門前清自摸和(メンゼンチンツモホー)とは、麻雀の役の1つである。
いわゆる門前ツモ和了り。単純にツモとも呼ばれる。一翻役。
門前(鳴いていない)状態でツモ和了りすると成立する役。面子構成に制限はなく、完先などの取り決めがなければ役なしでも成立する。
基本的に狙って和了る役ではなく、一種のボーナス役である。できたらラッキーぐらいに捉えよう。オーラス直撃逆転が前提の時はある意味アンラッキーだが……諦めて和了ろう。一盃口など、さらに高くなる手がない限り見逃しても損しかないのだから。
平和と複合した場合は所によりルールが異なる。なぜなら平和は「符が(門前加符*1以外)つかない」ことが前提である役なのに対して門前清摸和するとツモ和了符として2符発生してしまう。このため大別して、片方の役を認めない(30符1翻/300・500)とするケースと、ツモ和了符を度外視(20符2翻/400・700)するケースがある。近年ではインフレ傾向の影響か高い点になる後者を採用する場合が多いが、念のため確認はしておこう。
*1 門前ロン和了した時に加算される10符。
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最終更新:2025/12/09(火) 15:00
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