責任転嫁とは (セキニンテンカとは) [単語記事]

もしかして? → お前の嫁

概要

責任転嫁　（せきにんてんか）　とは、責任を他へなすりつける事である。幼稚園～小学生の頃に習得し、年齢が上がるに伴って傍目にはかなり不思議に思えることまでできるようになってしまうハイレベルな魔法である。

どちらかというと言うと、人格を疑われる行為であり、転嫁された相手から恨まれる事は必至である。

なお、この記事の初版においても後続の編集者に対する責任転嫁が見られる。

歴史

今日では当たり前のように使われている責任転嫁という言葉だがその歴史は長くない。というより、実は「責任」という言葉の歴史はそう長くないと言われている。責任の英訳であるresponsibilityの初出は18世紀後半と言われているし、ドイツ語においても19世紀まで言葉自体が存在しなかったと言う。（なお、日本語の「責任」については手元の文献も漁りましたが初出は不明です。詳しい方がいらっしゃいましたら加筆等お願いします。）これは、責を任ぜられるということ自体が、それなりに高度な組織的活動をしないことには起こりえないことが主な理由だと考えられる。