釘宮茜

釘宮茜とは、PS2のゲーム大奥記に登場する女中「茜」のことである。

概要

水無月から登場。旗本直参の娘。主人公の時子とともに御次に任命される。時子には優しげにふるまうが、裏では身分の低い生まれの時子を見下しており、水風呂に騙して入れたり、時子の御次道具を隠したりと陰湿な嫌がらせを行う。ちなみにこの水風呂のシーンの一枚絵は完全にホラー。

その後、嫌がらせの証拠を集めた時子に申し開かれ、上司からこっぴどく叱られるも、次の月には早くも復帰。次の敵と組んで時子に濡れ衣を着せるなど、全く懲りておらず、「バラバラに切り刻んでも止めてやりたい」と発言するなど、むしろヒートアップしている始末。この時点ではただの嫌な奴だったのだが、この文月後半から事態は急転することになる。


時子の必死の問い詰めについに折れた茜は、「今までの行動は出世していく時子への嫉妬であり、本当は不甲斐無い自分に腹が立って仕方がなかった」と心の内を吐露。時子に謝罪をし、「あんたがいなくなったら張り合いがなくなっちゃうものね・・・」と突如ツンデレ化。あまりの典型的なツンデレっぷりからファンからは釘宮茜などと形容されるようになった。
その後は完全にデレ期となり、大奥全体が時子の敵になった時にも体を張って協力してくれたり、流産した時子を慰めてくれたり、時子の最も頼れる味方となる。

決して美人ではないが、水風呂ホラーなどの最悪な第一印象と、その後のデレデレっぷりのギャップに心を奪われたものが多発し、大奥記のプレイ動画内では非常に高い人気を誇る。

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関連項目

• 大奥記
• 釘宮病