高雄(艦これ)は、「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場するキャラクター(艦娘)である。
モデルは帝国海軍重巡洋艦、<高雄>。 由来は京都市高雄山で、東京の山奥とか台湾とかは特に関係ない。
1930年、昭和2年度海軍補充計画において建造された4隻の1万トン級巡洋艦の一番艦として進水。
計画、起工後のロンドン海軍軍縮条約により帝国海軍最後の重巡(一等巡洋艦)となった高雄型重巡洋艦のネームシップである。 ちなみに竣工は二番艦<愛宕>が先行したため、愛宕型の二番艦とみなされる場合もある。
(全然関係ないが、某パンツじゃないアニメのドラマCDの話が一本そのネタで盛り上がっている。みっちゃんェ……)
主砲は20.3cm50口径を連装5基10門、艦首側には妙高型以来の三番砲塔を後ろ向きにしたピラミッド状3基、艦尾側には通常の背負式配置で2基を配置。その他魚雷発射管、機銃等を多数設置した。
太平洋戦争開戦の数年前には第四艦隊事件(台風でRJさんがフルフラットなのに艦橋攫われかけた事件)の影響でせっかくのイージス艦みたいなドデカイ艦橋をスリムアップするはめに。これでバランスが良くなって平賀さんもご満悦。
準主力艦に位置づけられていたこともあって開戦後は妹達とタッグを組んで南洋・インドネシア方面を中心に疾駆。主砲発射して搭載水上機をふっ飛ばしてみたり、日本に片道爆撃しかけられた時(ドーリットル先生日本ゆきドーリットル空襲)に敵空母を探してみたり、北の方にも出張ってみたり。戦況が悪化し始めた頃からは数次のソロモン海戦や南太平洋海戦に参加。44年、マリアナ沖海戦では味方機を迎撃するなんてことをやらかしてもいる。
同年10月、レイテ沖海戦で妹3人を揃って失い、自身も大破しシンガポールへ。もはやまともに修理する余力もなくシンガポール防衛に残され「損傷した艦尾を切断」という荒療治で港内に投錨する。終戦直前には「イギリスの潜水艇により時限機雷を設置されたが設置4つ中3つが不発」という微妙過ぎる攻撃を受けたりしたもののいちおうは生き残り、戦後イギリスに引き渡され海没処分された。
妹同様、ばいんばいん。
愛宕に比べちょっと落ち着いたお姉さんである。服装も同じ。脱衣ブロック崩し
戦隊旗艦らしく「私に続いて下さい!」など 後続艦を指揮するが如き言動も。
「巡洋艦といえばなんといっても私、高雄型よね」と最後最大の一等巡洋艦としての矜持を感じさせる台詞もある。
上着の裾が短いので絶対領域とガーターベルトが見える。エロい。
しかしなにより特徴的なのは記事冒頭にも載せた「バカメ」だろう。日本では「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三艦長が圧倒的に強大な敵に降伏勧告の返答として送りつけた言葉として知られ、元ネタとして第二次世界大戦中、バストーニュで包囲された米軍マコーリフ准将の「Nuts!」が挙げられる名台詞……なのだが、ぶっちゃけ高雄に関係がない。
<大和>とともに戦ったことはあるがそんなの高雄だけじゃないし、「2199」の冥王星沖海戦でも<アタゴ>はいても<タカオ>はいないし、バストーニュはヨーロッパの土地。いったいなんだって「バカメ」が出てきたのかは運営鎮守府あたりが理由を言ってくれるまで待つしかないようである。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 15:00
最終更新:2024/04/24(水) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。