西表島

西表島とは、沖縄県八重山郡竹富町に属する八重山列島の島である。

概要

西表島 いりおもてじま
基本情報
国	日本
所在海域	東シナ海
座標	北緯24度17分33秒 東経123度51分43秒
面積	289.61km²
海岸線長	130.0km2
最高標高	469.5m
総人口	2390人ほど
最高峰	古見岳
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八重山列島の中で最大の面積を持つ有人島。

ほぼ全域が密林に覆われる、“東洋のガラパゴス”の異名を持つ亜熱帯の島で、国内外の研究者が足を運ぶ。

空港がないため、行くには先ず石垣島へ上陸し、そこからは船に乗る必要がある。

イリオモテヤマネコの生息地として知られる。1965年、作家の戸川幸夫が苦心のすえ入手した標本が大々的なニュースとなり、希少生物の宝庫であることが知られるようになると、西表国立公園^[1]として様々な動物や植物の保護区となった。

300mから400mの山岳地帯は原生林が生い茂り、雨が多いため川はもちろん滝も数か所ある。

昭和中期までマラリアの発生地として恐れられていたため古くからの集落は少ない。その数少ない集落の一つである古見も、明和の時代の大津波で一時廃村となっている。

バラス島という、サンゴの欠片でできた島があり上陸することも可能。

2021年7月26日には奄美大島、徳之島、沖縄島北部と共に世界自然遺産に登録された。

関連動画

関連静画

関連リンク

• 西表島の定番観光スポット10選！行き方からモデルコースまで紹介

関連項目

• イリオモテヤマネコ
• 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島
• 観光スポットおよび祭り・イベントの一覧

脚注

1. *現在は西表石垣国立公園。