『越佐大橋シリーズ』(えつさおおはし)は電撃文庫から出版されているライトノベル。作者は成田良悟、イラストはヤスダスズヒト。
既刊5巻(本編4巻+外伝1巻)。なお、本編は一旦シリーズを終了しており、作者は執筆意欲が湧けば続編を書く可能性があるとしている。期待。
佐渡と新潟の間に架けられた「越佐大橋」。その中央に巨大な人工島があった。不況によって長らく放置されたその島は、日本の常識が通用しない無法地帯と化していた。
その島をある日二人の男が訪れる。気弱で大人しい少年、狗木誠一と、指名手配犯、戌井隼人。島のそれぞれ反対側から、互いに人の死を引き連れ現れた二人。そして彼らはこの隔絶された無法地帯で全く違う道を歩み始める。だがその姿は、鏡に映る己を吼える犬のようでもあった。
以上が1巻のあらすじであり、4巻までで「葛原宗司三部作」(3、4巻は上下巻構成)と銘打たれている。
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最終更新:2024/04/26(金) 06:00
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