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鋼の錬金術師とは、 通称「ハガレン」。単行本は22巻の時点で、累計3600万部を突破するなど、高い人気を博している。 錬金術が発展した仮想の世界の物語。 兄弟は元の身体に戻ることを誓い、そのために必要な賢者の石を探す旅を続けていくという話。 その緻密なストーリー性と微細な作画で人気を呼び、様々なメディアに派生したダークファンタジーである。 |
最愛の母を病気で亡くしたエルリック兄弟は、母を生き返らせようと考える。
幼くして高い錬金術士の能力をもつ二人は自らの能力を過信し、禁忌とされる人体錬成に手を出す。
その結果、兄・エドワード(エド)は左足を失い、弟・アルフォンス(アル)は体を失い魂だけの存在となってしまう。
エドは、自らの右腕と引き替えに、近くにあった鎧にアルの魂を固定させ危機をのりきる。
エドは、幼なじみのウィンリィが作ったオートメイル(機械鎧)を身につけ、師の教えに背いて国家錬金術師(軍人)となった。 自分たちの体を取り戻す鍵となる「賢者の石」の謎に迫る為に。
原作は主人公エド達が所属する国家の陰謀をはじめ、復讐の連鎖についてや、諦めない姿勢などが描かれている。要所のギャグも忘れずに描かれている。視点が大分交錯し、サブキャラ視点の話もかなり多い。
反して2003年のアニメ版オリジナルストーリーではホムンクルスの悲劇的なバックストーリー、人体練成の禁忌の代償などが重く描かれる事が多く、大分原作に比べて暗めのカラーである。
この為、どちらかしか受け付けないと言うようなファンも少なからずいる。
荒川氏いわく、B級映画のノリで「こんなの錬金術じゃねーよ」と言う感じを大事に描いているとの事。
2003年にボンズ制作でアニメ化。
TBS系で放映されブレイクした(現在Animaxでも不定期放送中)。
原作未終了の事もあり、アニメの後半では完全なオリジナルストーリーが展開され、意外な結末が話題になった。
2005年にはアニメ映画「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」も公開。アニメ版の完結編との位置づけで独自の展開をみせ、人気を博した。
2009年4月5日(日)夕方5時より放送が開始された。
正式名称は「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」。
MBS・TBS系列全国ネットにての放送で、今回は一期のようなオリジナル展開ではなく、原作に沿って改めてのアニメ化であると月刊少年ガンガンで報じられた。声優陣も主要登場人物などが一部一新され、期待が寄せられている。一期から声優の変わったキャラについては当項目掲示板の>>81を、新キャラの声優については>>82を参照されたし。
1クール目のEDテーマ曲はシドが歌う『嘘』が採用され、先行CMでもBGMとして使用された。またEDアニメーションは、「さかな&ねこ」の作者でもあるFLASH製作者森井ケンシロウ氏主導によるもの。OPテーマはYUIの歌う『again』。
正式名称が長いため、「鋼FA」、「ハガレンFA」などと略されることが多い。
よく知られているのは「ニーサン」である。ふたば☆ちゃんねるの虹裏にて、エドが他のアニメなどのキャラやシーンと馴染んでいる画像を扱った類のコラージュ画像が流行り、そこにつけられたニックネームがそれ。「ニーサン」の由来はアルがエドを呼ぶときの「兄さん」からきているものと思われる。詳しくは当該項目を参照。
また、アニメ一期のOP・EDアニメーションを他の作品のキャラクターなどに置き替えた手描きMADも多い。
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最終更新:2025/12/09(火) 20:00
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