野生の馬

野生の馬とは

1. 中学生向けの合唱曲。当記事にて記述。
2. シローとブレッド&バターのシングル。作詞・作曲：岩沢二弓。
   後にブレバタのファーストアルバム『Moonlight』にも岸部シローを改めて迎えてアルバム・バージョンを録音している。

概要

作詞：中村千栄子、作曲：岩河三郎、主調：イ短調、アレグレット：4/4拍子。

急緩急の複合三部構成をとり、第一部分(第三部分)はダイナミックで躍動感があり、男声・女声パート共に歌いきるだけのパワーが要求される。第二部分は一転して静かになり、繊細なハーモニーを奏でる必要がある。テンポは演奏団体によって異なるが、より速い方が好まれる。但し楽譜の指定は「アレグレット(＝やや速く)」であり、「遅い!」と言われている演奏の方が本来のテンポに近い…んだけどな…。

アニメ「日常」において、第19話のED曲に採用された。編曲は伊藤真澄。
歌：稲田徹(高崎学役)、小菅真美(桜井泉役)、水原薫(中村かな役)、比上孝浩(桜井誠役)、廣坂愛(関口ユリア役)、佐土原かおり(安中榛名役)、竹内良太(小木役)。…あれ、部長は…？

追記

作曲者の岩河三郎は、特に少年少女合唱／中学生向け合唱曲を多数作曲した。かつての卒業式の定番曲だった「巣立ちの歌」や、「木琴」「ひめゆりの塔」「親しらず子しらず」など鬱曲として知られる楽曲、「寒ブリのうた」のように変な形で有名になった楽曲がある。また、スメタナの「モルダウ」の合唱編曲を行った際、日本語詞を自ら手掛けた。物語のような緩急のある詞に合わせたような、緩急のメリハリのついた楽曲が多く、一時は全国コンクールでも非常によく演奏されていた。

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関連項目

• 合唱
• 合唱曲
• 日常
• 日常の合唱曲（第19話ED曲に使用）
• 野生の一覧