虞美人(Fate)とは (ヒナゲシノオンナとは) [単語記事]

虞美人(Fate)とは、Fate/Grand Orderに登場するサーヴァントの一騎である。

CV:伊瀬茉莉也
イラスト：toi8 / 設定制作：？？

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

項羽の愛人。あまり伝承は残っていないものの、四面楚歌の逸話で有名な「垓下の戦い」で項羽が自害した後、自らも喉を剣で突き自害したと言われている。墓に雛芥子(ヒナゲシ)の花が咲いたためヒナゲシには虞美人草という異名が付いた。

ステータス

クラス：アサシン
真名：虞美人
身長／体重：160cm・49kg(おおよその値)
出典：史実、漢書
地域：中国
属性：混沌・悪　　　カテゴリ：地
性別：女性
パラメータ：

筋力：C 耐久：A+ 敏捷：D 魔力：A+ 幸運：E 宝具：C+

その正体

※※注意※※
この先、FGO第2部3章についてネタバレしています。
続きを読む方は注意して下さい。

「地球表層の管理」を目的として星により生み出された真祖に近しい精霊種。マリスビリー・アニムスフィアにより普通の人間では耐えられないレイシフト実験の実験体としてスカウトを受け、「芥ヒナコ」という偽のパーソナルデータを貫き通す。がその他の実験が成功を治めレイシフトが安定したため実験体としてではなくAチームメンバーへ異動した。異星の神により中国異聞帯担当のクリプターとして活動。異世界の項羽と出会い「こんどこそずっとここにいたい」という理由からあまり空想樹の成長に積極的ではなかった。主人公との闘いで肉体を失い怨霊と化し掛けたが始皇帝からの一喝を受け去っていった。2部3章ピックアップ２からサーヴァントとして実装され召喚が可能になった。人間からの迫害を受けたため人間嫌い…とはいうものの人間の文化が嫌いで生命体として嫌いというわけではない。強き者が弱き者を喰らい栄えるという主義は肯定するが、一神教的価値観や自然の摂理を捻じ曲げるレベルの科学技術に嫌悪感を示す。

スキル

気配遮断：B	自身のスター発生率をアップ
受肉精霊：A	精霊種としての力。自然界にあるマナを無尽蔵に吸い上げ使用する。ただし人型であることに縛られており出力は人型英霊と同レベル。自身に毎ターンNP獲得状態を付与(5T) 自身に弱体無効状態を付与(1T)
仙界羽人：A	道教における仙人で不老不死。肉体の維持に自然界の干渉が及ぶため人型に縛られているともいえる。自身に毎ターンHP回復状態を付与(5T) 自身に強化解除耐性を付与(1T)
吸血：C	あらゆる生命体からエネルギーを奪うことができる。厳密には吸血ではないが、吸血種と見做され歴代の代行者たちから迫害を受けてきた。敵単体のチャージを中確率で減らす自身のNPを増やす

宝具

呪血尸解嘆歌（エターナル・ラメント）
ランク：C+ / 種別：対軍宝具 / レンジ：1～20 / 最大捕捉：100人
Buster
自身の弱体状態を解除＆強化状態を解除【デメリット】＆Busterカード性能をアップ(1T)＜OCで効果アップ＞＋敵全体に強力な防御力無視攻撃＆呪い状態を付与(5T)

自身の肉体を破棄することで魔力を暴走させ呪詛による異常気象を引き起こす。霊核を環境と共有している精霊種ならではの自爆攻撃といえる。その後肉体は再生されるがあまり正確ではなく微妙に体格が変動する。めんどくさがり？