『魔法先生ネギま!』とは、赤松健の漫画及びそれを原作とするアニメ、ドラマ作品。
当記事には多少のネタバレもあるのでご注意をば。
IT企業の社長である赤松健が2003年~2012年にかけて週刊少年マガジンで連載していた漫画作品。
その制作過程は、職人的な作品制作というよりも、工業制手工業的な分業と効率化による商品生産に近く、同誌で連載経験を持つツンデレ漫画家久米田の野郎が著書で記したところによると、ハリー・ポッター、HUNTER×HUNTER、蓬莱学園など、古今東西の不朽の名作を素材に錬金術によって錬成されていたのだという。人呼んで”萌えの漫金術師”。
序盤はラブひなの流れをくむ、ネギが31名の女生徒にキャッキャウフフされるというハーレムラブコメとして連載がスタートし、ネギはクシャミで魔法が暴発してJCのパンツがみえちゃった!で、クラスメイト達はネギ君とのキスをかけてみんなで勝負!というレベルでキャッキャウフフしていたが、
上級生とドッジボール対決→未踏ダンジョン探検でゴーレムから逃走→吸血鬼退治→悪の陰陽師退治→上位悪魔退治→学園祭イベントでの天下一武道会バトルトーナメント→学園祭イベントをカモフラージュとした強力生徒一派との団体バトル→異界を舞台にサバイバルバトル→異界でのバトルトーナメント(2回目)→世界の消滅を企てる悪の組織とのラストバトル
と、徐々にバトル描写が増えていき、最終的にはインフレバトルマンガへと変化していった。
この過程でネギは人間をやめて人外の強さを手に入れている。
でもいくらネギが人外の強さになっても結局バトル以外でやっていることは、ネギはクシャミで魔法が暴発してJCの服を吹き飛ばして全裸にしちゃった(パワーアップ)!とかだし、クラスメイト達はネギ君が好きになった子は誰か聞きだしてやる(ただしチートアイテム使って)!とかなので、結局このマンガはインフレバトルハーレムラブコメマンガと認識しておけば間違いはないと思う・・
舞台は現実と変わらない・・・はずの世界。しかしそこには現実には存在しない者たちが密かに存在していた。それが「魔法使い」。
イギリスの魔法学校を卒業した10歳の少年ネギ・スプリングフィールドはの目的は、立派な魔法使いになり、行方不明の父を探すこと。卒業証書には魔法使いとしての次の修行内容が浮かび上がるのだが・・・それは「日本で先生をすること」という異例の内容だった。
魔法学校の協力の元で赴任した巨大学園都市「麻帆良学園都市」にはネギに協力してくれる魔法先生や生徒もいるが大半は一般生徒。一般生徒たちには自分たちが「魔法使い」である事は隠さねばならない。そして麻帆良学園女子中等部2年A組の担任となったネギだが、着任初日にしていきなり神楽坂明日菜に自分の正体がばれてしまう羽目に。さらにひと癖もふた癖もある31名の生徒たちを相手に振り回される日々。はたしてネギは立派な魔法使いになれるのだろうか・・・・
副題は「MAGISTER NEGI MAGI」で、ラテン語で「魔法使いのネギ先生」という意味である。
※別途記事のあるキャラについては太字で記載。
|
主なメディアミックスの概要を紹介する。
この他にもフィギュア、ゲーム、書籍、イベント、グッズ、掲載していないDVD、CDでの展開も行われている。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 20:00
最終更新:2024/04/24(水) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。