2003でポケモンシリーズ

2003でポケモンシリーズとは、RPGツクール2003で作られた5章に分けられたpmfさんが作成したポケモンの二次創作である。

概要

作者ブログから引用

作者は二次創作に関しての特技がありません。絵が上手に描ける訳でもなく、音楽アレンジを作れるような技術もありません。ですがひとつだけ自分にやれそうだなと思ったものがありました。それが、当時熱中していたRPGツクールです。今の自分にはこれしかできるものがない、むしろ今はこれで試してみたい。そんな気持ちがありました。

その中で、ポケモン好きの友人がポケモンの二次創作ゲームを作っていました。それはサンプルに用意された人間やモンスターではなく、コンシューマゲームのポケモンだけが登場し、生活するという世界観を持つゲームでした。それは当時の作者にとっては珍しく、なるほどポケモンだけの世界というのも面白いかもしれないな、と思ったものです。その世界観に影響を受け、作者自身もポケモンだけがいる世界観の設定でゲームをいくつか作ったことがありました。そのひとつが、今回ニコニコ動画に投稿した２００３製のポケモンのRPGです。

このゲームを作り始めたのはもう二年程前になります。世間ではダイパの情報がちらほらと出始め、発売を待ち遠しくしている人が大勢いる・・・そんな頃ですね。このような時期でしたので、シンオウ地方はゲームには登場させることができませんでした。作る時期がもう少し遅ければ、シンオウのポケモンも出すことができたかもしれません。

ポケモンそれぞれの特性や技、図鑑を見直したり、道具やマップも調べてみたり…。とにかくゲームに使えそうなものはなるべく使いたくて、攻略してるわけでもないのにポケモンの攻略サイトを見て回りました。その中で、今までプレイしてきたゲームのシーンを参考に、あのキャラをどうとか、あれこれ考えてるうちにネタが膨大な数になってしまいました。短編で終わらせようと思っていたのでネタを削って短くしようと一度は考えましたが…どうしても勿体無いと思ってしまい、結局思いついたのは全てやってみることにしたのです。

このゲームは、完成する前からプレイさせる人間、ユーザーが既に決まっており、それはこの影響を与えてくれた友人ただ一人でした。よく別のゲームの話をすることも多かったので、相手のプレイしたゲームや印象に残っているゲームなど知っていることがあり、オープニングが黄金の太陽と酷似しているのはこれが理由です。相手がよく知っているゲームのパロであれば、ゲームに入りやすくなるのではないかなと、そして（違った意味で）面白くなるのではないかなと。その頃は、初っ端からオリジナルな展開を始めるの事にマンネリ化を感じていたんだと思います。先ほども言いましたが、よく作ったゲームをお互いやり合ったりしていたので。

作り始めてから数ヵ月後、なんとかエターなることも無く最後まで作ることができました。めでたしめでたし・・・と思いきや、自分の中で何か腑に落ちない物を感じていました。これは何なんだろう？それがわかったのは、ニコニコ動画でツクールの動画を見る二年後のことでした。ツクールの動画を見て、色々な人が黒歴史を投稿している中で、作者にもそんな気持ちが現れ、そして気が付いたのです。自分の黒歴史も他の人にも見てもらおう、と。それもまた面白そうだと。

関連動画

関連商品

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関連サイト

製作者ブログ

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