鏡音リン(生放送主)についてはこちら。
鏡音リンとは、2007年12月27日にクリプトン・フューチャーメディアから発売された音声合成・デスクトップミュージック(DTM)である鏡音リン・レンの少女の方である。声優は下田麻美。
ヤマハの開発した音声合成エンジン「VOCALOID2」を採用している。声質としては、初音ミクと被らないように力強い、張りのある声を志向し開発された。そのため、ミクに比べるとロック全般、変わったところでは演歌や歌謡曲などで力を発揮する。(もちろん、調整すれば様々なジャンルの音楽に対応できる)
しかし、旧バージョン(ACT1)はクセが強く、うまく歌わせるにはテクニックを擁するため、ミクを初心者向けとすると、中・上級者向けとなっていた。このため、2008年7月18日に鏡音リン・レンACT2が発売された。ACT2では音のつなぎ目部分を滑らかにしノイズ成分を低減され、一部に再録音した音声データも使用された。これによりACT1に比べ滑らかに歌えるようになり安定感が増した一方で、元々の特徴であった力強さが失われる形となってしまった。このため、ACT1を好んで使っているPも多い。
2010年12月17日には、鏡音リン・レンAppendが発売され、滑舌部分が大いに改善されたのに加え、ACT1の特性が再現された"power"。微熱を帯びた声色で、温かいぬくもりを感じる少女声の"warm"。優しげな吐息が鼓膜をなでる、甘いウィスパーボイスの"sweet"の3つの音声ライブラリが搭載されている。
パッケージ | ライブラリ | 得意ジャンル | 得意な曲のテンポ | 得意な音域 |
鏡音リン・レンACT2 | ACT2 | エレクトロ&ロック系ポップス/歌謡曲-演歌系ポップス | 85~175BPM | F#3-C#5 |
鏡音リン・レンAppend | power | ロック系全般/ポップス/ダンス/演歌 | 65~170BPM | F3-B4 |
warm | ソフトロック/バラード/ポップス/フォーク | 60~160BPM | F3-B4 | |
sweet | ボサノバ/フレンチポップ/アンビエント/エレクトロニカ | 55~155BPM | G3-C5 |
その他は「鏡音リンのお絵カキコ」を参照
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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