選抜高等学校野球大会入場行進曲

選抜高等学校野球大会入場行進曲とは、選抜高等学校野球大会の開会式・閉会式で使われる入場行進曲である。

概要

1962年(第34回大会)の「上を向いて歩こう」以降、前年のヒット曲が使われるようになった(一部例外あり)。それ以前は大会歌、軍歌、本来の行進曲、外国映画の主題歌等が使われていた。

行進曲の一覧

選抜中等学校野球大会時代(1924～1947)

第1回・1924年:「星条旗よ永遠なれ」「双頭の鷲の下に」等　※メドレー

第2回・1925年:「カレドニアン・マーチ」

第3回・1926年:「新しき戦友」

第4回・1927年:(なし)　※大正天皇崩御により開会式中止

第5回・1928年:「モン・パリ」「バレンシア」

第6回・1929年:「観兵式行進曲」

第7回・1930年:「われら戦友」

第8回・1931年:「蒼空高き甲子園」　※初代大会歌

第9回・1932年:「爆弾三勇士の歌」

第10回・1933年:「青年」

第11回・1934年:「陽は舞いおどる甲子園」　※2代目大会歌

第12回・1935年:「陽は舞いおどる甲子園」　※2回目

第13回・1936年:「陽は舞いおどる甲子園」　※3回目

第14回・1937年:「陽は舞いおどる甲子園」　※4回目

第15回・1938年:「愛国行進曲」

第16回・1939年:「大陸行進曲」

第17回・1940年:「紀元二千六百年奉祝歌」

第18回・1941年:「国民進軍歌」

第19回・1947年「剣と槍」

学制改革以降(昭和時代)

第20回・1948年:「鐘の鳴る丘」

第21回・1949年:「異国の丘」

第22回・1950年:「ハイスクール」

第23回・1951年:「スポーツショー行進曲」

第24回・1952年:「君が代行進曲」

第25回・1953年:「黄色いリボン」

第26回・1954年:「錨を上げて」

第27回・1955年:「セントルイス・ブルース・マーチ」

第28回・1956年:「雷神」

第29回・1957年:「緑のこだま」

第30回・1958年:「クワイ河マーチ」

第31回・1959年:「皇太子のタンゴ」

第32回・1960年:「誕生日」

第33回・1961年:「バッファロー大隊マーチ」

第34回・1962年「上を向いて歩こう」(坂本九)

第35回・1963年「いつでも夢を」(橋幸夫・吉永小百合)

第36回・1964年「こんにちは赤ちゃん」(梓みちよ)

第37回・1965年「幸せなら手を叩こう」(坂本九)

第38回・1966年「ともだち」(坂本九)

第39回・1967年「世界の国からこんにちは」(三波春夫・他)

第40回・1968年「世界は二人のために」(佐良直美)

第41回・1969年「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)

第42回・1970年「世界の国からこんにちは」　※2回目

第43回・1971年「希望」(岸洋子)

第44回・1972年「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)

第45回・1973年「虹をわたって」(天地真理)

第46回・1974年「草原の輝き」(アグネス・チャン)

第47回・1975年「おかあさん」(森昌子)

第48回・1976年「センチメンタル」(岩崎宏美)

第49回・1977年「ビューティフル・サンデー」(田中星児)

第50回・1978年「愛のメモリー」(松崎しげる)

第51回・1979年「季節の中で」(松山千春)

第52回・1980年「YOUNG MAN(Y・M・C・A)」(西城秀樹)

第53回・1981年「青い珊瑚礁」(松田聖子)

第54回・1982年「ルビーの指輪」(寺尾聰)

第55回・1983年「聖母たちのララバイ」(岩崎宏美)

第56回・1984年「CAT'S EYE」(杏里)

第57回・1985年「星屑のステージ(チェッカーズ)」

第58回・1986年「青春」(岩崎良美)

第59回・1987年「CHA-CHA-CHA」(石井明美)

第60回・1988年「夢冒険」(酒井法子)　

平成

令和

関連項目

• 選抜高等学校野球大会