貂蝉とは、三国志演義に登場する人物である。
架空の人物とされているが、楊貴妃と並び「中国四大美女」といわれている。正史で呂布が董卓の侍女と密通したという記述から、その侍女がモデルとされている。
幼い頃から王允の養女として育つ。
董卓の悪政に苦しむ都の状況を打開しようとした王允は、董卓と呂布の仲を裂くべく貂蝉を董卓に差し出す。貂蝉はその美貌と機転を利かし、結果的に彼らを仲違いさせ、呂布が董卓を殺害(後の「美女連環の計」)。国を傾かせた後、呂布の妾となる。なお、王允は董一族を皆殺しにすると同時に、国家の安定を第一に考えていたので呂布側には付かず、董卓の部下李傕・郭汜に捕まり処刑された。
曹操に敗れた呂布が処刑されると、貂蝉は呂布の家族とともに曹操の元へ送られた。
呂布が董卓殺害した後に自害したり、呂布の死後に関羽の妻となるなど、異説もいくつかある。
ごく一部の作品を除いて、妖艶な美女として描かれているものがほとんどである。「横山光輝三国志」では仲違いの為に全力を尽くし、「蒼天航路」ではどこか腹黒く、「覇-LOAD-」では早い段階で関羽と接触している。
古くからPC88版やSFC版3や4でも美女連環の計がイベントで用意されている。「三国志曹操伝」では貂蝉を仲間にすることができる。「三国志11」では知力が高いので呂布の副将につけば彼の脳筋を補填することができる。
ダメ人間呂布を叱咤激励する、妻というより呂布のお母さん的ポジション。
群雄SR(傾国の舞い)と漢R(誘惑)がある。SRの方は初期verの厨デッキ・長槍傾国に組まれた影響で計略効果が弱体化され、消費士気に見合わない現在ではあまり使われていない。ニコニコ動画では漢Rの伏兵時「こんにちは」に対して「こんにちは^^」とコメントしたり、撤退時「迷惑をかけてしまいました」に対しコメント「いえいえ^^」で返すことが多い。
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最終更新:2024/04/25(木) 07:00
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