赤羽根Pとは、アイドルマスター(アニメ)に登場する人物「プロデューサー」の通称である。
原作ゲーム『THE IDOLM@STER』では「プロデューサー」とはプレイヤーの分身となる主人公キャラクターである。ゲーム内では「〜〜〜P」と自分の名前を設定出来るが、周囲のキャラクターからはその名前は呼ばれす基本的に「プロデューサー」とのみ呼ばれる。
アニメでもそこを踏襲したため「プロデューサー」である彼は周囲から名前で呼ばれることはなく、EDクレジットでも「プロデューサー」とのみ表記されている。しかしアイマス界隈においては「プロデューサー=ゲームプレイヤーおよびファンの総称」でもあるため、アニメ版のPである彼を他と区別するために本記事の呼称が生まれた。由来は彼のCVが赤羽根健治氏であること。なお、同様の例はアイマスドラマCDの泰勇気Pなどでも見られる。
容姿はいわゆるメガネ美男子。このキャラ造形については全国の視聴者・プロデューサーから「俺そっくり」「どう見ても俺」「目が2つある辺りまさに俺」「俺もとうとうアニメ化か」「おいおい俺の肖像権侵害するなよ」などの意見が寄せられた。
あまり頼りがいのあるタイプではないが、性格は誠実。ストーリーが進むに連れてアイドルたちと共に成長を重ねていく。
プロデューサー業に不慣れな新人であるため失敗してしまったり、話の流れにイマイチ参加できてなかったりという点から、視聴者に「俺しっかりしろよ」「俺マジ無能」「俺いる意味なくね?」などと辛口のコメントを受けてしまうことも多いが、真摯な態度や巧みなフォローによりパーフェクトコミュニケーションをかました際には「流石は俺」「俺ナイス」「俺のくせにカッコいいな」と賞賛を受ける。
可愛いアイドルたちに囲まれているためおいしい思いをすることも多く、「俺爆発しろ」「俺そこ俺と変われ」などとコメントを受けている。
原作のゲームでのプロデューサーは、プレイヤーの悪ふざけのせいでことあるごとにπタッチなどのセクハラを狙うエロガッパであり、会話中にいきなり的外れなことを口走る電波なのだが、アニメ内ではそのような部分は見られない。
年齢は、5話であずささんと一杯やってたので20歳以上なのはほぼ間違いない。同僚の律子にはタメ口なのに小鳥さんには敬語を使っているので、小鳥さんより年下かも?
高木社長から765プロの事情についてはいろいろと教えてもらっているらしく、律子が元アイドルだということや、伊織が765プロに入るいきさつなども知っていた。でも、その割には千早が一人暮らしなのを知らなかった。社長教えてあげて。
第1話 | アイドルを撮影しているカメラマンに扮装。撮影中、会話を終始字幕のみで済ますという衝撃の登場であった(この演出のため、1話だけEDクレジットが「カメラマン」となっている)。1話エンディング後のラストシーンで正体を明かし、プロデューサーとしての決意表明をした。 |
第2話 | 宣材写真撮影中に、ロリカルテットの暴走を食い止める。 |
第3話 | 村祭りのステージに「犬や男の人が怖くて出れない」という雪歩を説得。 雪歩のために自分も犬が苦手なのに雪歩たちのライブ中、犬のそばでずっと立って彼女を見守っていた。 なお、この時に交わした約束が、6話 NO Make!において、バドガール姿で穴に埋まっていた雪歩が立ち直るきっかけとなる。 |
第4話 | テレビ番組の撮影に出たがらない千早を説得。そして収録後みんなにスイーツをおごった。(千早は帰っちゃったけど) |
第5話 | 皆にアイスを買ってきた&海に慰安旅行に連れていった。そしてメンバー中男一人きりでの夜を耐えきった。 温泉ではハム蔵と裸の付き合いをし、男同士の友情を深めた。双海姉妹に砂浜に埋められ、挙句皆に忘れ去られたりするなどの災難があった一方、温泉でのラッキースケベやバーベキューであ~んしてもらいかけるなどの役得も。 |
第6話 | ギャップ萌えに目覚めたのか、貴音に赤いゴスロリ(?)、雪歩にバドガール衣装を着せ、やよいを特撮番組に出すという快挙(暴挙)を成し遂げた。 そして美希の覚醒値を少し上げるという大活躍を果たした。 |
第7話 | 伊織に頼まれ、やよいの弟の高槻長介を一緒に捜索。彼の伊織との何気ない会話がヒントになり、伊織は長介を見つけることができた。 |
第8話 | 徘徊老人迷子のあずささん捜索のため、本気を出した真に振り回されて横浜中華街を走りまわるハメに。真に店舗を破壊された中国人店主に肉切り包丁で追い回される。そして10代の少女に劣る体力不足を露呈するなど散々であったが、一連の騒動の結果として「グラビアが載った雑誌で増刷を出す」という実績をあげた。 |
第9話 | 真美の希望で、事務所のプリン事件の容疑者である響への張り込みに付き合(わされ)った。 |
第10話 | 芸能人対抗の運動会において大手の圧力に屈することなく、正々堂々戦うことを脅迫相手に宣言。そして765プロをみごとに優勝へ導いた。 なお、この際、高木社長に電話したことにより、高木社長の発言数を増やすことに成功した。(下記動画参照。) |
第11話 | 765プロ全員のライブという大仕事を持ってきた。 |
第12話 | 過去(6話)でのPの美希への不用意な発言がきっかけになり、美希が一時、765プロ脱退を決心しかけてしまう。ライブ前ということで心理的にも余裕のない状態であったが、律子と小鳥さんのフォローにより落ち着きを取り戻し、美希の説得に成功。何とか過去最大級の失態を挽回した。 |
第13話 | ライブ当日、真打である竜宮小町が台風によって会場への到着が大幅に遅れるというアクシデントに見舞われてしまう。竜宮以外のメンバーで場をつなぐべく、ライブの曲順をアイドルの体力や曲との相性を考慮しつつ懸命に調整。アイドル、社長、小鳥さんら皆と力を合わせ初の765プロオールスターライブを大成功へと導いた。ようやく一人前になったといえるかもしれない。 |
第14話 | 一挙に仕事の増えたアイドル達を、律子と共同して円滑に管理している様子が見える。同時に961プロ、黒井社長の大人気ない企業規模を背景にした圧力に憤るアイドル各自に対し、同じレベルの争いに落ちてはいけない。不満は自分が引き受けると冷静に諭した。 また、この話からついに美希に「ハニー」と呼ばれるようになった。おめでとう!赤羽根P! |
第15話 | 作中に明確な描写はないが、大手のバラエティー番組に765プロのアイドルを全員。参加させるという大きな実績を挙げている。休憩中の在スタジオのアイドル三人への気遣いも、忘れずに行なっている。但し春香の芸人体質連発により、終始胃が痛い様子であった。今回は比較的、裏方に徹しており描写は少ない。 |
第16話 | 響がメインパーソナリティを務める動物番組で、ついに黒井社長の露骨な妨害に遭遇する。結果として響は黒井社長の息がかかったスタッフにより、徒歩での帰還が困難な場所へ車で置き去りにされる。響を妨害から保護する事に失敗をきたすという、苦い経験を味わう。但し黒井社長がADと裏取引をする現場を押さえており、今後の認識と警戒を強める契機にもなった。なお、黒井社長とスタッフの行った行為は、証拠があれば刑事罰ものである。 ちなみにこの回が、赤羽根Pとジュピター及び黒井社長の初顔合わせである。 |
第17話 | 961プロ相手に怒りをあらわにする真をなだめ、自らも挑発を淡々と受け流している。その前後でも、本当は王子ではなく逆の方向になりたかった真を、小芝居やゲームセンターに付き合うなど、気遣う様子が多く見られる。 また、遊園地では身を呈して真を不良のパンチから守った。一見すると殴られただけだが、アイドルもしくはその関係者が暴力を振るうという事態を阻止し、真に「女の子としてそれは危険」と注意も忘れなかった。その後、プロデューサーとアイドルの一線を守りつつ、2人でデート(?)を満喫した。おかげで美希が嫉妬してますが。 |
第18話 | 突発的なおたふく風邪にあずささんが罹患するという、予想外のアクシデントに見舞われた竜宮小町。それに対して一見、無関心にも見える態度をとる。しかし律子が弱気になった時に「プロデューサーとして考えれば、答えは出ているのでは?」と、それとなく後押し。律子の臨時舞台復帰の間は、竜宮小町のプロデュース業務を肩代わりする。加えてあずささんから託された激励DVDの受け取りと放映。発案者は伊織であるが、律子の昔からのファンに席を準備するなど、ステージから離れて久しい律子が動きやすいよう、それなりの配慮を見せている。 半ば成り行きではあるが、第1話で言っていた(字幕だが)「律子が再びステージに立つ姿を見てみたい」という希望を叶え、さらに律子自身から「またアイドルに戻りたくなったら自分をプロデュースしてほしい」という依頼を受けた。律子からプロデューサーとして相応に評価されている証拠と言えるだろう。 |
第19話 | 黒井社長の息のかかった記者による根も葉もない貴音のスクープ記事が掲載。以前から記者の気配に気づいていたにもかかわらず報告をしなかった貴音に、彼女に欠けているものである仕事の基本「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の大切さ、そして自分をもっと信頼してくれるよう説いた。社会人のあり方を示唆する、立派な大人としての面を見せてくれたと言えよう。 その後貴音本人と打ち合わせの上でパパラッチ撃退作戦を展開。相手が柔道黒帯だったため自分はあっさり投げられるが、貴音に手を上げた記者の脚を掴み、貴音の見事な投げに繋いだ。 |
第20話 | 心の傷を抉られて歌えなくなり塞ぎ込んでしまった千早を立ち直らせようと奔走するが、効果は見られず。 千早を励まそうとするが拒絶され、落ち込んでしまった春香に対しては、「誰かを励ますのに遠慮なんか要らない」と、自分がかつて(第6話)春香に元気付けられた体験談を添えて諭し、より春香を奮起させた。これが後に千早を立ち直らせることにも繋がっている。 その後はみんなが千早のために作詞した「約束」に曲をつけるため作曲家の手配をしたり、定例ライブではリスクを計算した上でギリギリまで千早の出番を残したりと、千早復活の舞台のお膳立てに尽力。 千早が歌声を発した瞬間の「やった!」の一言は、さすが俺だけあって、多くの俺らとシンクロしたことだろう。 |
第21話 | ゴシップ記事によって広まった千早に対する誤解を解くべく、善澤記者の協力を得て、千早の単独インタビュー記事を週刊誌に掲載、事態を収拾させることに成功する。 その後、多くのアイドルが共演する屋外ステージ「IDOL JAM」に765プロオールスターズで参戦する。 765プロのステージが始まる直前、黒井社長の策略によってライブで音が流せなくなるという事態に陥るが、すかさず予備の音源データを差し出してそれで対応するようスタッフに依頼し、自身も(おそらくは監視のため)スタッフに同行。 音源が戻らないステージ上、アカペラで歌い始めた千早の姿を見て、自身の行いを恥じたスタッフが半ば自主的に途中から音源を復活させたため、結果的に赤羽根Pの行動は直接的な解決には結びつかなかった。しかし、これまでの経験から様々な対策を立てたりしていることが見られる一幕であった。 その後、961プロを離反したジュピターと会話し、ジュピター側の謝罪という形で彼らと和解した。 |
第22話 | みんなでクリスマスパーティ(兼・雪歩の誕生日祝い)をしたいという春香の願いを叶えるために、アイドルたちのスケジュール調整を行い、見事に全員参加のクリスマスパーティを実現した。 作中でも言われていたことだが、アイドルというものはクリスマスをファンの人たちと共に過ごすのが本来あるべき姿なのかもしれない。そういう意味ではプロデューサーとしてあるまじき行為とも言える。とはいえ、アイドルたちのメンタルケアも重要な仕事のひとつなので、一概に間違ったこととも言えない。 それよりも「全員のスケジュール調整ができた」という事実が何気に凄い。 しかし、破れた財布を使い続けているのはプロデューサー以前に社会人としていかがなものだろう。 |
第23話 | 春香をかばい、文字通り「奈落の底」へ落ちて負傷。病院へ運ばれる。 その衝撃のラストのせいで、追悼動画まで作られるあたり、どれほど赤羽根Pが愛されているかわかる。でもみんな気が早すぎ。 |
第24話 | 無事生還! そして衝撃の事実!俺がいなくても765プロはそこそこ活動できていた……。 千早が765プロの現状の説明に遠まわしな比喩を用いたことから、現在の765プロの状況・春香の状況は聞かされていない模様。ケガ人に余計な心配を掛けさせまいという配慮なのだろうが、アイドルたちに気を遣わせてしまう。 それでも千早の言葉から現状を察したのか、適切なアドバイスを送る。まあ、春香はそのアドバイスの結果を確認するよりも前に、ほぼ自力で立ち直ったんですけどね。 あと、「No Make!」初出演。 |
第25話 | 自身の我侭か、それともプロデューサーとしての責任感からか、小鳥さんに無理をお願いして病院を抜け出してまでライブ会場へ登場し、みんなを励ました。そしてその後、無事退院した。 早速、生っすか!レボリューションとか、春香と美希の舞台の全国公演とか、黒井社長の嫌がらせとか、色々と驚かされつつも職場復帰。差し当たっての最初の仕事は765プロ全員でのお花見。……仕事? 入院中に小鳥さんといいムードになっていたが、花見の席では春香にプレゼントされた財布が切欠で春香と美希の正妻戦争っぽいものが勃発したりと、いろいろフラグを立てていらっしゃるご様子。 最後にはエンディング曲の中で、プロデューサー冥利に尽きるお言葉をアイドル諸君から賜る。 「ありがとう!これからもプロデュース、よろしくお願いします!」 |
追加はご自由にどうぞ。
何を隠そう、赤羽根Pがアニマスで一番しゃべっているのである。
そしてアニマス本編での唯一の皆勤賞&セリフ付きである。
(春香や小鳥さんも出てはいるがセリフ無し回あり。)
今のところは存在しない。赤羽根Pファンのみんなは公式の動きを待とう!
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/18(木) 14:00
最終更新:2024/04/18(木) 14:00
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