菅井竜也

菅井竜也とは、将棋棋士である。井上慶太九段門下。

概要

1992年生まれ、岡山県出身。2004年に奨励会6級入会。2010年に四段昇段（プロ入り）。

小学生の頃から将棋倶楽部24で対局し、年1万局以上指して力をつけた。

プロ入り直後から好成績をあげている実力派の若手である。
2011年度には大和証券杯ネット将棋・最強戦で羽生善治、豊島将之、屋敷伸之、村山慈明を破り優勝。役員会の審議で「類まれなる成績」を認められ、五段に昇段。他の棋戦でも好成績を残し、将棋大賞で新人賞を受賞した。
2012年度には朝日杯将棋オープン戦で丸山忠久、森内俊之、谷川浩司を破り準優勝。順位戦は9勝1敗でC級1組に昇級している。

振り飛車党で、捌きを重視する棋風。
序盤の研究に定評があり、トッププロが採用するような新手も出している。
定跡書『菅井ノート』シリーズでアマチュアの将棋ファンにも人気が高い。

第3回電王戦への出場が決まっている。電王戦に振り飛車党の棋士が出場するのは初めて。前回出場した船江恒平は兄弟子にあたる。

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関連項目

• 将棋
• 振り飛車

関連リンク

• 菅井竜也 - 棋士紹介：日本将棋連盟
• 菅井竜也後援会「竜棋会」