身の程をわきまえよとは (ミノホドヲワキマエヨとは) [単語記事]

「身の程をわきまえよ」

「その腕で大陸一？　身の程をわきまえよ」
「乙女を守る？　身の程をわきまえよ」
「王と勝負する？　身の程をわきまえよ」
「城から出たい？　身の程をわきまえよ」
「前に出たい？　身の程をわきまえよ」
「スマブラXに出たい？　身の程をわきまえよ」
「竜にとどめを刺したい？　身の程をわきまえよ」
「山頂に登ってきた？　身の程をわきまえよ」
「一軍で活躍したい？　身の程をわきまえよ」
「援護役はもうたくさん？　身の程をわきまえよ」
「ラスボスに追撃される主役？　身の程をわきまえよ」
「グチャグチャにしてやる？　身の程をわきまえよ」
「嘆きたまえ？　身の程をわきまえよ」

「身の程をわきまえよ」

概要

正論の一つ。力あるものが力なきものに対して三行半を叩きつける際に使う。

この記事では任天堂のゲーム「ファイアーエムブレム暁の女神」の登場人物「漆黒の騎士」が敵将軍ジェルドに放った言葉「身の程をわきまえよ」に付いて解説する。（身の程をわきまえるという言葉は古くから存在する）

ジェルド「くっ　強い……！」
漆黒の騎士「…貴様ごときに私の相手が務まると思ったか？身の程をわきまえよ。」

第一部9章「闇よりの生還者」戦闘会話

ネットの一部ではこの発言が話題になり、不相応な手柄や実績、肩書き、理想、信念などへの突っ込みに用いられるようになった。
（但し不相応と認識するのは「どう見てもそうだろう」と誰もが思う場面であっても個人の主観でしかない）

二次界隈では同作品キャラのサザに対して言われる事が多い。重度のヘタレであるにも拘わらず妄言を繰り返すサザに、突っ込みとして使われるのが殆ど（最も顕著なのは２ちゃんねるにあるＦＥ主人公兄弟スレであろう）。

例：「ミカヤは俺が守る!」→「身の程をわきまえよ」

貴族「（前略）女王陛下とは幼き頃から兄弟同然に育った間柄とはいえ身の程をわきまえられよ！」

第二部序章「流れゆく雲に」オープニング会話（ノーマル限定）

汎用性の高い言葉ではあるが、正論とは感情を無視した結論である場合も少なくなく、理不尽な感情で反撃されることも多いので使う場合には注意が必要である。