鮪とは (マグロとは) [単語記事]

鮪(まぐろ)とは、海に生息する大型の回遊魚である。泳いでないと死ぬ。

概要

世界各地の海域に生息する大型の魚類。何故か日本でのみ大きな価値があるため日本に多く輸出された。江戸時代までは下魚として捨てられていたのだが。

最近では寿司ブームに乗り、世界各国で利用されるため乱獲されつつある。水産資源確保と保全のために、漁獲高を制限するなどの措置が行おうとして日本に圧力をかけようとしたらしいが、いつの間にか有耶無耶になりつつある。

実はツナ缶の方が寿司よりも消費が大きかったため…とか。

横たわっている人や物のことを市場で競りにかけられる冷凍マグロに見立てて「マグロ」と呼ぶことがあり、様々な分野で使われている。

いつも寝てばかりいる人（ニート）のこと。「オマエはネテばかりイルからマグロデス！」
コミケ前やコミケ帰りなどの際、健康ランドなどに宿泊し死屍累々と横たわっている人たちのこと。
MS-DOS時代に、日本において一般的だった画像フォーマットのひとつ「MAG」（鮪フォーマット）、及びグラフィックソフト「鮪ペイント」、画像閲覧ソフト「まぐろーだー」のこと。徹夜のオフ会の際に潰れた人たちが宴会場の隣にあった暗い部屋で死屍累々と横たわっていたのが名前の由来とされている。
死体、殺人事件の死体に対しても使うが、特に鉄道事故における死体のこと。特にそういわれる由来としては、冷凍マグロは鮮度の確認のために尾びれなどを落としてあるが、その断面の様子が似ていることからとする説がある。
性交渉の際『反応の無い、薄い相手』をその反応の無さを持ってマグロと呼称することがある。元々はゲイ用語。