鴨神にゅうとは、世界最強麻雀AIを名乗るVtuberである。
鴨神にゅうは2018年5月に活動を開始した生放送形式での麻雀講座を主軸とする麻雀VTuberで、愛称は「鴨神さん」「鴨やん」「にゅうにゅう」「128cm」等。
麻雀アプリ「天鳳」の八段経験者であり、同じく麻雀アプリである「雀魂」でもサーバー16人目の最高段位「魂天」保持者であり、スタンスとしてはいわゆる「ガチ勢」の部類である。
雀魂初の公式大会である「白上フブキ杯」の優勝者であり、所持者が片手で数えられるほどしか存在しない「公認プレイヤー」称号持ちであった。(足跡マークについてはなりすまし防止であり公認とは別枠)
活動2周年の翌日である2020年5月16日、「雀魂一周年大感謝杯」にて連覇を遂げ、大会景品で称号がアップグレードされ、雀魂唯一の「公認プレイヤーG」称号所持者となった。Gについては運営サイドに確認を取ったところ「マジンガーのG的なGです」と言われたらしい。
麻雀の「技術面」に強いこだわりを持っており、アガれそうに無い場合などに
・標的に有効牌を渡さないよう徹底的に抱える
・アガられると都合の悪い相手のアガりを阻止するために意図的に他人へサポートする
・バラバラの手牌をまるで高打点テンパイしているかのように錯覚させるブラフで他家3人をオリさせる
・聴牌したと思ったら読みの精度が高い人間ほど引っかかるような罠を張る
等、隙あらば他家の妨害を行うという特徴のあるスタイルの打ち手である。もちろん普通に作る時は作る。
2020年8月11日、8866/9000ptの状態で開始した魂天昇段戦配信(https://www.youtube.com/watch?v=oHtf4weuUTU)内で東場に放銃を重ね半荘をラスで折り返すも、怒涛の追い上げを見せて大逆転トップを獲り日本サーバー16人目の魂天に昇格した。
千羽黒乃記事でも触れられているが、同じく麻雀個人Vである千羽黒乃とはお互い古くからの親交がある。
古くからの付き合いである彼女と2回公式大会で対峙し、2回優勝を奪い取ったAIにも弱点がある。
「彼女にTwitterで麻雀以外のリプを自分から送れない」のである。鴨神にゅうはあまりに麻雀に能力が特化しているため、話題のレパートリー(通称会話デッキ)が「麻雀」まみれであり、麻雀に関する会話に関しては問題なく弾むが、Twitterで自分から麻雀以外の話題を振れないのである。
しかしAIとは学習により成長するもの、これを重く見た鴨神にゅうは対策を講じた。
「リスナーに会話デッキのネタを募る緊急会議生放送」である。
タイトルに【鴉天狗はご遠慮下さい】!!緊急対策会議!!【特に苗字に漢数字、名前に色が含まれる天狗はお控え下さい】と銘打った上コメント欄にカラス避けCDまで吊るす徹底した誰かさんへの対策を行った。ちなみにこの放送の初コメに条件に該当しそうな不審なヒヨコがいたが気のせいである。
ちなみに対策の結果手に入ったカードと実際に送られたリプライは以下の通りである。(神宣(=神の宣告)はHPを半分にすることで相手の行動を打ち消す効果のカード)
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https://twitter.com/Kamogami_new/status/1275303325450158081
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https://twitter.com/Kamogami_new/status/1275306399849799680
その後麻雀V女子会というコラボ企画に呼ばれた際には再度対策会議を開きデッキに新しい仲間が増えた。
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https://twitter.com/Kamogami_new/status/1277261729815117824
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https://twitter.com/Kamogami_new/status/1277565375928954883
余談だが鴨神にゅうの性別は「女性」ではなく「性別不明」である。
定期的に雑談の配信を行っている他、毎週土曜日には「サタデーナイトゲーマーズ」と銘打ち、ジャンルを問わず様々なゲーム配信をしている。また、スーパーマリオワールドや東方妖々夢をプレイしながら麻雀を打つという、AIならではの離れ業(?)配信も行っている。結局麻雀じゃねーか!
静画に無かったのでTwitterのイラスト投稿用ハッシュタグだけどうぞ #かもあーと
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最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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