魔女の子守唄〜歌は魔法

魔女の子守唄〜歌は魔法とは、映画「プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！」の挿入歌である。

概要

作詞：森雪之丞
作曲・編曲：小六禮次郎
歌：ソルシエール（CV：新妻聖子）、プリキュアオールスターズ

物語のクライマックスにおいて、それまでプリキュアと敵対していた魔法使いのソルシエールが、魔法の先生が自分に伝えたかった真相を知り、最終決戦でプリキュアを助ける際に歌われた。また、物語前半ではプリキュアが戦っている最中に、この曲のメロディーが「ルラララルルラ・・・」と鼻歌となってたびたび流れ、キュアミラクルとキュアマジカルがソルシエールと対峙した際にも、憎しみに囚われて心を閉じたソルシエールをミラクルとマジカルが諭す場面では別アレンジの曲「考えてみて」が歌われている。

作詞は魔法使いプリキュア！のOP他、多くのアニソンを手掛けた森雪之丞（本編の新曲全ての作詞も担当）、そして大河ドラマ「秀吉」「功名が辻」や、映画「ゴジラ（1984年版）」などのサウンドトラックを作曲した邦楽界の重鎮・小六禮次郎が作曲・編曲を担当した。それ故か、本曲は歴代大河ドラマの中でも非常に人気の高い「秀吉」のOP曲を彷彿させるような旋律・曲調に仕上がっており、従来のプリキュアの楽曲とはかなり趣を異にしている。

そして何より忘れてはならないのが、ソルシエール役と同時に本曲のメインボーカルを務めた新妻聖子の圧倒的な歌唱力である。元々彼女はミュージカルが本業の舞台女優にして、歌手としても精力的に活動している。近年では、テレビ朝日の特番「最強カラオケ王No.1決定戦」で三連覇達成＆100点満点で共演者・視聴者を驚かせたが、その実力はまさに本物である。なお、本作の真の悪役であるトラウーマ役の山本耕史とは、本編序盤でもデュエットを歌っている他、ミュージカル「レ・ミゼラブル」や大河ドラマ「真田丸」でも共演している。
いずれにせよ、プリキュアオールスターズの最終作に相応しい神曲であることは満場一致であろう。

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関連項目

• プリキュア
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