覇者、ジョー・カディーンとは、風評被害にむせび泣く英雄である。
Jor Kadeen, the Prevailer / 覇者、ジョー・カディーン (3)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
先制攻撃
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+0の修整を受ける。
5/4
ミラディンの侵略を始めた新生ファイレクシアに抵抗する抵抗軍の英雄をクリーチャーとして表現したカード。
多色カードの金枠とイラストとのコントラストが美しい。
金属術で得られる修整は自分にもかかるので、金属術成立後は8/4先制攻撃が仲間と一緒に進撃してくる。膠着戦が起こりやすく、除去カードの枚数が限られるリミテッドでは英雄の名に恥じない圧倒的な戦闘力を見せ付けてくれる。
一方構築戦では、5マナとアーティファクト3つ並べて出てくるのが除去耐性がまったくないただの8/4先制攻撃ではどうしようもない。【伝説】だから複数出せないし。
しかも、金属術の効果は大量にクリーチャーを並べないと効果が薄いものなのに自分のコストが重すぎてデッキのコンセプトとかみ合わない。金属術が成立していない状況ではさらにどうしようもない。
構築戦でのへっぽこぶりはイラストのかっこよさ、ストーリー上のぽっと出ぷりと組み合わさってあちこちでネタにされた。
それでも、公式サイトではちゃんとデッキを作って紹介している。
イケメン☆パラダイス ? なんのことですかね…
覇者、ジョー・カディーンの受難は以下の言葉に集約される。
なぁ・・・スケベしようや・・・・
なんでこんな言葉と覇者、ジョー・カディーンがくっついたのかというと、MTG魔境コミュニティのひとつで彼の演説(原文は英語)が翻訳されたためである。
元の文章のどこにも「スケベしようや…」要素はなかったが、この翻訳は大ウケしてしまいさまざまなAAが乱立、魔境は魔界と化した。そして、時がすぎ元の翻訳文を検索してもさっぱり出てこなくなった後も「ジョー・カディーン=スケベ」の公式は脈々と生き続け、あっちこっちのサイトで紹介されるという憂き目に遭っている。
原文は以下の通り。
A Planeswalker's Guide to New Phyrexia: The Quiet Furnace(Resistance Encampmentsの部分)
MtG日本語公式サイトに掲載された公式訳が
プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その5(抵抗勢力の宿営地 「岩滓の大口」の部分)
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最終更新:2025/12/09(火) 10:00
最終更新:2025/12/09(火) 10:00
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