赤羽とは (アカバネとは) [単語記事]

赤羽とは、東京都北区の地名である。

概要

インターネット界では西村博之の聖地として知られている。赤羽駅という埼玉への玄関口がある。

北区内でも北に位置する場所であるが故に僻地のイメージもあるが、交通の便はかなり良い。

JR 京浜東北線で南は上野・秋葉原・東京・蒲田・横浜・神奈川、北はさいたま新都心・大宮と、一本の電車で行ける。
JR 埼京線は、北は戸田・大宮・浦和・川越、南は池袋・新宿・渋谷・大崎で、りんかい線直通ならば新木場まで、一本の電車で行ける。
JR宇都宮線で、大宮・土呂・白岡・宇都宮・那須塩原・黒磯と、一本の電車で行ける。
JR 高崎線で、大宮・行田・熊谷・本庄・高崎まで、一本の電車で行ける。
JR 湘南新宿ラインで、逗子まで一本の電車で行ける。
東京メトロ南北線赤羽岩淵駅は赤羽駅から徒歩7分前後掛かるが、こちらの駅を利用すれば、北は埼玉高速鉄道により鳩ヶ谷・川口・浦和美園まで行ける。南は駒込・後楽園・市ヶ谷・永田町・六本木一丁目・目黒・不動前、大岡山・田園調布・多摩川・新丸子・日吉まで、一本の電車で行ける。

このように、電車で北へも南へも主要駅へは乗り換えをする必要性が無いという利便性がある。

バスも多く走っている。路線数は正確な数字は分からないが、赤羽駅だけで30本は乗り入れている。

また赤羽駅自体も1998年頃に改築を行い、「東京北の玄関口」としての体裁を整えている。

駅周辺にはスーパーマーケット系統が多く、駅西側などは駅の改築に併せて再開発が行われたことにより、北区民にとっては赤羽駅西側と言えば「ピンク映画」のイメージがあったのだが、それもすっかり払拭された。

西友の赤羽店は本部を併設しており、豊島区池袋本社であふれた社員が流れてきているとの噂。

駅周辺は繁華街として栄えており、これは1998年に行われた駅改築工事による「開かずの踏切」を撤廃した事で東西の行き来がしやすくなった事による波及効果があると思われる。

赤羽駅近くの赤羽会館は区民の利用率が高く、公民館としては都内でも賑わっている方であり、地元密着性が高いと考えられる。

私立星美学園が赤羽駅近くの高台にあるが、新幹線が地下を通ることに猛反発したことで有名になった。

年に一度、赤羽全体が盛り上がる「馬鹿祭り」が、毎年4月に行われる。歴史は古く、2008年に50回目を迎えた。馬鹿祭りという名前は、4月1日の「四月馬鹿」と「馬鹿騒ぎ」の両方を併せて命名させられた。別称として「大赤羽祭り」とも言われるが、正式名称は「馬鹿祭り」である。

みのもんたの行きつけのキャバレーがある。

余談ですが、林家ぺーは赤羽の「セキネ」の肉まんを差し入れすることが密かに有名。