花騎士とは、
である。ここでは2について記載する。
花騎士と書いて「フラワーナイト」と読む。一方で、作中では花騎士(はなきし)と呼称される場合も。ゲーム中では彼女たちを指揮して、害虫と戦う。実際の花の特徴や花言葉を参考にして性格や容姿、装飾品などのキャラ付けが行われる。
花の名前を冠した、美しき騎士たち。よく勘違いされるが、花騎士とは花の名前を冠した女性の事であり、決して擬人化ではない。スプリングガーデンでは、女性には花の名前を付ける慣習があるようだ。
世界花の加護を受けた女性は花騎士となり、超人的な身体能力を獲得する。このため世界を蝕む害虫に唯一対抗できる存在とされ、花騎士を志望する少女は多い。しかし危険な最前線で戦う故に戦死率も高く、明日をも知れぬ毎日を送っている。このため高給取りの職業となっている。また年に一回、花火で殉職した花騎士を弔う祭りが開催されている。
害虫に対抗できる貴重な戦力なので、各国が総力を挙げて養成に力を入れている。各国に設立された騎士学校に入学して戦闘技術や座学を学び、卒業と同時に騎士団に配属されるのが主な任官コース。基本的に花騎士は国の直轄だが、一部の花騎士は国に所属せず独立した動きをしている者もいる。桃源郷や海賊団はその具体例で、仮に戦果を挙げても受勲はされない。アウトロー集団だからか腫れ物扱いされる傾向にある。
ちなみに全ての女性が花騎士になれる訳ではない。世界花の加護は選ばれた者にしか得られず、騎士学校を卒業しても加護を得られなかった場合は花騎士への道を閉ざされ、衛兵か一般職に就くようである。逆に加護さえ得られれば、騎士学校を経てなくても花騎士になれる。
騎士団では兼業を許可されており、二束のわらじを履く花騎士もいる。例えばスイレンは花騎士とバナナオーシャンのメイドを兼業している。元々一般職に就いていた者が、訳あって花騎士に転向したケースが多く、職業花騎士は意外と少ない。政府の高官や議員、貴族、果ては女王など、社会的地位の高い者も世界を守る使命感を胸に花騎士となっている。
花騎士の任務は、大別すると害虫の討伐と一般人の保護に集約される。通商保護、調査、討伐、防衛と任務内容は多岐に渡る。花騎士の損耗率は先述の通り高く、害虫の本拠地コダイバナでは騎士団ごと消滅するのが日常茶飯事だという。コダイバナ以外でも害虫の襲撃は絶え間なく行われるため、騎士団は常に多忙を極めている。
花騎士には属性が設定されており、突、打、斬、魔の4種類に分類される。対する害虫にも弱点が設定されており、弱点を突くと効率良くダメージが与えられる。花騎士には弱点はない。
☆2から☆5までのレア度が存在し、草→銅→銀→金→虹の順に高い。レア度が高いほど強く、主力として活躍できる。最強と言われている花騎士が銅の低ランクに属している一方、和菓子屋の看板娘が金ランクになっているなど、設定上の強さとレア度が一致しないのが特徴。一応、ウメやサクラのように一致しているパターンもある。基本的に銀以下の花騎士はハズレ扱いで、用途は売却以外に無い。物好きな人が愛情を注いで鍛え上げれば、かろうじて一線級になるものの、金以上と比べると覆せない性能差がある。
余談だが、リリース開始当初のマップはランダムパネル(通称ランパネ)が多く、プレイヤーが想定する進軍路を通ってくれない場面が多々見受けられた。いわゆる運ゲー要素である。何度も同じマップを周回しているにも関わらず一向に道を覚えない花騎士に対し、頭フラワーナイトという蔑称が生まれた。
やがてバランス改善され、ランパネは減少。この蔑称は使われなくなっていった。代わりに別の意味として使用されていく事になる。フラワーナイトガールの易しい難易度や親切なシステムで骨抜きにされたプレイヤーは知能が低下(?)し、お知らせを読まなくなったり肝心な事を知らなかったりするように。いつしか頭フラワーナイトはお知らせを読まない団長の愛称(時に蔑称や自虐)に使用され、「あたまフラワーナイト」の頭文字を取ってAFN(あふん)と言われる。フラワーナイトのナイトはKnightであり、本来はAFKと略されるはずだが、頭の悪さを示すためわざと誤表記してNight(夜)となっている。
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最終更新:2024/04/19(金) 13:00
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