアム島の南東にあるトラック諸島(ミクロネシア連邦)に存在し、「太平洋のジブラルタル」と呼ばれた(現在は「チューク」と呼称する)。
リンガ泊地 2013年
8月17日
トラック泊地と同様に、少しずつ人数を受け入れる方式で解放。リンガ泊地はシンガポールの南、スマトラ島の東のリンガ諸島(インドネシア)に存在した。
ラバウル基地 2013年
8月21日
運営いわく「決戦サーバ群」。受け入れはトラック・リンガと同じく人数限定の解放である。ラバウル基地はニューギニアの東にあるニューブリテン島(パプアニューギニア)に存在した。
ショートランド泊地 2013年
8月30日
ショートランド泊地はニューブリテン島の東にあるショートランド島(ソロモン諸島)に存在した。
ブイン基地 2013年
9月13日
ブイン基地はショートランド島の北、ブーゲンビル島(パプアニューギニア)南部に存在した。
タウイタウイ泊地 2013年
9月28日
タウイタウイ泊地はフィリピン南部、ボルネオ島の東にあるスールー諸島に存在した。
パラオ泊地 2013年
10月9日
パラオはフィリピンの東、グアムの南西にある島国で、戦前は日本の委任統治下にあった。
ブルネイ泊地 2013年
11月6日
ブルネイはボルネオ島にある国である。太平洋戦争中、日本海軍の泊地として使用された。
単冠湾(ひとかっぷわん)泊地 2013年
12月2日
名前が読めない北方サーバーその1。単冠湾は北方領土の択捉島にあり、真珠湾攻撃に備えて南雲機動部隊が停泊していた湾として有名である。
幌筵(ぱらむしる)泊地 2013年
12月12日
名前が読めない北方サーバーその2。幌莚島は千島諸島北部の島で、カムチャツカ半島を臨む。終戦時においては占守島と並んで北方の最前線であった。
宿毛湾泊地 2014年
2月1日
高知県西部、宿毛市周辺に広がる港湾で、戦前は泊地としても使用された。
鹿屋(かのや)基地 2014年
3月1日
鹿児島県南部、大隅半島にある航空基地で、二式大艇実機の展示で知られる。 内陸に立地しており、史実では艦船ではなく航空機の基地である。
岩川基地 2014年
3月15日
鹿児島県にあった航空基地。牧場に偽装された秘匿飛行場であり、終戦まで米軍に発見されなかったという。「芙蓉部隊」が所属していたことで知られる。鹿屋基地と同様、史実では航空機の基地である。
佐伯(さいき)湾泊地 2015年
1月7日
四国と九州の間の豊後水道南部にあり、対岸が宿毛湾である。真珠湾攻撃に際し単冠湾へ出撃する艦艇が直前に終結していた。サーバーはアニメの最速放送日に実装された。
柱島泊地 2015年
6月17日
呉軍港沖の柱島近海に設けられていた。呉鎮守府のすぐ近くということもあり、他の泊地とは違って陸上施設は無く、文字通り船舶が泊まるための海域の呼称である。艦これ的には陸奥爆沈の地として有名。

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開発運営 / 出演声優 / 参加クリエイター

C2機関

角川ゲームスでの開発・運営の中心となっているチームは、「C2機関」という同人サークルのメンバーと重複している。

「なぜ、いち同人サークルが企業の運営する商業ゲームの中心になっているのか?」という疑問への説明については、「C2機関」のニコニコ大百科記事を参照されたい。

また、主要スタッフである田中謙介が社長を務めている株式会社C2プレパラートも関わっているが、具体的にどのような関わりを持っているのかは不明。

出演声優

このゲームはフルボイスであり、豪華女性声優陣が参加されている。

ただし、ゲーム内では声優の氏名は明記されていない。一部の艦娘は公式サイトに声優が明記されているほか、公式オフィシャルブック『艦娘型録』や「コンプティーク」などの雑誌で公開されることがある。知りたい場合はグーグル先生で検索しよう。なお、担当声優が確定している艦娘に関しては個別記事に書かれている場合がある。

以下の出演声優は関連書籍や公式twitterなどから出演が発表されている声優と対応する艦娘・深海棲艦のみを紹介する。

参加クリエイター

※大百科に記事のある項目は太字

イラストレーター

作曲家

  • 岡宮道生(夜戦BGM、他)
  • 大越香里(イベント限定海域BGM、他)
  • 宇佐美宏(通常戦闘BGM、他)

メディアミックス展開

※漫画・ゲーム・アニメについては下の各項目を参照。(作者等の敬称略)

ファミ通.comブログにて、艦これ応援企画ページが開設され、プレイ漫画(担当は水本正)、さらにイラストコラムが掲載されている。

公式本『艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-』 が2013年10月18日に発売された。 [6]

その他ノベライズ(スニーカー文庫(鷹見一幸)、富士見文庫(内田弘樹)、ファミ通文庫(築地俊彦)の3社から)、
アンソロジーコミック、グッズ、フィギュア等の企画も進行している。

ぶっちゃけ追い切れないので、興味のある人はググれ。

コミカライズ

本作のコミカライズとして、ファミ通コミッククリアにてwebコミック 『艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!』 が連載中。 [7]

当初は隔週配信ではあったが、途中で毎週金曜日更新となった。2018年6月からは月刊配信となり、毎月第2金曜日更新となった。漫画担当は桃井涼太。単行本は2018年10月の時点で第12巻まで発売され、単行本掲載分についてはサイトでの閲覧が不可能となっている。メディアミックスとしては最も早く連載が開始されたため、「公式マンガ」「(公式)四コマ」といえば大体本作を指す場合。2018年10月現在ではニコニコ静画でも配信している

また、ファミ通コミッククリアの同ページにて、新情報と宣伝用の漫画として 「鎮守府通信」 (略称はちん通)が2013年7月9日より不定期配信されている。漫画担当は原田将太郎。

ゲーム本体(運営鎮守府)のプロデューサーである田中謙介が原作、上述のC2機関が協力、さいとー栄が漫画担当の作品 『艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で』 も、月刊コミックアライブにて連載がされていた。

他、雑誌への連載やアンソロジーコミックが多数ある。

ゲーム

PSvita版『艦これ改』が、2016年2月18日発売。2013年の発表当初は、公式曰く「最上から最上改になる程度の「改」です」との事だったが、長期にわたる開発期間中にそれ以上の変更があった模様。
詳しくは別記事で。 → 艦これ改

TCG『ヴァイスシュヴァルツ』にもブースタータイトルとして参戦が決定し、2014年3月より発売されている。

『艦これアーケード』も2016年春に稼動。発売はSEGAからだが、クレジットにはKADOKAWA、DMM、そしてC2の記載あり。
こちらも別記事が存在する。 → 艦これアーケード

コラボレーション企画

蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-

2013年秋より放送されたアニメ『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』とのコラボレーション企画が行われた。奇数回のエンドカードにて同じ軍艦を基にした艦娘とメンタルモデルが夢の共演を果たしている。また、艦これサイドでは2013/12/24の大型アップデートより2014/01/08までコラボイベント【迎撃!霧の艦隊】が開催された。

  • 1話:伊401/イオナ(絵:しばふ)
  • 3話:榛名/ハルナ(絵:コニシ)
  • 5話:金剛/コンゴウ(絵:コニシ)
  • 7話:高雄/タカオ(絵:みことあけみ)
  • 9話:摩耶/マヤ(絵:パセリ)
  • 11話:母港NPC(アイテム屋娘=明石&任務娘=大淀) / いおり&静(絵:藤川)

ファミリーマート

2013年12月には、コンビニエンスストアのファミリーマートとのコラボとして対象商品を含む一定以上の金額の買い物をした人に限定グッズの抽選などが行われた。

TYPE-MOON

2014年4月1日のエイプリルフール企画としてセイバー(Fate/EXTRA)が提督となり艦これを実況放送するという企画がニコニコ生放送で行われた。

ちなみにこの時の赤セイバーはキャスター(Fate/EXTRA)のアカウントを使用しており、容赦ない大型艦建造でキャス狐の備蓄をすっからかんにしている。

ローソン

2016年2月から5月にかけて、コンビニエンスストアのローソンとタイアップ企画を行い、商品を購入した人に艦これグッズを配布したり、限定艦これグッズを販売したり、ポイントをためて限定アイテムをもらえるなどのキャンペーンが行われた。

また、2016年8月30日から「【艦隊これくしょん -艦これ-】 鎮守府秋祭りキャンペーン」が実施された。

2016年11月1日からは「劇場版アニメ艦これ」の公開記念キャンペーンが開催される。

2017年7月には『「艦これ」鎮守府夏祭り二〇一七』が開催され、艦娘たちの浴衣姿などの新規グラフィックが公開され、艦これ関連グッズや艦これおにぎりが販売された。ゲームでも少し遅れて新規グラフィックが実装された。

2018年1月~2月にはバレンタインコラボが実施された。2018年4月には艦これ5周年コラボも行われた。2018年9月には【秋だ!ローソンだ!「艦これ」鎮守府秋祭り二〇一八】が開催された。

すき屋

2016年3月から4月には、牛丼チェーンすき屋にて春の補給キャンペーンが開催された。艦これオリジナルどんぶりが当たるキャンペーンの他、艦娘の3Dカードなどが配布された。

また、ゲームの艦娘でも牛丼関連の限定グラフィックが実装された。

なか卯

2016年9月下旬から10月にかけて、丼ぶり・うどんチェーンのなか卯にてタイアップ企画が開催される。艦これコラボどんぶりやポスターが当たるキャンペーンの他、全国100店舗で艦娘の3Dカードが配布される。

また、ゲームの艦娘にもうどんやどんぶり関連の限定グラフィックが実装された。

三越

2016年11月に三越とのコラボ実施が発表された。11月22日から30日まで「日本橋三越本店」「名古屋栄三越」「イセタン クローゼット ルクア イーレ店(大阪)」「三越オンラインストア」にて艦娘イラストを用いた三越特製艦これグッズが販売される。

ゲームの方でもコラボに登場した艦娘たちに三越限定グラフィックが実装された。

2017年1月14日から2月1日までオンラインストアにて『艦これ新春限定アイテム』の販売と一部グッズの再販を行う。

また、3月22日からコラボ企画第2弾が実施された。展開店舗は「日本橋三越本店」「名古屋栄三越」「イセタン クローゼット ルクア イーレ店(大阪)」「三越オンラインストア」。

ゲームでも新たな艦娘たちの買い物姿のグラフィックが実装された。

2018年2月にもコラボ企画第3弾となる艦これ5周年コラボ前段作戦が実施された。

2018年6月にはコラボ企画第4弾となる艦これ5周年コラボ後段作戦が実施される。艦娘麦酒などが販売される模様。

Avail

2017年3月にしまむらグループのAvailとのコラボ実施が発表された。艦これとAvailのコラボアイテムが発売される他、オリジナルノベルティやオリジナルアイテムをプレゼントするキャンペーンも行われる。

富士急ハイランド

2017年6月に「『艦これ』鎮守府瑞雲祭り in 富士急ハイランド泊地」が開催された。航空戦艦たちの法被姿の新規グラフィックが公開され、祭り会場には原寸大の瑞雲の模型が展示された。

佐世保市

2018年3月に旧佐世保鎮守府が存在した佐世保市とのコラボイベントが開催された。

当日はピアノコンサートや物品販売、特設フードコーナーが置かれた他、市内の飲食店で佐世保バーガーとのコラボやスタンプラリーなども行われた。

よみうりランド

2018年4月に「『艦これ』鎮守府第二次"瑞雲"祭り in よみうりランド泊地」が開催された。

特別ステージ「よみずいランド瑞雲祭りスペシャルステージ」が開催されるほか、原寸大の瑞雲模型が再登場する。その他物販やフードコートなどでもコラボが開催された。また、アトラクションとして榛名のイラストが描かれたクッションに向かってバンジージャンプする「榛名バンジー」などが実装された。

なお、榛名バンジーは利用者が多すぎて命綱のゴムが劣化し、交換まで一時利用できなくなるほどの盛況だった。

スケート

2018年7月14,15日に幕張メッセにて一流のアイススケーターたちとのコラボイベント“「艦これ」鎮守府“氷”祭り in 幕張特設泊地 -氷上の観艦式-“が開催された。

出演者の中にはアルベールビルオリンピック銀メダリスト伊藤みどりなどもおり、氷上で艦これの世界を表現した。

鎮守府秋刀魚祭り

2016年にも行われたリアル秋刀魚祭りの第2回。開催期間:東京2018年10月5日~11月4日 各エリア2018年10月5日~10月14日。→公式サイト

今回はイベント会場での実施ではなく、実店舗を借り切ってそこでサンマ料理の提供とグッズの販売が行われる。参加には事前の予約が必要。運営のツイートによると10月4日の時点で95%の席が予約済みとなった

しかし、実際にイベントが始まってみると余りの盛況により物販が売り切れる、抽選での販売、入店が予約時間から大幅に遅れるなどの問題が発生し、運営が謝罪する結果となった。また、混雑緩和のために、一部予約客は11月7日からの拡張開催へ振り替えられるなどの対応も取られた

2015年版アニメ

2013年12月13日に公式サイトがオープン。2015年の1月から3月にかけて放送された。

主人公は吹雪で、作中では彼女の成長譚が描かれる。放送話数や諸般の事情(主に中の人的な意味で)から全艦娘が登場するわけではなく、登場する艦娘の選定を運営側と議論して登場艦娘は40人弱で絞られた。また、担当声優がラジオなどで公表しているが、声優の変更はなしで1話ナレーションに榊原良子が加わっている。

アニメーション制作はディオメディア、監督は草川啓造、シリーズ構成は花田十輝。

その後完結編になる劇場版は2016年11月26日公開。

アニメ公式サイト
アニメ個別記事
アニメ劇場版個別記事

2022年版アニメ

2022年3月26日に公式サイトがオープン。2022年11月放送を予定してている全8話の新作TVアニメ。

サブタイトルが「いつかあの海で」となっており、上記アニメとは異なる世界観になる。

アニメーション制作はENGI。監督は三浦和也、シリーズ構成は原作者の田中謙介。

アニメ公式サイト
アニメ個別記事

二次創作活動におけるガイドライン

艦これの二次創作活動においては、主に以下の2点が禁止されている。

  • コスプレAV・成人向け写真集の製作・頒布。
  • 艦これの作品・世界観を使用した、ゲームシステムを搭載している作品(RPGやアクション、同人TCGなど)の製作・頒布。(※)
※ただし『少々の分岐を持つビジュアルノベル』が許可された事例があり、何でもかんでもダメというわけではないので注意

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関連静画

静画におけるカテゴリとして専用カテゴリ「艦これ」が出来ました。
キャラクター及び静画の量増加に伴い紹介しきれない為、各艦娘記事またはこちらを参照のこと。
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関連動画

正式名称で登録している動画は少ないので、
詳細はこちらを参照のこと。
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史実との関連についてはこちらを参照のこと。
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関連商品

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艦娘・深海棲艦一覧

個別記事のある艦娘・深海棲艦は太字

改造により艦種が変更される艦は改造後のカテゴリに掲載しているが、艦種変更時に改名を伴う艦、再改造により艦種が再変更される艦、およびコンバート改造で相互に艦種を変更できる艦については両方のカテゴリに掲載している。

日本の艦艇 

空母 

戦艦  

巡洋艦 

駆逐艦 

正規空母

装甲空母

軽空母

戦艦 [15]

航空戦艦

軽巡洋艦

重雷装巡洋艦

分類外 

重巡洋艦

水上機母艦

潜水母艦

工作艦

補給艦

特務艦

揚陸艦

特設護衛空母

給糧艦[19]

航空巡洋艦

練習巡洋艦

練習特務艦

潜水艦 

海防艦 

潜水艦

潜水空母

海外艦 

ドイツ国  

正規空母

戦艦

重巡洋艦

駆逐艦

潜水艦


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正規空母

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重巡洋艦

軽巡洋艦

駆逐艦

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戦艦

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重巡洋艦

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軽巡洋艦

駆逐艦

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正規空母

装甲空母

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駆逐艦

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軽巡洋艦


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軽巡洋艦


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駆逐艦

ソビエト連邦  

戦艦

駆逐艦


フランス共和国 

戦艦

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駆逐艦

水上機母艦


スウェーデン王国 

軽巡洋艦
軽(航空)巡洋艦


アルゼンチン共和国 

軽巡洋艦

  • ヘネラル・ベルグラノ[41]

深海棲艦 

  • 駆逐イ級
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  • 空母ヲ級
  • 戦艦ル級
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  • 輸送ワ級
  • 潜水カ級
  • 潜水ヨ級
  • 潜水ソ級
  • 海峡夜棲姫
  • 防空埋護姫
  • 護衛棲水姫
  • 深海鶴棲姫
  • 護衛独還姫
  • 船渠棲姫
  • 欧州水姫
  • 深海雨雲姫
  • 深海日棲姫
  • 北方棲妹
  • 太平洋深海棲姫
  • 深海地中海棲姫
  • アンツィオ沖棲姫
  • バタビア沖棲姫
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  • 五島沖海底姫
  • 駆逐林棲姫
  • 南方戦艦新棲姫
  • 南太平洋空母棲姫
  • 戦艦新棲姫
  • 深海竹棲姫
  • ルンガ沖重巡棲姫
  • 軽巡新棲姫
  • 地中海弩級水姫
  • 欧州装甲空母棲姫
  • 潜水鮫水鬼
  • ヒ船団棲姫
  • 深海梅棲姫
  • 横浜岸壁棲姫
  • 深海玉棲姫
  • 超重爆飛行場姫
  • 防空埋護冬姫
  • 外南洋駆逐棲姫
  • 近代化戦艦棲姫
  • 高速軽空母水鬼
  • 試作空母姫
  • 戦艦未完棲姫

関連項目

  • 軍艦
  • 日本海軍
  • 海上自衛隊
  • 連合艦隊
  • 戦隊(日本海軍)
  • 鎮守府
  • 角川ゲームス
  • DMM.com
  • C2機関
  • 株式会社C2プレパラート
  • コンテンツクラッカー株式会社
  • ブラウザゲーム
  • ゲームのタイトル一覧
  • 艦これ改
  • 艦隊これくしょん -艦これ-(アニメ)
    • 2015年冬アニメ
    • 劇場版 艦これ
  • 「艦これ」いつかあの海で
    • 2022年秋アニメ
  • 艦これアーケード
  • 蒼き鋼のアルペジオ
    • 霧の艦隊これくしょん

イベント

  • 敵泊地に突入せよ!!
  • 南方海域強襲偵察!
  • 決戦!鉄底海峡を抜けて!
  • 迎撃!霧の艦隊
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  • AL/MI作戦
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  • 突入!海上輸送作戦
  • 出撃!礼号作戦
  • 開設!基地航空隊
  • 迎撃!第二次マレー沖海戦
  • 発令!「艦隊作戦第三法」
  • 偵察戦力緊急展開!「光」作戦
  • 出撃!北東方面 第五艦隊
  • 西方再打通!欧州救援作戦
  • 捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)
  • 捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)
  • 抜錨!連合艦隊、西へ!
  • 邀撃!ブイン防衛作戦
  • 発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」
  • 欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」
  • 進撃!第二次作戦「南方作戦」
  • 桃の節句!沖に立つ波
  • 侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦
  • 護衛せよ!船団輸送作戦
  • 激突!ルンガ沖夜戦
  • 増援輸送作戦!地中海の戦い
  • 海上護衛!本土近海航路の防衛
  • 発令!「捷三号作戦警戒」
  • 激闘!R方面作戦
  • 大規模反攻上陸!トーチ作戦!

その他関連項目についてはこちらを参照のこと。

  • 艦これの関連項目一覧
    • 艦これ用語辞典

関連リンク

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脚注

  1. *具体的には1-6、3-5と中部海域すべてが該当する。ただし、マップのグラフィック自体は更新されている。
  2. *相手艦隊の1・2番艦の平均レベルが30の場合獲得できる基本経験値は約500であり、最難関海域である5-5を上回る。
  3. *深海棲艦側にも「改」が実装された。
  4. *ゲームでの分類は戦艦や航空戦艦とされるものが多いが、陸上基地と分類される個体も登場しているためあえて戦艦枠とは別に記述する。
  5. *時折、サーバー間の異動希望が募られることがある。また、かつては横須賀・呉・佐世保・舞鶴から大湊へ左遷強制移動させられた提督もいた。
  6. *……のだが、史実艦の写真の取り違えが多発した上に、空母を戦艦と書く等誤植も相次ぎ、さらに一部では裁断が悪い本が出回っているとも。艦これグッズとしては比較的高価な本だったこともあり、当然のようにツイッターや2ch等では炎上し、本来は本を出す部署とは関係ないはずの艦これ運営がツイッターでお詫びする事態になった。
  7. *タイトルは単行本1巻奥付より。なお、連載途中まではタイトルが 『艦隊これくしょん -艦これ-』だったが、第20話から現在のタイトルになった。
  8. *空母と装甲空母のコンバート。
  9. *空母と装甲空母のコンバート。
  10. *「春日丸」の改造後。改造で艦名が変わる。
  11. *「八幡丸」の改造後。改造で艦名が変わる。
  12. *潜水母艦「大鯨」の改造後。改造で艦種と艦名の両方が変わる。
  13. *「攻撃型軽空母」扱い。「航空巡洋艦」とのコンバート。
  14. *「攻撃型軽空母」扱い。「航空巡洋艦」とのコンバート。
  15. *金剛、比叡、榛名、霧島の四隻は「高速」扱い、他は「低速」扱い。
  16. *再改造により「兵装実験軽巡」となる。
  17. *再改造により再び「補給艦」となる。
  18. *改造により「水上機母艦」を経て「補給艦」に戻る。
  19. *現状では非艦娘。
  20. *ドイツ潜水艦「UIT-24」(元イタリア潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」)の改造後。改造で艦名が変わる。
  21. *ドイツ潜水艦「UIT-25」(元イタリア潜水艦「ルイージ・トレッリ」)の改造後。改造で艦名が変わる。
  22. *ドイツ潜水艦「U-511」の改造後。改造で艦名が変わる。
  23. *「高速」扱い。
  24. *イタリア潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」の改造後。改造で艦名が変わる。
  25. *イタリア潜水艦「ルイージ・トレッリ」の改造後。改造で艦名が変わる。
  26. *「改」以降「高速」扱い。
  27. *「リットリオ」の改造後。改造で艦名が変わる。
  28. *「高速」扱い。
  29. *「高速」扱い。
  30. *「高速」扱い。
  31. *「高速」扱い。
  32. *「高速」扱い。
  33. *「高速」扱い。
  34. *「低速」扱い。
  35. *日本駆逐艦「雪風」の改造後。改造で艦名が変わる。再改造で「雪風」に戻る。
  36. *「ガングート」の改造後(第二段階)。改造で艦名が変更、再改造で「ガングート」に戻る。
  37. *日本駆逐艦「響」の改造後。改造で艦名が変わる。
  38. *「高速」扱い。
  39. *「高速」扱い。
  40. *「軽(航空)巡洋艦」から改造により「軽巡洋艦」を経て「軽(航空)巡洋艦」。
  41. *アメリカ軽巡洋艦「フェニックス」の改造後。改造で艦名が変わる。
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