萌え萌え大戦争☆げんだいばーんとは、システムソフトアルファが前シリーズに味を占めたため制作したゲームシリーズのことである。
概要
前シリーズである「萌え萌え2次大戦(略)」とおおまかなシステムは変わっていないが
- 主人公という立場の人間の追加
- 実在の人物をモデルにしたと思われるキャラクターの追加(アメリカ大統領:パパ→クリキントン→ジュニア ・ソ連大統領:ウラジミールなどなど・・・)
- 戦闘パートにAPといった概念が追加
- キャラクターはAPの続く限りマップを好きな場所へ好きなだけ移動できたりと、前作に比べて改良されている
- レベルアップシステムの大幅変更により、火力重視一択だった前作とは違いより複雑な選択が可能となった
- 乙女が戦闘でダメージを受けた場合は修理(と言う名のセクハラ)をすることができる(ってかやらないとキャラクターの体力が回復しない)
- 乙女一人一人に主人公とのイベントがある
などと変化している部分もある。これなんてエロゲ?
前シリーズでは第二次世界大戦を舞台にしているが、今作ではイラン・イラク戦争から始まり、コソボ紛争、湾岸戦争、極東戦争(日本を舞台にした架空戦争)といった戦後から現在に至るまでの世界を舞台としている。
またPSPからはベトナム戦争、PS3からは第三次世界大戦(架空戦争)などといったシナリオも追加された。
そのため今シリーズでは前シリーズとは違い、殆どの乙女は今も現役である兵器、あるいは開発中である兵器をモデルにされている。
また、なぜそのような戦争が起こったのかといったことも簡単にではあるが描かれている。
前シリーズでも様々なハードでソフトを発売していたが、今シリーズではPC板をはじめとしてPSP、
PS3、PSVita、3DSといった現在主力であるハード全てで発売している。
ちなみに前シリーズとあわせるとWiiを除く近年の主力ハード全てで発売したこととなる。
そして、前シリーズから引き続き出演している「青葉りんご」といった声優に加え、「水橋かおり」や「新井里美」といった有名声優も少人数ではあるが起用するなどと、今作もシステムソフトがかなり力を入れているシリーズだと言うことが伺える。
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ここから下の項目は、ネタバレ成分を含んでいます。 読みたい方は自己責任でスクロールしてください。
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ストーリー
乙女の姿をした兵器「鋼の乙女」
一人で戦況をも覆せる彼女たちは、第二次世界大戦において華々しい活躍をした。
そして終戦後、彼女たちは大戦時の労を労われながら静かに余生を過ごしていった。
世界には平穏が訪れた。
だが、その平和を信じるものは誰一人としていなかった。
各国では新たなる戦いに備えて次々と鋼の乙女の開発が進んでいた。
そして1980年、イランの首都テヘランにあるアメリカ大使館で占領事件が発生する。
これが後に語り継がれる「イラン・イラク戦争」の始まりである。
(※ゲーム導入部より引用)
登場人物
※鋼の乙女に関しては、数が多いためWikipediaを参照してください。
アメリカ
- アラン・スミス
今作の主人公。士官学校を主席で卒業し、最年少記録を更新したエリート。
公式ページには顔グラがあるが、ゲームには顔グラどころか姿すら出てこない。
なので公式ページは見ない方が良いだろう。
アメリカ軍の兵器開発局に勤務していたが、イラン・イラク戦争の開戦に伴い各国から集められた
鋼の乙女たち、及び多国籍軍の司令官に任命される。
ちなみにベトナム戦争シナリオには出てこない。
(代わりに前作に出たある鋼の乙女が隊長になっている)
性格は真面目で社交性が高くお人よしだが、実はムッツリスケベで
その事をたびたび乙女達に指摘されているが、実際、乙女がいやらしい事をされたり、
しているシーンをCG付きで妄想したり、事故とはいえ乙女の着替え中を覗いてしまっただけでなく
セクハラ発言したりプレイヤーから見てもムッツリスケベには間違いない男になっている。
なお、イラン・イラク戦争~第三次世界大戦まで相当な年月が経っているはずなのだが
乙女達からは相変わらずモテている様子(滅びればいいのに)
- パパ
イラン・イラク戦争時のアメリカ大統領。モデルは親父の方のブッシュ。
主人公を司令官に任命した所くらいしか出てこない。
悪い人ではないが主人公が優秀だからといって大統領権限でコキ使う人。
- クリキントン
湾岸戦争時の大統領。モデルは第42第大統領。
空気。話し方がネチっこい。
- ジュニア
極東戦争時の大統領。モデルは息子の方のブッシュ。
日本の首相と仲がよい。
大統領だがかなり性格が軽く、タローと緊急で会談した時も仲のいい友達同士で話すようなノリ軽い会話だった。
- ケネディ
ベトナム戦争時の大統領。モデルはパレード中に暗殺された方。
こいつもクリキントンに負けないくらい空気。
日本
- タロー
極東戦争時の日本の首相。モデルはローゼンの人(もしくはムダツモの方)。
おそらく現実には絶対居ないような政治家。
かなり肝の据わった人物で自分がいる場所が爆撃されてもまったく動じないほど度胸がある。
ソ連(ロシア)
- ウラジミール
ソ連(ロシア)の大統領。モデルはあのお方。
とりあえず登場人物の中では最強であることは間違いない。
公式ページでは実は礼儀正しく紳士といわれているが
自国の軍関係者や鋼の乙女も震え上がる恐ろしい冷酷非道な人物で
裏であれこれ暗躍しており恐ろしい計画をもくろんでいる。
イラク
- サーセン
イラクの大統領。モデルは民家の地下に隠れていたお方。
公式ページの人物紹介では「冷血な男」と書かれているが実際はかなり良い人
(理由は後述)。まあ、公式の人物紹介がアテにならないのは前シリーズからの伝統である。
「イラン・イラク戦争は終結したが、国土も国民もボロボロになってしまう。
大統領は直ちに復興に取りかかるが、クリキントンから来たとある連絡によりそれは挫折。
むしろ更に状況は悪化してしまう。
大統領は国民を守るためにある行動を起こす・・・」
というのが湾岸戦争シナリオの導入部である。
あれ?こいつって良いヤツじゃね?
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関連項目
- システムソフトアルファ
- 萌え萌え2次大戦(略)
- ゲーム
- 擬人化
- 兵器