連邦軍でMS生産無しプレイとは (タタカイハカズダヨアニキとは) [単語記事]

連邦軍でMS生産無しプレイとは、huster氏によるギレンの野望・アクシズの脅威Vにおける縛りプレイ動画である。

縛り概要

その名の通り、MSの生産を一切禁じて、アクシズの脅威Vにおける連邦軍シナリオのクリアを目指すという動画である。当然主力は、６１式戦車やセイバーフィッシュといった戦車や航空機、戦艦などとなる。

相手方は当然モビルスーツを量産をしてくる。それに対し戦闘能力で圧倒的に劣る通常兵器で対抗するには、戦略的には物量作戦、戦術的には囮と陽動・集中砲火を駆使するしかない。うｐ主の腕の見せ所である。

各回には必ず紙芝居パートがあり、演出も凝っている。

12話にて、タイトルが正式に『連邦軍でＭＳ（＋ＭＡ）生産無しプレイ』となり、ＭＡの生産が縛られることとなった。

登場人物

ゴップ: この物語の主人公（？）。能力はゲーム中でぶっちぎりの最下位であり、そのくせ何故か階級は最高クラスの「大将」である。レビルを左遷し、V作戦を握りつぶす等、その最低能力を遺憾なく発揮している。彼の登場シーンでは、信長の野望・天翔記の尾張国のテーマが流れる。; 「ニュータイプなど妄想の産物」と、ニュータイプの存在を一切信じていない。
エルラン: ゴップを利用する小物。公金横領をしたり、ジオンに内応したりと出番は多い。が、裏切ったのでもう登場はしないと思われる。
リード: 宇宙にいるはずだが、しょっちゅう撃墜されてジャブロー本部に登場する。
レビル: ルウム戦役を生き残った連邦の英雄だが、第一話でゴップに左遷される。艦長としては最強クラスで、とてつもない戦果を上げ続けている。; 一年戦争後、ついにゴップによって解任される。
テム・レイ: V作戦が無いので窓際族。
ワイアット: レビルに代わって宇宙軍提督となる。初期能力の合計値はレビルの初期能力の約６分の１と「少々」劣っているのが玉に瑕だが、登場時には結構成長していた（それでもあの低能力）。彼もゴップと同様、階級が「中将」と無駄に高く、部隊の能力低下に一役買っている。旗艦・バーミンガムの艦長だったが、登場話にて撃沈寸前となる。

個性豊かな主力メカ達

戦闘機

デプロッグ: 重爆撃機。一年戦争当時、モビルスーツは地上戦では強力だったが、対空攻撃があまり得意ではなかった。その欠点を突いた爆撃機である。射程距離も2あり、反撃を受けないケースも多く、まさに一年戦争における主力であった。ただし、飛んでいる相手には攻撃できない。
フライマンタ: 汎用性の高い爆撃機。索敵可能で、対空・対水中砲撃もできる。逆に言うとやや器用貧乏。
TINコッド: 通称ティ○コ。対空専用の戦闘機で、ドダイに乗ったザクなどを担当。
ドン・エスカルゴ: 対水中専用爆撃機。索敵能力も高い傑作機。ジオン水泳部に対する切り札である。
ファンファン: たぶんゲーム中最弱の機体。とどめに使用し、『ファンファンに落とされた』という精神的ダメージを敵に与えるのが役目。
セイバーフィッシュ: 宇宙における航宙機の主力。地上でも使える便利な汎用機。動画では地上での活躍がメインだったが、多分宇宙でも活躍していたと思われる。最後の方は囮にも使われていた。
トリアーエズ: その低性能・低コストから、とりあえず囮として使われる。敵の攻撃を身を呈して防ぐ、重要な壁ユニット。通称は「パン」。（「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか？」より）
デッシュ: 索敵Aの偵察機。特攻索敵に使いやすい。ライバルはジオンのルッグン。
パブリク: ビーム攪乱膜を張れる、超重要ユニット。彼抜きにグリプス戦役は戦えないと思われる。そう考えていた時期が、編集者にもありました。

戦車

６１式戦車: 戦闘機は拠点制圧ができないので、拠点制圧はこの戦車にかかっている。しかし足が遅いので、ミデアに運んでもらわないといけない。
８４式戦車: 差し迫るアクシズの脅威に対抗すべく作られた、連邦の新型戦車。砲塔部分が分離し独立に砲撃できるという、戦車の常識を超えた特異な構造をしており、まさに連邦脅威のメカニズムである。一応61式戦車に全ての点で同じか勝っており、射程が2なのが特徴。マゼラアタックとか言ってはいけない。

戦艦・その他大型兵器

サラミス: 宇宙における序盤の主力。MSを搭載する能力は無いが、そんなことはどうでもいい。
マゼラン: 同じく序盤の主力。サラミスより全てにおいて勝っている。
サラミス後期型: MS搭載能力がついたが、サラミスより性能は落ちている。そのため開発後、二度と生産されることはなかった。
マゼラン後期型: MS搭載能力（ｒｙ　二度と生産されることはなかった。
ビッグトレー: 地上戦艦。限界が高く、優秀な艦長を乗せるのに向いてるが、実際に乗ったのは・・・。性能は悪くないのだが、足が遅くて航空機には追いつけないため、あまり使用されていない。
ミデア: 輸送機。主に６１式戦車を運んでいたと思われる。
コロンブス: 輸送機兼補給機。補給が必要な展開などあるはずもなく、この縛りでは卵ほどの価値もない。
U型潜水艦: MSがいないので海で輸送をする必要がほとんどないため、あまり役立っていなかったと思われる。ハワイ攻略戦ではシャア専用ズゴックに撃破されている。
ソーラシステム・ソーラレイ: 連邦・ジオンの双方が決戦兵器として莫大な予算をかけて作った粗大ゴミ。
ガルダ: 輸送機だが、実は機関砲の威力がアルビオンの主砲よりも高い。連邦地上軍の要ともいえる、空中要塞。