ウクライナ侵攻タイムライン開戦前から2022年2月 単語

プーチンニヨルコジンテキナセンソウ

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ウクライナ侵攻開戦前~2022年2月とは、ロシアによるウクライナ侵略の経過を当時のツイートと共に振り返る記事である。

ウクライナへの寄付

ウクライナ、ウクライナ人を助けたい、ロシアやありとあらゆる侵略行為を反対したい人は以下から寄付することをお勧めする。

概要

2/24に至るまでの歴史

ソ連の置き土産・ウクライナに放置された核・1994年ブダペスト覚書

ウクライナが世界第三位の核保有国であったが、ロシアと欧米により核保有が取りやめとなった、と話す人がいるが、これは誤りである。

ウクライナと核に関して、なぜか「ウクライナは世界第三位の核保有国だった」という表現が飛び交っていますが、こういう乱暴な議論はやめた方がいいんじゃないかなと思います。核保有とは何を意味するのか?核兵器が所在していたというだけでは必ずしも保有とは言えません。

例えば、ドイツなどNATOの核共有のメカニズムでは、米国の核を置いていますが、核兵器使用の決定は単独で行うことができないので、NPT上は非核兵器国として扱われています。(もちろん、そこに条約違反だ、というクレームを出す国はいますが。)ウクライナの場合も、ソ連邦のウクライナ・ソビエト社会主義共和国に配備されていた核兵器は、ウクライナ独立後に物理的にウクライナ共和国に置かれたままでしたが、その核兵器を使用する権限も発射のためのキーもありませんでした。これは、「核保有」とは言えないでしょう。

さらに、ブダペスト・メモランダム(覚書)を通じた安全の保証(保障ではない)と引き換えにロシアに核を引き渡したというのも、外形的にはそのように見えるが、正確ではありません。ウクライナは1990年の憲法で非核化を定め1992年調印のリスボン議定書でNPTに非核兵器国として加入することを国際法上プレッジしました。リスボン議定書の批准書の交換に際し合意されたのがブダペスト覚書で、ウクライナが科の引き渡しを嫌がったためとされ、それゆえに、安全の保証を得ることと引き換えに核がロシアに渡されたと表現される所以でしょう。しかし、ブダペスト覚書のテキストや法的性格を検討すれば、そうした外形標準的なナラティブとは別の姿が見えてきます。ブダペスト覚書の内容は、すでに国連憲章の武力行使禁止、OSCEのヘルシンキFinal Actにある主権の尊重や、安保理決議255(1968年)の積極的安全保証など、既存の法的文書によって担保されているものばかりで、この文書に固有な取り決めは見当たりません。法的な拘束力があるかも曖昧で(むしろないのでしょう)、米国はこれまでもウクライナが直面した危機においてこの文書に基づいて何らかの行動を起こしたことはありません。一応政治的なプレッジにはなってはいますが、この文書をなぜウクライナが求めたのか、文書の効力という観点からは、必ずしも合理的な説明ができるわけではありません。(もちろん、安保理決議をはじめ国際法の遵守は常に論争的ではありますが。)ですから、ブダペスト覚書の「ディール」が破られたからウクライナの「非核化」は失敗だったというのは、そうしたナラティブが政治的に意味のあることだというのは認めますが、因果関係という観点から言えば極めて短絡的な議論であると言えるでしょうし、これによって国際政治の構造云々、というのはちょっと大げさすぎるなあというのが、冷戦後の核軍備管理・軍縮を見てきた人間から見た感想です。

10年前

2011年のゼレンスキー(左)。

2014年3月マイダン革命

親露のヤヌコヴィッチ政権は支持を失いつつあった中、ロシアの一兆円程度の財政支援が行われるからと署名まで残り8日となっていたEUとの連合協定を突然破棄。
これを受け市民がキーウ市のマイダン広場において抗議を行うが警察が警棒や催涙ガスなどの暴力行為で排除。その後与党が反政府運動や言論の自由を禁止する法案を審議無しで次々可決したため市民の怒りを買い2/20に大暴動に発展。ヤヌコヴィッチ大統領は逃亡し2/22には辞任されたと見なされ選挙実施が決定される。

2014年3月クリミア併合

2/27、クリミア議会が包囲され同時にロシア軍が進駐。3/16にはいきなり住民投票が行われ併合が決定。あまりの手際の良さに国際社会はあっけに取られるが、拒否権の使えない国際連合総会決議では非難決議が採択され西側諸国は経済制裁を行った。これにより今後ロシア軍の新型兵器製造が低調となる。

ウクライナ側も当然ブチ切れ、元ソ連国家による経済的な繋がりであるCISから脱退。ロシア人への入国ビザの発行を拒否しクリミア半島への水道水供給の停止を行った。

しかしクリミアに住む人々の総意だったといつしか誤解され、ロシアはこれ以上領土拡大はしないだろうと世界的に思われ次第に忘れ去られることになった。

4月ドンバス紛争

ドネツク州では3月に州庁舎が「ロシア語訛りで喋る過激派」によって占拠されるもウクライナ保安局により排除される。4/6にはまた占拠されロシアに併合される投票を行うことを宣言、4/7にドネツク人民共和国を名乗り始め4/12にはロシアの武装集団が侵入し戦闘に発展する。
ルハンスクとハルキウ、マリウポリでも同様の建物占拠が起こり、ルハンスクでは4/27にルガンスク人民共和国が名乗られる。

何度も大規模な武力衝突が起こり、その戦いの中の一つではルハンスク空港へ増援に来たウクライナ空挺軍のII-76が撃墜され部隊が全滅する。
記事

その後2020年までに29回の停戦が行われたが全て失敗に終わる。

アメリカは4月と8月にウクライナへ支援。フランスはロシアへの強襲揚陸艦の引き渡しを中止。
その後8年もの間イギリスとアメリカは継続的に支援や訓練指導を行いウクライナ軍はロシアに対抗するため増強されていく。

しかし時を経るにつれ攻撃は低調となり大部分のウクライナ民間人当人らも慣れてしまったためか次第にこれらの事は国際社会から忘れ去られ、2022年の侵攻直前の「ウクライナはすぐに崩れ去るだろう」という論調になっていくのであった。

東部紛争で破壊された車。

2014年9月ミンスク合意・2015年ミンスク2について

ゼレンスキー宇大統領誕生

2015年に「国民の僕(しもべ)」というドラマが放映された。ウォロディミル・ゼレンスキーが主演のこの作品は、主人公の歴史教師(演ゼレンスキー)が大統領になってしまうというなろう物みたいな始まり方のドラマだが、ウクライナで大ヒット。

なんと大統領になってほしいという声が挙がり、実際に2018年に「国民の僕」というドラマタイトルまんまの中道政党を反汚職を掲げ結成し、2019年の大統領選に出馬したところ70%の得票を得て大統領に就任した。政治経験のない教師が大統領になるというのを演じた政治経験のない俳優が、国の頭領に上り詰めたのである。
しかし国内の財閥の権力や汚職はあまりに深刻でありほとんど改善できず、支持率は2021年には25%になってしまい、ウクライナの前評判に悪影響を与えた。

それでもゼレンスキーは着実に周りの意見を聞きながら政治家手腕を鍛え、ゼレンスキーら"国民の僕"党と政府首脳部は有事の際の戦略を練り、着々と対ロシアの準備をしていった。

ロシア経済の低迷

ロシアの実質所得は10年で最低に落ち、プーチンへの求心力は落ちていた。

ロシアの戦争準備

西側の経済制裁に対するロシアの対抗策をCNNが解説していた。

前年・米国による侵攻察知

9/1、ゼレンスキー宇大統領は米ホワイトハウスに訪れる。バイデン米大統領はウクライナへの兵器援助を約束。

米国は12/12にウクライナへフロリダ州兵の派遣と軍事物資の援助を届ける。この物資の中にはジャベリンも含まれる。
>CNNの記事

12月には米国はロシアの戦争計画を開示し、戦争が確実視されることを何度も言及した。

2022年2月1日から2022年2月9日 開戦3週間前まで

ロシア軍の状況。ウクライナ国境への戦力配備が続く。

戦前の分析

2/6、NHKにおいてウクライナ情勢を題材に日曜討論が行われた。

東京大学専任講師 小泉悠「今、いろんな先生方から基本的に交渉材料としてやっているんじゃないかっていうお話があって、私も半分ぐらいはそうかなと思うんですね。ただ他方で、今回ロシアがウクライナ周辺に集めている兵力の規模であるとか中身というのが、ちょっとかつて見たことがないようなものなんですよね。これまでも、演習でこのぐらいの兵力を動かしたといったことはあるんですが、こんな10数万人、現在、おそらく13万人以上の兵力が集まっていると思いますけども、こんなことはやったことがない。それから、今極東とか北極圏の兵力も、根こそぎウクライナ周辺に持ってきているんですね。こういうのもやったことがないし、去年の夏からは、予備役動員も行っているんですよね。

(中略)

あともうひとつはですね、今回は、ロシア軍は正規軍だけではなくて、治安部隊を動かしているんですよね。ですのでさっきお話に出てきたような、戦闘には勝てるかもしれないけども、その戦闘に勝った後の占領統治どうするんだみたいなことも、どうもロシアはある程度本気で準備をしているようなので。本当に大規模な軍事オプションがないということがメインではありましょうけれども、やはりそうでなかった場合のことというのは、真剣に考えておく必要があるだろうというふうに思います。」

2022年2月10日から2022年2月23日 開戦2週間前から前日まで

朝日新聞デジタルのコラムから、開戦前の世界の空気感を推し量る事ができる。(こちらは2/10~から現在にかけて連載されている。)プーチンによる開戦前テレビ演説日経の記事(有料)

ロシアのちぐはぐの主張

ロシアは「ウクライナがNATOに加盟すればモスクワにミサイルが届いてしまう」と主張するが、既に国境を接しているラトビアからでも十分攻撃が可能なので主張としておかしいという指摘。
Yahoo記事

ドネツク・ルガンスク人民共和国の独立をロシアが承認

当時の実効支配地域の図

開戦一週間前のキーウ民間人へのインタビュー

この後の情勢を知っている我々からすると何とも能天気にも聞こえるが、この戦争の火蓋をいつ切るかというのは侵略国側であるロシアが決める事であり、被侵略国側であるウクライナの民間人には戦争がいつ始まるかというのは開戦1∼2日前にでもならないと分からないという事を表していると言えるだろう。

ロシアによる偽旗作戦

18日、親露派がテレグラムで「ウクライナ軍が侵略してきた」という動画を投稿するが後にフェイクであると判明。

21日、ロシアの傀儡国であるドネツク人民共和国が義足を付けた人間を運んでいる様子を動画で公開。ウクライナの砲撃で足を損失と主張。

ウクライナ兵士個人へのプロパガンダ攻撃

ウクライナ兵士のスマホに直接降伏勧告が届く事件が発生した。

ウクライナへのサイバー攻撃

ウクライナ公的機関へ大規模サイバー攻撃が行われた。

OSTIN凍結

ウクライナ情勢を分析するOSTINツイッターアカウントに対して、大量報告により凍結させるキャンペーンが行われる。これはロシア政府主導によるものと思われる。

NATO軍の動き

ノルウェー軍の一部がリトアニアに到着する。

2/21、ケニア大使の演説

「我々の歴史と重なる」 ウクライナめぐるケニア大使の演説が話題に

2/22、アメリカによる経済制裁

NHKによる解説記事

2/22、フランスがプーチン批判

ルドリアン外相が22日に出演したテレビ番組で、プーチン氏を批判。フランス政府がマクロン仏大統領は2022年4月に大統領選を控えており、ウクライナ危機についてフランスが仲介がを目指していたのをロシアがふいにした事も関係していると思われる。この日には25日の仏露外相会談のキャンセルを発表。

朝日新聞デジタルの記事

2/22、ウクライナ政府は企業の戦時補償を発表

ゼレンスキー大統領は、ガソリンとディーゼルに対する付加価値税を現在の20%から8%に引き下げ、検査を減らすなど、税負担を軽減するプログラムを発表。

ドネツク徴兵

ドネツク人民共和国は2/22までに18歳以上となった全ての学生に対し、2/24までに出頭する事を指示した。

ウクライナ動員

ロシアは着実に侵略準備を進める。

2/22にウクライナの動員が開始。23日には地元の防衛部隊の予備役と志願兵が出頭するビデオが登校される。

90万人の予備役が招集されるが、早すぎるとロシアが開戦の口実にする恐れがあったため、ロシア側の侵攻を確信するまで待たなければならなかった。

ウクライナの銃取扱い店では行列。

トランプ米前大統領がプーチン氏を天才だと発言

ちなみに彼の共和党は翌11月の中間選挙で敗北する。

国連事務総長の批判

グテーレス国連事務総長は「これまでミンスク合意は集中治療室で多くの生命維持装置に繋がれて延命してきたが、ロシアのウクライナ東部での行動の後に死亡した。」と表現。

開戦直前、ベラルーシとウクライナの国境付近での映像・写真

2/15、ベラルーシ側国境から16kmにあるホメリ州ダブリン村に、軍人用テントと大量の装備が準備されていることを映した写真。(公開は24日)

2/23、4機のMi-26軍用輸送ヘリコプターがベラルーシのミンスクで確認される

これらは後に起こったベラルーシからの越境攻撃を示唆するものだと思われる。

開戦直前、ロシアとウクライナの国境付近での映像・写真

2/23、ロシア側国境15kmのベルゴロドにおいて2S1Gvozdika自走榴弾砲が撮影される。

Hえ他にも23日中に、宇露国境ロシア側でロシア軍部隊が配備されている事が確認される。

2/23、ファイブ・アイズの内相会合

2/23、UKUSA協定に基づく機密情報共有の枠組み「ファイブ・アイズ」の米英豪加新5ヵ国による会合が行われる。ロシアの行動を事前に予測して行われたものと思われる。

2/23、フィンランド外務省による非難

フィンランド外務省はロシア大使に対し、ウクライナに関する国際法とミンスク協定を重大に違反するロシアの行為について非難。

キリル総主教説教

ロシアのキリル総主教が軍を支持する演説を行う。

開戦前の外国による対露制裁

2/23には「バイデン米大統領はノルドストリーム2建設担当会社に対する制裁を進めていると述べた」とCNNが報じた。

同日にモリソン豪首相も制裁を発表。内容は渡航禁止と金融制裁。

開戦前の日本による対露制裁

23日時点では日本の対ロシア制裁は「ロシアが一方的に独立を承認したドネツク・ルガンスク共和国二国との輸出入禁止」「ロシアによる前述二国の国債の発行・流通を禁止」「前述二国関係者の資産凍結」と、傀儡国二国のみへ対応というものであった。アメリカ政府や各専門家以外は、この時点では二国の独立承認でロシアが手を打つだろうという予想であったため日本の対応は一見普通にも見えるが、欧州各国はこの時点でこれより重い制裁を科していたため既にロシアが行動を起こしてるにも関わらず宥和的な対応だと批判もあった。前政権から続いた北方領土に関する宥和政策とも関係があると思われる。

これに対しウクライナのクレバ外相は23日、日本がより強固な行動を取る事を期待すると述べた。

朝日新聞デジタルの記事

ちなみに、ロシア宥和派の鈴木宗男が当時、この頃の日本の"緩い"制裁について評価している。

2022年2月24日 開戦直前

日本時間0時、ウクライナ時間23日17時

日本時間0時、現地時間23日17時頃、米誌ニューズウィークによると、ゼレンスキー宇大統領はロシアの侵略が48時間以内に開始される可能性があると発表。
しかし、この時点では英紙サン、英紙デイリーミラーが数日前に開戦日時を報じ無意味に終わったという出来事があった。

同時期、ウクライナ側は東ウクライナの検問所から退避。

ドネツクのロシアメディアが「TVレポーターに向けての攻撃があった」という旨の動画を発表。状況などからロシア軍による偽旗作戦の一つであると疑惑の声が挙がった。

侵攻直前には、リベットジョイントが米英からそれぞれ一機の合計二機、グローバルホーク哨戒機1機がウクライナ上空で活動していることが公開されている。

ゼレンスキー宇大統領はアンジェイ・ドゥダ波(ポーランド)大統領とギタナス・ナウセーダ:リトアニア大統領と会談をした。

日本時間1時、ウクライナ時間23日18時

中国共産党中央委員会の機関紙である人民日報の傘下である環球時報(Global Times)が、台湾は「中国のドネツク」だと主張。中国がこれから起こることに便乗しようとしてる様が見られる。

イギリスがロシアへ報復としてサイバー攻撃をする準備ができていると、英国防長官が語る。

日本時間2時、ウクライナ時間23日19時

日本時間2時、米高官が「ロシアは侵攻のためのできる限りの準備を終えた」とCNNが報道。

アメリカのシンクタンク、ハドソン研究所に所属する村野将の分析。

日本時間3時、ウクライナ時間23日20時

日本時間3時、米国がウクライナ政府へ、露による全面進行が迫っているという情報を最新の情報を加え改めて伝えたとCNNが報じた。

ロシアのネベンツィア大使が国連において、グテーレス国連事務総長によるウクライナ危機の仲介を拒否する。

開戦前からウクライナ侵攻に反対していた人たち。

風刺コラ画像

日本時間3時半頃、現地時間23日20時半頃に、ドネツク人民共和国の首長を名乗る人物であるプシーリンがウクライナ軍の領内撤退を要求。

同時期にマリウポリで商業施設において商品の避難が行われる

日本時間3時40分頃、現地時間23日20時40分頃に、ロシア軍が自軍において電波封鎖を開始。

日本時間4時、ウクライナ時間23日21時

日本時間4時頃、現地時間23日21時頃に、バイデン大統領がノルドストリーム2をめぐる新しい制裁を正式に発表。

同時期、ドンバスではインターネットとテレビが意図的に遮断されたという情報。

同時期、クリミアにてロシア軍の車列が確認、撮影される。長さは7kmで、ヘルソン方面を向いている。

当時の難民受け入れ状況。

AFPは24日、英国防相が「プーチン氏は正気を失った」と発言したと報じる。

ウクライナ政府は、首都キエフへの攻撃を含むロシアの軍事攻撃が水曜日の夜にも来る可能性があるという情報を受け取った。

戦前、本田圭佑のコメントとそれについての批判。このようにウクライナはロシアに敵わないので譲歩せよとの声は当時の日本では多く散見された。

日本時間5時、ウクライナ時間23日22時

日本時間5時頃、現地時間23日22時頃に、ウクライナ政府が非常事態宣言を発令を決定。
現地時間の24日0時から30日間を予定。対象は全土。

同時期、ウクライナのヘルソンとロシアが実効支配しているクリミアの境界すぐ近くにあるアーミヤンスクの化学工場から従業員を非難させたという報告。

日本時間5時半頃、現地時間23日22時半頃には、ロシア軍がクリミアの検問を封鎖した。

日本時間6時、ウクライナ時間23日

23時日本時間6時頃、現地時間23日23時頃、ドネツク・ルハンスクのロシア側支配地域に新たなロシア軍が侵入したと米国防総省のカービー報道官が報じる。

同時期、ロシア軍機がシリアを爆撃。

日本時間6時半頃、ゼレンスキー宇大統領とマクロン仏大統領の対話により、フランスが地雷除去システムと装備の提供を決定した、とゼレンスキー公式ツイッターが発表。

同時期、現地時間23日23時半頃にウクライナのハルキウ空港を閉鎖。

日本時間7時、ウクライナ時間24日0時日本時間7時頃、現地時間24日0時頃、ドンパスでの通信障害により現地ではSMSも使用不可能になった。

ラシェット独キリスト教民主同盟党首(最大与党)がメルケル前首相自体のロシアに対する宥和政策について間違っていたと発言。

日本時間7時半頃、現地時間24日0時半頃、ドニプロ国際空港が閉鎖。

未明、ゼレンスキー大統領がプーチン露大統領に電話をかけ、応答しない事を確認。
その後の日本時間7時46分頃、現地時間24日0時46分頃、ゼレンスキー大統領がロシア語でロシア人に向け演説を開始。

ゼレンスキーの演説、英語翻訳など

ドイツはノルドストリーム2の承認停止を発表

日本時間8時、ウクライナ時間1時

日本時間8時頃、現地時間1時頃、ロシアはウクライナとの国境に沿った空域を閉鎖した。

同時期、キーウの市長は「行政府、軍司令部、法執行機関の行動を調整するための作戦本部が設置された」と述べた。

同時期、EUがロシアの傀儡二国承認に対する制裁を発表。

日本時間8時半頃、現地時間1時半頃、ザポリージャ空港も閉鎖される。

サイバー攻撃は継続中。

当時の戦力比較

フランス外務省がウクライナ滞在の自国民に対して出国しなければならないと述べる

日本時間9時、ウクライナ時間2時

日本時間9時時点での個人に対するEU制裁リスト

ブリンケン米国務長官が「夜が明ける前にロシアがウクライナに侵攻する」と述べる。

日本時間9時半頃、現地時間2時半頃、東ウクライナの空港の滑走路にトラクターを配置。ロシア空挺軍の攻撃を予知し要害する目的。ウクライナのトラクター伝説の始まりか、トラクターの汎用性を戦前から認識していたのと、ロシア軍が最初どのような行動をするのか察知していたと伺える。

同時期、ハルキウ近くの国境へ向かうロシア軍の車列が確認される。長さは約10km。

同時期、トルコの空軍基地からウクライナのキエフへA400M貨物機二機が向かったことが確認される。

ブルガリア、カナダ、ジョージア、アイスランド、ラトビア、リトアニア、ウクライナ、モルドバ、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、サンマリノ、イギリス、アメリカの駐日大使が都内に集まり、ウクライナの旗を持ちロシアに抗議。

日本時間10時、ウクライナ時間3時

ブリンケンがロシアの侵攻が夜が明ける前に起こる事と、そのためにロシアの侵攻の準備が終わっていることを述べる。

開戦直前のコメント

現地時間3時15分、グーグルマップがロシア軍の車列によって渋滞が起こっていることを捉える

日本時間11時、ウクライナ時間4時

日本の野党が森喜朗氏の特使派遣を提案する。

偽情報についての警告

米国が、ロシア軍の幹部が司令部に向かったという情報を掴んだ。

TikTokにて、この日にクリミアで民間人がロシア軍の車列を撮った映像が公開された。

先日の開戦前プーチン演説についての分析。

2022年2月24日日本時間11時、ウクライナ時間4時 開戦

現地4時2分、ウクライナ南部ヘルソン州、クリミアとの国境近くにあるカランチャク(Kalanchak)の検問において、ウクライナ軍が攻撃を受ける。

同時期にウクライナは国内空域を封鎖。すべての民間航空機がウクライナから退避。

現地4:05、マリウポリで爆発が確認された。

現地4:12、マリウポリのライブカメラにクモが横切る。

その語同じライブカメラでは猫が大きな声で鳴いた

現地4:17、オランダのトゥウェンテ大学のアマチュア無線部「ETGD」が、ロシアの戦略爆撃機が地上管制へ送った通信を傍受。

戦争を確信したコメント

現地4:27、韓国政府はロシアが全面戦争に映る場合は輸出規制などの制裁に参加すると述べた。

「国連憲章の原則を出来るだけ多くの国が守ることはアジアの安定にもつながる」

現地4:34、マリウポリ近郊で砲撃音が確認される

現地4:30、国連安保理緊急会合が開始。国連事務総長はプーチンに攻撃を止めるように告げる。

さらに戦争の開始を確信するツイート

日本時間11:35、トルコ外務省がロシアに抗議。

プーチン演説プーチンが日本時間11:40、ウクライナ時間時間4:40(ロシア時間5:40)から演説を開始。

そしてこれは、実質的な宣戦布告ともいえるものとなった。
中国ではオリンピックが終わりパラリンピックを控えている時期である。
日本人がこの報を受け取った時の時刻は、日本時間午前11時50分頃で昼も上がりそうなときの事であった。

「特別軍事作戦」(special military operation)という言葉は当時のキーワードと言えるだろう。プーチンはドネツク・ルガンスク両国からの要請という主張。目標は「ウクライナの非武装化・非ナチ化」
そもそもウクライナでナチスが政権を握っているという話は戦前から今に至るまで全く無い。
プーチンはウクライナの占領は意図していないと告げるが、その魂胆は現在を見れば明白だろう。

米国の反応

プーチンはウクライナ人に対して、武装解除をするか宇政府に反抗するように呼びかける。

この時点で核恫喝とも取れる発言も確認される。

日本時間11:57に日経新聞が速報。

ウクライナ時間4:58にプーチンの演説は終了した。

ウクライナに関する安保理開催中にロシアが事実上の宣戦布告をする事態となった。

ちなみに、ウクライナ政府の大統領であるゼレンスキーはユダヤの血筋を持つウクライナ人。

プーチンの演説全文

開戦1時間まとめ

  • カランチャク攻撃
  • 宇空域封鎖
  • マリウポリ爆発
  • 露戦略爆撃機行動開始
  • マリウポリ砲撃
  • ウクライナ問題に関する国連安保理緊急会合開始
  • プーチン演説(事実上の宣戦布告)

2022年2月24日日本時間12時、ウクライナ時間5時

開戦直後NHKによる2/15一時までのタイムライン記事

宣戦布告による外国人の反応

宣戦布告による日本人の反応

現地5時頃、ベラルーシとロシアの大統領の間で電話会談が行われる。

現地5:01、ドネツク北部のクラマトルスクで大規模な爆発が確認される。

現地5:03、クリミアからロシア軍がウクライナへ侵攻してくるのが確認される。

コルスンスキー駐日ウクライナ大使のコメント。

日本時間12:06にはNHKがテレビで速報。

後に様々なメディアも報じる。

カメラで確認される戦争現地5:07、マリウポリ西にある、アゾフ海沿岸のベルジャンシク市で大規模な爆発が確認。

現地5:08、ウクライナ北東部のハルキウで大爆発が確認。

ハルキウ現地の設置カメラによるリアルタイム配信により、爆発が全世界で確認できた。

ハルキウ爆撃と同時の5:08、ウクライナ首都キエフで爆発が確認。

CNNによる記者の中継中に爆撃が発生していた。その他いくつかの外国取材チームが市内での爆発を経験。

エストニア議会外交委員会のミケルソンがNATOによる対応協議の要請を主張。

現地5:16、ウクライナ南部国会海岸のオデッサで爆発が確認。ただし攻撃開始はこれより前、他の都市への攻撃と同時の可能性が高い。

NATOの動きとしてはRQ-4フェニックス・グローバルホーク無人偵察機が現地を飛行していた。位置を知らせるトランスポンダはオフ。

一連の攻撃の一つがロシアのベルゴロドから砲撃が行われてるのが判明。

マリウポリ対岸のロシアの都市において砲撃の様子が撮影される。

宇5:21頃、マリウポリでロシア軍の攻撃が原因の火災が発生。

この時点で確認された攻撃箇所は以下の通り。ルハンスク・マリウポリ・ベルジャンシク・オデッサ・キーウ・ハルキウ。

現地5:26に首都キーウにあるボルィースピリ空港付近で爆発と銃声が起こる。

バイデン米大統領が声明を発表。尚、米国の時刻はこの時点で23日の22時。

現地5:30。夜が明け始める。

ウクライナの原発についての懸念。数か月後、皮肉にもロシア軍が意図して原発を狙い事件が発生する事になる。

「クレムリンのチビで情緒不安定な男がロシア軍を侵略に向けて動かした!」

宇5:30、ハルキウの南南東にあるチュフイフの基地が破壊されたという報告。

宇5:32、ロシアのベルゴロドにいるCNNの人間がジェット機の音を確認。

ウクライナ、ドネツクの天気についての分析。

宇5:30、毎日新聞の特派員がウクライナ西端の都市リヴィヴから報告。

宇5:31、ハルキウでも火災。

ロシアのTu-95が確認される

長崎大学教授の西田充の分析。

宇5:36頃、現地ジャーナリストがロシアのミサイル攻撃をスマホで撮影し公開。

宇5:40頃、当時キエフ西側にいたクレ・カオル香港人ジャーナリストに堀潤8bitNews代表がリポート。

https://www.youtube.com/watch?v=M5HU5FDvQN0

先ほどのボルィスピリ国際空港への爆撃の分析。

しかし、連中は来た。ボルィスピリ国際空港での攻撃は露特殊部隊のものだと判明。

Qマリウポリであたり一帯の夜が一瞬昼のようになるほどの爆撃が行われた。その様子が映像として投稿される。

オデッサでも映像。

ウクライナ中央部の都市、ドニプロでも爆撃が確認される。

宇5:47にドニプロ国際空港近くでの攻撃も確認。

都市への爆撃が目立つが、軍事施設への爆撃も行われている。

仕様武器の特定も進む。

米国がオデッサにロシア軍が上陸したとの情報を得る。(後に誤情報だと判明)

宇5:43、キーウのシモンズ英国大使がロシアに抗議。

軍事ライター稲葉義泰の分析。

日12:48、ツイッターがOSTINアカウントの誤凍結を認めた。

同時期、ウクライナ民間人の自主避難の様子が撮影される。

同時期、国連安全保障理事会でウクライナの大使がロシアの大使に対し「あなたの大統領はウクライナに宣戦布告をした」と告げる。

同時期、キエフ南方のビーラ・ツェールクヴァ空港も爆撃される。

キーウ北、ドニエプル川北のベラルーシ領内コマリンにおいて銃声と爆発音、機械の音がするとの報告。

ベラルーシがロシア軍のために領地を貸していた証拠である。

ウクライナ軍のバイラクタルTB2無人機がハルキウ上空にてロシア軍に撃墜されるという情報。

宇5:50、ルハンシク州全体で避難勧告が為された。

宇5:52、ハルキウ北西のスームィへロシア軍地上部隊が侵攻しているのが確認されている。

宇5:52、ハルキウの現地民が轟音を聞く。

国連安全保障理事会でロシアの大使が「ウクライナを非武装化し政府の解体もする」と発言。

日経平均がコロナショック以来の低水準になった。

宇5:56、ドニプロで軍事施設が大爆発を起こす。

宇5:58、クレバ宇外務大臣がツイート。「プーチン大統領は、ウクライナへの本格的な侵略を開始した」

宇3時頃に始まった安保理では各国はロシアに対し非難轟々であった。朝日新聞記者の藤原学思による安保理での各国スピーチの翻訳が以下のツイートに続く。

事務総長・事務次長・米英仏アイルランドUAEノルウェーブラジルガーナケニアガボンメキシコが明確にロシアの侵略行為に対して抗議。インド中国が名指しはせずとも残念と語る。

開戦2時間まとめ

  • 宇空域封鎖
  • 露戦略爆撃機行動開始
  • 露白間電話会合
  • ロシア軍進軍
    • クリミア方面
    • ベラルーシ南部方面
    • ハルキウ北西のスームィ方面
  • 各都市爆撃
    • クラマトルスク
    • ベルジャンシク
    • ハルキウ
    • キーウ(30分以上続いた
    • オデッサ
    • マリウポリ
    • ドニプロ
  • 空港襲撃
    • キエフのボールィスピリ空港
    • ドニプロ国際空港
    • キエフ南方のビーラ・ツェールクヴァ空港
  • 軍拠点攻撃
    • カランチャク
    • チュグエフ
    • キエフの空軍本部
    • ドニプロ
    • その他の空軍基地のほとんど
  • バイデン米大統領の声明
  • 宇民間人自主避難
  • ロシア国連大使「軍事演習」
  • 国連安保理による抗議
  • クレバ宇外相が正式に声明

プーチン演説から約1時間で、これだけの事が起こった。2022年2月24日日本時間13時、ウクライナ時間6時 開戦3時間※時間は恐らく宇6時半より前。

ベルゴロドで露軍の砲撃の様子が民間人に撮影される。このようにロシア人が戦争の様子をTikTokに上げるというのがこれから頻発することになる。

こちらは6時頃、ハルキウ近郊チュフイフのから確認される火災煙。

グラドコフ露ベルゴロド州知事は同地域に学校での授業禁止を伝える。

宇6:01、ハルキウ方面のロシア軍が国境を越え前進しているのを確認。

同時期?にハルキウ郊外へのMLRS(多連装ロケットシステム)による猛烈な爆撃の映像。

宇6:03、ルハンシク北西のスバトボで軍の倉庫が攻撃を受ける。

同時期、露空軍戦略爆撃機がウクライナ東方にあるロシアのサラトフ州エンゲリスに位置するカトリク地上局に暗号化された通信をし続けているのをルーマニアの受信機から傍受。数分前にエンゲルス空軍基地から出発したTu-95のものと思われる。

宇6:04、ウクライナ国連大使「戦争犯罪者は地獄に堕ちる」

宇6:07、ハルキウ北西スームィ州クラスノピリヤで大爆発が確認。

宇6:10、ヘルソン東方のドニプロ川沿いにあるカホフカ水力発電所で爆発が確認。

ハルキウ市民が地下鉄に避難した様子。

日13:11、岸田首相は「状況をしっかり把握した上で的確に対応したい。今現在はその段階」と述べる。現時点では地上部隊がどれほど侵攻しているかは不透明な状態であった。

当時在キーウの記者、喜田尚の記事。

安保理、キスリツァ宇国連大使はさらにロシアに抗議。

そしてドイツ、その後再び米英仏アルバニアアイルランドが抗議。

キーウに当時いたニールハウアージャーナリストが、キーウ郊外から爆発音が絶え間なく聞こえるとツイート。

安保理が終了し、毎月交代する議長国は2022/2はロシアであったのでロシア大使が締めくくった。ちなみに発言は嘘である。

安保理終了を受け、グテーレス事務総長がニューヨーク国連本部から中継。

宇6:13、その次に宇国連大使が記者会見。

宇6:18、ウクライナが戒厳令を発令。国防のために18歳~60歳のウクライナ人男性は国から出ることが許されない。

宇6:21、キーウの住居へミサイルが着弾。

同時期、ウクライナ内務省が住民へ防空壕への避難を推奨する。

キーウでまた爆発。

各所の空港を襲撃した露軍部隊が空港の占領を完了させる。

宇6:24、ハルキウでミサイル着弾の映像。

同時期、露軍の攻撃によりキーウで火事が起こっている様子。

宣戦布告数時間前にいた土軍A400M輸送機がまだキーウにいることが判明。

日13:27、欧米各国がロシアに対して全面的な経済制裁をするとCNNが報じる。

モスクワ証券取引所の株式市場が株価が11%下落したのを報告。

米ニュースによるキーウからのライブ放送

宇6:32、ウクライナ外務省「迎撃の用意は出来ている」

宇6:33、ウクライナ軍の様子。

同時期、ウクライナ上空にいたRQ-4グローバルホークはウクライナ南方の黒海へ移動。これまでにウクライナの公的機関がオデッサに上陸されたことを何回も主張しており、この時点で真偽不明であったオデッサ上陸の確認のためか。

空挺作戦についての分析。

プーチン演説について

キーウで一部停電。恐らく宇時間6時頃。(朝になったからただの消灯とも言われている)

ロシアのミニタリーブログ「バヨーネ・オボゾレニア」によるウクライナ攻撃と、トラクターによる空港封鎖についての記事。

宇6:39、ゼレンスキー宇大統領とバイデン米大統領が話し合っていると米当局者が語る。

宇6:40、ウクライナ軍がキエフ南東のボルィースピリ国際空港に空挺襲撃してきたロシア軍を撃退したと主張した。

ドネツク北部クラマトルスク軍用飛行場が砲撃を受けている映像。映像では撮影者の彼女が窓から離れるよう叫ぶ。

宇6:42、Googleマップのキエフにおける混雑マップで、混雑の濃い場所がリアルタイムで動いているのが確認される。

この時点のウクライナ政府への対応についての感想。直前まで非常事態宣言が出来なかったのは、何がロシアの琴線に触れるか分からなかったからというのもあるだろう。

日本の対応についての意見

宇6:42、ドニプロ上空をSu-25とみられるジェット機が飛行。所属は追記してほしいです。

宇6:43、ウクライナ内務省は既に数百人の死傷者が出たことを報告。

同時期、ロシア国防省は、「ウクライナの民間人は危険にさらされていない」と主張。当然ながら誤りである。

ラトビアはNATO第4条の実施を再び要求した。

ロシア国防省はウクライナの軍関係の施設のみ破壊していると主張。先ほど民家への爆撃映像が上がったばかりである。

宇6:43、東米23日23:43に、米大統領報道官が「次の正午にバイデン米大統領が会見を開く」と報道される。

同時期、ネベンジア露国連大使が「我々は解放者だ」「これは軍事演習」と語った。当然のことながら誤りである。

宇6:46、ルーブルがモスクワ取引所の下限まで下落し、取引が一時停止となる。

ロシアのカリブル巡航ミサイル(もしくはクラブ、キャリバー)が飛翔する様子が撮影された。今後、このように巡航ミサイルを捉えた映像は何回もツイッターに上がることになる。

ロイターによる当時のキーウにおけるライブ中継。

宇6:50、ルハンシク北シュチャスチャへのロシア軍の攻撃が確認される。

オデッサへ向かうとされてるが恐らく誤り。ウクライナ南部へ向かうロシア軍の映像。

ゼレンスキーによるビデオメッセージが公開宇6:48、ゼレンスキーによるビデオメッセージがテレグラムにて公開された。これにより戒厳令が導入されたとあらためて告げられる。そしてウクライナ国民に対し落ち着くように言った。

宇6:51、オーストラリア人ジャーナリストの配信に露軍のカリブル巡航ミサイルが映る。

クリミアの教育期間は二日間停止すると発表された。

宇6:55、ルガンスク人民共和国軍を名乗る武装集団(以下LNR)により、ルハンシク市北方のシャスティアが攻撃を受けているとの情報。

アメリカによる露軍攻勢計画の予想図。なんと3ヶ月前には公開されていた。

宇6:56、モスクワ取引所が全ての取引を一時停止すると告げる。

宇6:59、巡航ミサイルが飛ぶところが撮影される。

ベラルーシのウクライナ国境から近い町の住民から、飛行機やヘリコプターが飛んでいるのを見たと報告があった。

2022年2月24日日本時間14時、ウクライナ時間7時 開戦4時間CNNの特派員についての情報。

日本人写真家による抗議。

ワシントンのシンクタンクシルベラード・ポリシー・アクセラレーター会長ドミトリ・アルペロビッチの分析。

ウクライナ民間人の自主避難によってキエフで渋滞が発生していた。

ボリスジョンソン英(当時)首相がゼレンスキー宇大統領と会談し、「断固として対応する」と述べる。

宇7:04、ハルキウ上空でロシア軍のパラシュートが確認される。

同時期に、キーウのライブカメラでサイレンが鳴り響く。キーウにおいての空襲警報である。

同時期、ナウセダ立大統領がロシアを非難。

日14:09、テレビ東京が緊急ニュースを開始。後14:11には終了。

キーウ市民は続々とシェルターに退避。現地では、旧ソ連時代に作られたシェルターの位置を記録したGoogleマップが活用されていると、カオル香港人ジャーナリストが伝える。

ハルキウでも渋滞が確認される。

宇7:16、ドネツク人民共和国軍を名乗る武装集団(以下DPR)がウクライナ軍へ砲撃すると発表。

トランプ米前大統領が今回の件を「世界にとって非常に悲しい出来事」と呼ぶ。彼にとってプーチンが"非常に頭のいいライン"を下回ってしまったのかは不明。

"ベラルーシ軍"が作戦に参加している証拠は無いという情報。但し領地を貸していることは現時点でも確実である。

ロシア領内から弾道ミサイルが発射される様子が写される。

宇7:18、ウクライナ公式ツイッターアカウントが画像を投稿。「これはmemeではなく現実である。」

宇7:19、ヘルソンの空港で火災が確認される。

宇7:20、ハルキウのチュフイフ空港で火災が確認される。

宇7:22、キーウ市南部にあるヴァシルキフスカ通りのいくつかの建物が損傷したとメディアが報じた。この通りにあるのはガソリンスタンドや獣医研究所、スーパーマーケットやグルジア料理店など明らかに軍事施設は無い。

ハルキウ早朝に確認されたロシア軍ロケットの残骸についての分析。

キーウでも同じようにミサイルの残骸が落下していた。

宇7:24、ウクライナ軍がベラルーシ国境にて攻撃を受けたと主張。

同時期、ショルツ独首相がロシアに抗議。

宇7:25、ウクライナ内務省はウクライナ国家警備隊と国境警備隊がロシア軍に対して反撃していると言った。

同時期、日本人ジャーナリスト田中龍作がキーウ市内で活動していた。

宇7:28、ウクライナ西端のイバノフランコフスク空港で火災の発生が見られる。

宇国境警備隊による露地上軍侵攻の状況。

ウクライナ政府は、車は大渋滞中なので列車で脱出するように呼び掛ける。

宇7:30、イバノフランコフスクで火災炎が立ち上る様子。

同時期、オデッサ上陸が事実ではないと判明。

宇7:31、マリウポリ市内をウクライナ軍が移動中という写真。どうやら当時、マリウポリが既に陥落したというデマ情報が流れていた模様。

宇7:32、CNNが宇白国境を超える戦車と装甲車の車列を確認したと報じる。

早速デマ情報が流れ始める。今後、過去の映像を現在ウクライナで起こった現象だと主張するデマ情報が多数出てくることになる。

宇7:31、オデッサの定点ウェブカメラでは市民が犬と散歩してる様子が写された。この他の地域でも戒厳令でサイレンが鳴り響いてるのにも関わらず一部の現地人が普通に出歩いている様子が写されていた。

宇7:32、ウクライナ西端北部のルーツク市にミサイルが着弾。

「巡航ミサイルの何気ない音をバックに数時間眠りにつきます。」

クリミア北端アルミャンスクからウクライナに向かうロシア軍車列が撮影される。車両には「Z」のマークが記されている。

宇7:38、バルド三国がウクライナ侵略に対して共同声明を発表。

宇7:45、プーチンとエルドアン土大統領が電話会談をしていたと土テレビ局が報じる。

宇7:46、ウクライナ西端リヴィヴで空襲警報

宇7:50時頃、ウクライナ防空部隊がロシア軍のSu-24を撃墜したと発表。

宇7:52、宇緊急事態省がルハンシク州の「メロヴォエ」「ゴロディシュ」の村がロシア軍に奪われたと報告。

宇7:54、ウクライナ南部ムィコラーイウのクルバキノ空軍基地が破壊されたという自撮り映像。

2022年2月24日日本時間15時、ウクライナ時間8時 開戦5時間

宇8:02、柔道家のダリア・ビロディドがツイッターで発信。「ロシアとベラルーシはやめて!」
彼女は一年前の東京オリンピックでは柔道48キロ級で銅メダリストである。

宇8:03、ゼレンスキー宇大統領は、バイデン米大統領、ショルツ独首相、ミシェル欧州理事会議長、ドゥダ波大統領、ボリスジョンソン英(当時)首相と会談したとツイッターで発信した。

この頃日本のツイッターでは、何故かウマ娘プリティーダービーのマチカネタンホイザの掛け声である「えい、えい、むん!」がトレンド入りする。しかしこれは逆であると言える。2/24はウマ娘プリティーダービーのサービス開始日であり2022/2/24はその一周年で「マチカネタンホイザ」の実装日だったというだけであり、実際にはウマ娘一周年で歓喜していた日本ツイッターに正午頃からプーチンの侵略戦争が乱入してきたということになる。つまりこの件に関してはプーチンとその政府が全面的に悪い。
こういう側面もあり2/24のツイッターでは一周年目のウマ娘をしながらウクライナ情勢を追う人は多くこれに限らず当時から集中してない人や情勢を追わない人を批判する人がいたが、特に今回は戦争という辛い話なので100%集中しろというのは酷であるし、日本が直接攻撃を受けているわけではない以上普段通りに過ごす人も当然いる。そもそもプーチンの方が後から乱入してきたので、この日に普段通り過ごしていた人が悪いように言われる筋合いは無い。

あと、丸の内OLが大変なことになっていた。

防衛戦争に対しての認識。これをはき違えた人が今後大勢出てくることになる。

宇8:08、ウクライナ東部で通信障害。

宇8:09、ロシア国防省がウクライナ防空を無力化と主張。当然ながら嘘である。

宇8:11、ウクライナ西端のリヴィヴでは緊急放送と空襲サイレンが流れる。

キーウとハルキウの間にあるミルゴロドで爆撃が確認される。

ベルゴロドから新しい砲撃の痕跡

宇8:17、ウクライナ東端の町ミロヴェが占領されたとの報。

同時期、ハルキウ南にある集合住宅の映像。衝撃で窓が割れているどころか、爆風か何かのせいでベランダが破壊されている。内装が空になっているので住宅内に直撃した可能性もある。

宇8:24、クリミア北端アーミヤンスクで露軍KA-50攻撃ヘリが確認された。自軍領内でで住宅街の中を飛んでいる。

キーウ下り道路は相変わらず大渋滞である。

宇8:32、ウクライナ中部モルドバ北のヴィーンヌィツャにある軍事基地で煙が立ち上る。

ウクライナ軍のBMPが破壊され道路沿いに放棄されているという映像

ウクライナ西端のイバノフランコフスクで巡航ミサイルが着弾する瞬間が撮られた。

ルハンスクに出現したロシアの攻撃ヘリ。

宇8:36、ドイツ外相が危機対策本部を招集

ロシアのシベリアの自然を報じるウェブサイトであった「ザ・シベリアン・タイムズ」が落胆のメッセージ。これ以降このメディアは、後に多発するようになったシベリアでの火災の様子や、東ロシアで盛んに行われる反戦や反徴兵の民間人が逮捕される様子をアップするようになる。

宇8:39、ゼレンスキー宇大統領がタミーム・ビン・ハマド嘉首長と会談しカタールからの支援を受けたと述べる。

宇8:40、ルハンシク市北方のシャスティアでロシア軍戦車二両を破壊したという情報。

ロシア軍の大型編隊がウクライナ上空を分かりやすく飛んでいるという映像が出回っていたが、モスクワで過去に撮影されたものだった。

他にも米軍F-16戦闘機の映像を露軍戦闘機だとするデマも流れた。

ウクライナ軍がハルキウに移動する様子。

ヘルソンへ飛来するミサイルの映像。

ベラルーシのモギレフにおいて巡航ミサイルが飛ぶ様子が撮影される。

オデッサのオチャコフ港が攻撃を受けた映像。

宇8:53、マクロン仏大統領がツイッターでロシアを非難。

宇8:59、オデッサから約140kmの場所にある、黒海に浮くズミイヌイ島(スネーク島)の宇軍に対し露軍から降伏勧告が言い渡される。それに対し宇軍守備隊は「くたばれ」と返す。

2022年2月24日日本時間16時、ウクライナ時間9時 開戦6時間

ヴァレリーザルジニ中将・宇軍最高司令官「私たちはウクライナに居る限り、降伏することは無い!」

原油価格の高騰が発生。

ウクライナ在住のゲーム開発者に対するインタビュー

宇9:02、ハルキウ北部の国境近くの村リプツィがロシア軍によって拿捕されるが、その様子を現地人が後ろから撮影するという事態が起こった。

宇9:02、マリウポリの市長が記者会見を行う。マリウポリは健在だと述べる。この前まではマリウポリが既に占領されたという誤情報が流れていた。

宇9:09、イバノフランコフスクで大爆発の映像。

宇9時半頃、宇白国境でキーウ北北東のセンキフカ検問所の定点映像。「O」のマークを付けたロシア軍車両が続々とキーウに向けて進む様子が写される。

同時期、ハルキウの郊外で爆撃が行われる映像。

現時点での被攻撃箇所。

リヴィヴでの様子。

キエフ近郊の国家国境警備隊施設の被害。

キエフ市内での被害状況。

避難民によるガソリンスタンド渋滞が巻き起こる。

ルーマニア国防省が「宇空軍機がルーマニアに退避した事実は無い」と述べる。

宇9:48、ムン・ジェイン韓大統領が対ロシア制裁に参加すると述べ、ロシアを批判した。韓国とロシアは日本と同じように海を挟んで隣国ともいえる位置にある。

宇9:49、ウクライナ西部のヴィニツィア州カリノフカのウクライナ軍弾薬庫で大爆発が起こる。ウクライナ軍側の弾薬庫爆発は今後何度も起こり、ただでさえ火力差が露軍とある中で深刻な弾薬不足が宇軍を常に苦しめることになる。

開戦7時間から24時間まで

2022年2月24日、日本時間17時ウクライナ時間10時 開戦7時間

2019年における小麦輸出量の表。予想通り、現在に至るまで世界的に物価高が発生する事態となった。

ハルキウのチュフイフにおいて住宅街で被害。

宇10:07、サンドゥ摩大統領が議会に要請し、ウクライナ南西の隣国であるモルドバが緊急事態宣言。モルドバは領内に沿ドニエストル共和国という親露派独立勢力を抱えている。

マリウポリからも市民の自主避難により渋滞。

ベラルーシ側から来たヘリコプターに宇軍国家国境局が攻撃を受けた。

宇10:27、マリウポリの対空レーダーが破壊された。

ルカシェンコ白大統領がベラルーシ軍はこの作戦に参加していないと述べる。現在に至るまで確かにベラルーシ軍はウクライナに攻撃していないが、ロシア軍に領地と侵攻ルートを貸しているのは明白である。

クリミアから西にも東にも侵攻されているのが判る。

在日宇大使館が支援を要請。

宇10:42、ナウセダ里大統領が議会に要請し、リトアニアも非常事態宣言。

宇10:48、ベラルーシの首都ミンスクでロシア軍の車列が確認される。Vのマークが記されている。

同時期のロシア株価。4時間前は11%下落だったのが、約50%下落となった。

ウクライナ西端イバノフランコフスクより西のスロバキア国境にあるウジュホロドでも自主避難者の車列で渋滞。

チュグエフの住宅地にロシアの空爆が襲い、一人が死亡。

ウクライナ中部のウマニにおいて、ロシア軍の攻撃により一人が死亡する。被害者は街を自転車で走行中、数メートル傍にロケット弾が着弾し数秒後に死亡した。

露軍の主張に対し、宇空軍は空中退避によって開戦時の爆撃から空軍戦力の喪失を阻止していたことが判明。今日まで空軍の戦闘能力が失われないない秘訣だろう。

当時の空の状況。

2022年2月24日、日本時間18時ウクライナ時間11時 開戦8時間

ハルキウでは大規模戦闘が行われている。

同じくハルキウ、マンションから小火器の銃声が使える距離で戦闘が行われていた。

ルカシェンコ白大統領がウクライナに対しミンスクでの会談を提案。開戦8時間で降伏を提案してきたのである。

同大統領がウクライナ政府を批判。「彼はモスクワに電話さえしなかった。」と言うが、ゼレンスキーが開戦直前にプーチンへ電話をしている。

ウクライナ公式ツイッターが、「ウクライナが侵略を受けているという事実を世界に伝えてくれ」と発信。
#StopRussianAggression(ロシアは攻撃を止めろ)#RussiaInvadedUkraine(ロシアはウクライナを侵略している)

安倍元首相がロシアを批判。

宇11:23、レヴィッツ良大統領が「ロシアは世界から孤立する必要がある」と抗議。

ウクライナ北西のルーツィク空軍基地が攻撃されたという映像。

ウクライナ大統領府はウクライナ北西端ヴォルィンシカ州への侵略を撃退したと述べた。ポーランドの国境すぐ近くの地域である。

ウクライナ国営鉄道である「Ukrzaliznytsia」はドネツク、ルハンスク、オデッサで非難を目的とした緊急運航を実施。細かな時間はロシア軍に精密射撃されないように公開しなかった模様。

宇11:39、ヘルソン州で撮られたトール対空ミサイルシステム。「Z」のマークが記されている。

同時期、ウクライナがロシアとの国交断絶と自由を放棄するつもりはないと宣言。

宇11:50、ナワリヌイ反プーチン政権ロシア人が刑務所内裁判所内から侵攻を批判した。

宇11:54、ゼレンスキーがツイッターにおいて義勇兵募集とも取れるツイートをする。数か月後、世界中からウクライナへ義勇兵が集まるようになった。

ギリシャ外務省がロシアに抗議。

アルバニアのレカ王子も抗議。

宇11:57、EUがロシアに対して「地獄のような」制裁を科すと発表。この後宣言通りに類を見ない制裁がロシアに課されることになる。

宇11:59、難民が殺到すると見込まれるポーランドに対してドイツが最大限の支援をすると発表。

ドネツクのヴーレダーではロシア軍の砲撃が病院に命中。民間人4人が死亡し10名が負傷した。

2022年2月24日、日本時間19時ウクライナ時間12時 開戦9時間

リトアニアも非常事態宣言。

ラピド以外相がロシアへ抗議。

ライターの悲痛な叫び。

宇12:12、クリミア方面のロシア軍車列がドニエプル川まで到達したのが確認される。クリミア北のウクライナ検問が攻撃されてから約9時間の事である。

動画で映ったT-72は追加装甲が外れている事が見つかった。

ウクライナ紙「KYIV POST」がウクライナ軍がロシア軍機を既に7機撃墜したと報じる。

宇12:29、B-52米爆撃機がイギリスから発進する。NATOが警戒を強めていることが分かる。

キーウではATMの前に行列が起きていた。一部の銀行では外国へ避難する人のみに出金させるため、引き出しにパスポートの提示を条件としていた。

各地での戦闘の状況。

ロシア議員「NATOやアメリカが悪い!」

宇12:34、ハルキウで戦闘の映像。

宇12:36、キーウ市北西のブチャから爆発が確認される。後に惨劇が起こる場所である。

ウクライナ北端チェルニーヒウ州セメニフカにおいて、民間人が木の陰からロシア軍車列を撮影した映像。

オデッサの宇軍倉庫が爆撃される映像。

クリミア半島東のロシア領クラスノダールからイスカンデルM短距離弾道ミサイルが発射された映像。

宇12:42、ジョンソン英首相がNATO首脳会議を緊急招集する。

同時期、ウクライナ国防省が侵攻が始まってから初の捕虜をドンパスで確保したと発表。

今こそロシアを知るべきという声。

宇12:49、聖ジャベリンが顕現。・・・と言いつつもこのミーム自体は2018年からあるものであり、戦前からスティッカーの販売による募金などが行われていた。しかしロシアによる侵略を受け一躍有名になり信仰を得たのか、今後数か月ロシア軍を苦しめることになる。

非ナチ化を掲げるロシアの正体という風刺画。

宇12:51、ポロシェンコ宇前大統領がツイッターで発信。「立ち上がれキーウ、立ち上がれウクライナ!」

NATOが陸海空でロシアに対し牽制。

ハルキウ郊外での写真。

キエフ市北部のヴィーシュホロドにロシア軍ヘリが襲来。

キエフの国防省本部から黒煙が立ち上る。

宇12:52、キーウ市北西のキーウ市北西のホストメリでMi-8輸送ヘリなどの多数の露軍ヘリが確認される。同地域のアントノフ国際空港(ホストメリ空港)へ攻撃か。

ホストメリ・アントノフ空港には、東北大震災の時も支援物資の運搬をした世界最大の輸送機An-225ムリィーヤも停留していた。

2022年2月24日、日本時間20時ウクライナ時間13時 開戦10時間

宇軍参謀本部は、30発以上の露軍巡航ミサイルが今までの攻撃で使用されたと述べた。

宇13:05、クリミア北方ヘルソン東方のドニエプル川沿いにあるノーバ・カホフカ(カホフカの隣)の水力発電所施設でロシア国旗が掲げられる。先ほどドニエプル川まで到達した部隊か。
同時期には民間人がすぐそばで露軍ヘリや車列を撮影している。

林日外相がガルージン駐日大使に抗議。

宇13:08、激戦のホストメリで露軍Ka-52ヘリコプターが撃墜される。このヘリは「V」のマークが付いている。この機体は国章が意図的に消されていた。

クレバ宇外務大臣が市民へ安心するように促す。

ロシア国防省は降伏した部隊は攻撃していないと述べるが、軍事施設のみを攻撃すると行って住宅街にミサイルが落ちている時点でロシアの主張が信頼におけるものではないのは明白である。

安部元総理がロシアを非難。

ハルキウ近郊において、激しく損傷したBTR-4宇軍装輪装甲車とGAZ-2331ティーグルM露軍車両が打ち捨てられている様子。

宇13:16、モルドバが空域封鎖。

ライターの悲痛の叫びが見られた。

岸田総理がロシアを非難。

ホストメリ空港では激戦が繰り広げられる。防空部隊の抵抗による戦果が報じられる。

ハルキウでも激戦の跡が撮影される。戦前から供与されていたジャベリン携帯対戦車ミサイルによる戦果も出始める。

国際オリンピック委員会がロシアを非難。前述の通り、北京オリンピックが4日前に終わったばかりでオリンピック休戦期間中であり、約一週間後には北京パラリンピックが控えていた。
ちなみに、これでオリンピック休戦を破る行為が成されたのは3回目であり、全てがロシアによるものである。

その頃の中国は「海外メディアが報じるような侵攻ではない」とやんわり擁護する発言。

駐日露大使館は日本語でプロパガンダを展開。今後も事実無根の主張を日本語で展開していく。

トルコの国家安保会議にてエルドアン土大統領がロシアを非難。

NHKニュースがバイデン米大統領とプーチンの発言をまとめた記事を公開。

イランの外務大臣が「ウクライナの戦争はNATOのせいである」と主張。

世界中の株式市場は混乱を起こした。

ウクライナ各地で爆撃が行われる。レスキュー隊にも死傷者が発生。

宇13:48、フロロヴァ国防副大臣が自身のフェイスブックにて、ウクライナ軍がトラックやバンを必要としているので提供してほしい、と呼び掛ける。国境を越えて技術支援を輸送するのに必要だと言い、燃料を補給すると言っているので運転や運搬も頼んだ可能性が高い。
ウクライナのニュースチャンネル24の記事

ロシアの各地でウクライナ侵略への抗議者が現れる。残念ながら、こういった抗議はすぐさまロシア警察に逮捕される他、歴史的に革命などへと至った運動と比べると絶対数が少ない為今日まで大きな動きになっていないのが現実である。

ペスコフ露大統領府報道官は「ウクライナのナチスは一掃される必要がある」と述べる。ちなみに、ウクライナの住宅街にナチスはいないし、国際法違反である。

クレバ宇外相はロシアへの制裁とロシアの孤立、ウクライナへの武器や装備、財政支援、人道支援を要求。

2022年2月24日、日本時間21時ウクライナ時間14時 開戦11時間

ロシア軍によってBMP宇軍歩兵戦闘車が拿捕される。

宇14時、ウクライナ軍は開戦当初から黒海においてバイラクタルTB2による戦闘を行っていると発表。

宇14:03、ジョンソン英首相(当時)が演説を開始。西側は大規模制裁を科す準備をしているとウクライナ国民に向けに伝える。

ワン・イー(王毅)中外交担当国務委員はラブロフ露外務大臣と電話会談した。

ゼレンスキー大統領「ナチスドイツがWW2の年に行ったように、ロシアは朝に我が国へ侵略を始めた」

宇14:20、キーウ市内の状況。下りの左端車線は宇軍車列が形成され、空いている上り車線では宇軍戦車や装甲車が逆走の形で車列に合わせて待機しているのが見える。

ウクライナ北部のスームィでは露軍2S19ムスタ-S152mm自走榴弾砲が走る。露軍の侵攻である。

キーウ近郊で宇軍Mig-29と露軍Su-35が飛行し交戦していると伝えられる。
開戦以来、露軍ジェット航空機はちょくちょく姿を見せるが大胆に攻撃はしてこず、それに伴い宇軍ジェット航空機もあまり姿を見せないが、そもそもこれほど低空での戦闘は稀である。開戦時に出回った戦闘機同士の交戦は、ほとんどがゲーム映像を転用したフェイク情報だったこともあり気を付けなければならない。

ロシアのメディア監視機関(ロスコムナゾール?)はウクライナ戦争(彼らの中では「ルハンスク人民共和国とドネツク人民共和国の状況に関連する特別な作戦」と呼ぶ)の報道は政府が発表した公式の情報のみ使用するように命じた。

ストルテンベルグ(ストルテンバーグ)NATO事務総長は、ウクライナ侵略について残忍な戦争行為とロシアを非難した後、NATO軍はウクライナに居ないし今後も派遣する計画は無いと述べる。
この時点でウクライナはNATOに加盟しておらず、現在のように準加盟国にしようという話も出てないので当然ではあるが、ロシア側がウクライナにいるNATO軍を駆逐するという主張を掲げているのでこれへの反論と思われる。この発言は抑止力的観点からはマイナスであるが、既に戦争は始まってしまった。

事務総長がNATOに加盟していないウクライナに派兵はしないと言っている間にも、ロシアに隣接するNATO加盟国には米軍が到着し始める。ラトビアには米陸軍第173空挺旅団が到着。こちらはウクライナ陥落後にNATOへ宣戦布告してくるのを防ぐため、もしくは現在のウクライナ侵略にNATOが介入することを匂わせる事でロシアへプレッシャーをかける行動だろう。

岸田首相は速やかにロシアへ追加制裁をすることを述べた。

宇14:32、ポドリャク大統領府長官補佐が、ロシアの目的はゼレンスキーを含めたウクライナの政権、指導者層を排除しウクライナ内でパニックを起こす。その後傀儡政権を樹立し「ロシアとの二国間関係条約」を締結する事が目的だと話す。

宇14:32、宇軍An-26輸送機が墜落する。

ロシアの野党が反戦集会を発表。画像はロシア警察に腕を掴まれるもカメラに大手を振って抗議する抗議者の画像。

宇14:38、カーン基首相(当時)とプーチン大統領が会談。これは以前から予定されていたものだった。

宇14:40、キエフ北部のヴィーシュホロドでは露軍ヘリコプターがさらに撃墜される。

蔡英文台湾総統はウクライナ情勢に便乗して外部勢力が台湾を脅かすことを警戒せばならないと訴える。

小池百合子東京都知事がウクライナ侵略を非難。

鈴木宗男がウクライナ侵略を受け米国と英国を非難しているが、娘の鈴木貴子外務副大臣は逆にロシアの行為を非難。

ドラギ伊首相がロシアを非難。

ショルツ独首相「ロシアはウクライナで重大な過ちを犯した」

宇14:38、キーウ南方のウクライーンカ(ウクライナカ)のトリピルスカ火力発電所でロシア軍の攻撃が行われる

キーウで避難しいているカナダ人のツイート。キーウに留まることを選択した人は多く、通常営業をしている店も多くあった。

バルト三国が国際経済ネットワークSWIFTからロシアを追い出すように要請する。

ホストメリでは露軍Su-25攻撃機が確認される。

ウクライナ南部のメトロポリでは爆撃。

宇14:53、ウクライナは海運を停止。

ハルキウでは激戦の跡が撮影される。

ポーランドの株式も下落。

2022年2月24日、日本時間22時ウクライナ時間15時 開戦12時間

ウクライナ兵がSPG-9無反動砲を撃っている様子。SPG-9は1962年から生産している設置型の砲である。

キーウでは献血が呼び掛けられる。

宇15時、ハルキウ北東ボルチャンスクがロシア軍に占領され、ハルキウ目前までロシア軍が迫る。

同時期、宇南部マリウポリ北東のピシュチェヴィクでは戦前英国から供与されていたNLAW対戦車ミサイルで敵戦車16両のうち3両を撃破したと宇国防省が報じた。

宇15:04、ヘルソンでは激戦が繰り広げられる。動画は撃破された宇軍T-64BV主力戦車に対し友軍がカバーのために停車しているように見える。

ゲラシチェンコ宇内務大臣顧問がウクライナ国旗を持ってロシアに抗議するように国旗を配る。

宇15:05、スームィ南方のアフトゥイルカ(オクティルカ)では露軍装甲車が確認され、占領された事が分かる。

ゴルバチョフが株主を務める反プーチン紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」のムラトフ編集長が戦争に反対。

宇15:10、チェコがロシアとベラルーシの大使を召集。

同時期、ポドリャク宇大統領顧問がホストメル空港での激戦を報じる。

改めてハルキウの地下鉄の様子。

宇15:11、ウクライナ軍はルハンスクのスタニツァルガンスカヤで露軍BMP-2歩兵戦闘車の搭乗員を降伏させ同車両を鹵獲。初の宇軍による車両鹵獲か。

ロシアの著名人は戦争反対を訴える。

アメリカやヨーロッパ市場はウクライナ侵略を受け混乱。

在日宇大使館が寄付を呼び掛ける。

ルハンスクでも激戦が続く。

キエフ中心ではサイレンが再び鳴り響く。

宇15:21、モスクワ検察庁は無許可の集会に参加した場合は逮捕すると警告。

宇15:24、EUは正式にウクライナからの難民を受け入れると発表。ポーランドには既に難民が殺到している。

宇15:25、キーウ上空では航空機撃墜の様子が撮影される。数分後にウクライナ軍が露軍Su-25攻撃機を撃墜したこと、脱出したパイロットを拘束したことを報じる。

宇15:28、チェコはロシア市民へのビザ発給を停止。

恐らくロシア軍車両搭乗者から撮られた映像。

モスクワ市民がロイターの取材に答え、「困難で難しい」と明言を避けたりプーチンの支持を表明する。

ルカシェンコ白大統領は必要があるならベラルーシ軍はウクライナに投入されるかもしれないと述べる。

キーウの駅の状況。

CNNのハルキウ特派員が地下鉄にいる避難民を取材。

宇15:33、ヘルソン州のクリミア国境から東にあるヘニチェスク(ゲニチェクス)ではロシア軍の後方部隊が撮影される。先鋒は既にここを突破し占領したようである。

ロシアではさらに反戦を掲げた者が拘束される。

ゼマン捷大統領は「プーチンが侵略行為をするほど狂っていないと信じていたが、誤りであった」と独白。国際社会に言葉だけでなく具体的な手段で自衛するよう呼びかける。

ポーランド保険省はウクライナ難民の受け入れ準備が出来ていると発表した。

宇21:49、バイデン米大統領はウクライナの状況を議論するために国家安全保障会議を召集。
東米時間で24日8:49とちょうど朝になった時間であり、前に「次の正午に会見をする」という報道はバイデン大統領が一睡してからという説を補強する情報である。

警察の尽力()もあってかモスクワの赤の広場は平穏を保っていた。

ハベック独副首相兼経済相は「新しいEU制裁はロシアから技術進歩を"奪う"」と約束。

ウクライナ正教会のオヌフリー総主教は戦争を止めるよう求める。

日22:51、テレビ朝日報道ステーションはウクライナ特集。ロシア大使が公然と嘘を付く所が放送される。

オランダの戦争研究グループ「Oryx」はこの時点での露軍損失を発表。映像として確認されたもののみをカウント。

ウクライナとロシアの国境付近に住むロシア国民はモスクワへの切符を買う。

ウクライナ西端のリヴィヴもヘリボーンを受けているという情報をリヴィウ行政が否定。

ロシアのモスクワからウラル山脈を越え遥か東、ノヴォシビルスクでは反戦デモが行われる。

ロシアの野党政治家であるマリーナ・リトヴィノビッチは自身のFaceBookで反戦を呼び掛ける。彼女はその日のうちに逮捕された。

2022年2月24日、日本時間23時ウクライナ時間16時 開戦13時間

イスラエルはウクライナ市民を心配するもロシアの侵略への非難は避ける。

チャリヤ元在米ウクライナ大使らが運営する、ウクライナ危機メディア センター(UCMC)のハイブリッド戦分析グループによる報告。

ウクライナ各都市の被害状況。

CNNはキエフ西のアントノフ空港近辺で取材。ロシア軍がアントノフ空港を占拠したと報じられる。
これによりキーウの早期陥落が懸念されるようになる。

露軍Su-25攻撃機が敵空で侵入する様子。

ロシア軍は4機の航空機を損失。

F1ドライバーがロシアへ抗議。

ジョンソン英首相が演説。女王が亡くなり首相が変わっても、現在に至るまでイギリスはこの姿勢を崩していない。

ソ連のやり方に比べ以下のプーチン政権に対する批判。

ヘルソンでは大規模戦闘が継続。ロシア軍はドニプロ川の橋を既に渡った。

ウラル山脈東のエカテリンブルグでは抗議運動。

ウクライナ国境近くのベラルーシではムスタ-S自走榴弾砲が映る。

宇16:11、キーウでは宇15時に呼びかけられた献血に対して人が殺到した。

日本でも在日ウクライナ人による抗議活動が行われる。

宇11:13、黒海のズミイヌイ島(スネーク島)では交戦。近くには露軍巡洋艦モスクワとコルベットワシーリーブイコフがいる。

モスクワの州立劇場と文化センターのディレクターであるエレナ・コヴァルスカヤは侵略行為に抗議し辞任。

マトヴィエンコ露連邦院議長は戦争に抗議するロシア人を非難。

独経済相はウクライナに兵器を販売しないと述べる。この頃からウクライナに対する消極的な態度が伺える。

ウクライナ国境付近のベラルーシの道路では露軍Mi-24攻撃ヘリが飛び立つ様子が撮影される。

スームィ北部のフルヒフではジャベリン対戦車ミサイルによる戦果が報告され、T-72主力戦車が破壊されてた様が撮られた。

ゼレンスキー宇大統領はネハマー墺大統領と電話会談。

ドネツクではトーチカ自走弾道ミサイルのクラスター弾頭が使用され病院が火事になり死傷者が発生。

宇11:37、ロシア軍がチェルノブイリ原発周辺の進入禁止エリアに侵攻。チェルノブイリはベラルーシとの国境すぐ近くにある。

ウクライナ軍ツイッター(国防省ではない)がフェイク映像を発表。開戦時はウクライナ側も少なからず嘘の戦果を流していた事もあり、今後暫くウクライナ公式の戦果発表が信用されなくなる。

宇11:47時点での状況。

アメリカでは反LGBTQという理由でプーチンを支持するという著名人が出てくる。

モルドバでもウクライナ難民の受け入れが開始される。

チェコとラトビアではロシア国籍保有者へのビザ発給を停止。

グルジア(ジョージア国)では抗議活動。

2022年2月24日、ウクライナ時間17時日本時間24時 開戦14時間

各地の戦況。

ハルキウではロシア軍の一部撃退に成功。映像では開戦当初に見られた看板が見える。

スームィでも戦闘が起こった。

ハルキウ市内のウクライナ兵の様子。

キーウはそろそろ日が暮れる頃だが、夜間外出禁止令の導入が発表。

ウクライナ国防省が砲撃された時の対処方法をツイッターで市民に向け指南。

ロシア軍に占領されたヘルソンのヘニチェスク(ゲニチェスク)ではウクライナ民間人女性がロシアの兵士に怒りをぶつける。
「ひまわりの種を持って、この地で死ね!」

ウラル山脈すぐ東のペルミでも抗議者が拘束。

ズミイヌイ島では激戦。

ロシアのチェチェン軍「カディロフ政府軍」がドネツクに入る。

日が暮れたモスクワでは抗議者が発生するも、赤の広場が閉鎖され彼らは逮捕される。

バイデン米大統領がG7首脳と会談。

中国は「中国がウクライナ侵略を支持している」というのを否定するが、同時に「戦争を招いた米国とウクライナ」を批判。中立の立場を取ろうと図っているのが分かる。

キーウでは非難が難航。

ハルキウで鹵獲された露軍ZU-23-2対空砲搭載のKAMAZトラックが宇軍に鹵獲され、運用される。

キーウの志願者が意気込みをする動画。

ロシアのサンクトペテルブルクでは抗議者が殺到。

ロシア政府機関の各ウェブサイトがダウン。

ロシア軍はドニプロ川の北クリミア運河を完全に掌握し、閉鎖されていたクリミアへの水供給を再開させる。

在日トルコ大使館が声明を発表。

チェチェン人のウクライナ義勇兵部隊と露軍カディロフ政府軍がどちらもウクライナ東部にいた。

ウクライナ鉄道は宇13時から4時間で東部から7600人以上を西部へ非難させた。

ウクライナ国会議員はゼレンスキー宇大統領にロシアと交渉を開始するように促す。

マクロン仏大統領はゼレンスキー宇大統領と話し合い、制裁の導入を進める。

イランは中国と同じような反応。イランも基本的に反米である。

2022年2月24日、ウクライナ時間18時日本時間25時 開戦15時間

ウクライナは東部ドネツクとルハンスクの戦線全域で砲撃を受ける。

ハンガリーはNATOとEU加盟国であるのにも関わらず中立姿勢を露にする。

北部スミ州のスミ市では露軍戦車が闊歩する。

ナチスによるユダヤ人虐殺が行われた場所であるポーランドのアウシュヴィッツ記念館が抗議声明。

米国防省は100発以上のミサイルが発射されたと発表。

在米宇大使が記者会見。

宇18:19、キーウはひと時の静寂を取り戻す。

大祖国戦争にまつわる民間パレードである「不滅の連隊」創設者のセルゲイ・ラペンコフが戦争を非難。不滅の連隊は軍事パレードと比べ戦没者慰霊のために行うものである。

マリヤー宇国防副大臣が演説。

プーチンはオルガリヒ等の露国財閥と面会。

ウクライナ公式ツイッターはロシア公式ツイッターの削除を呼びかける。

ウクライナ中部ドニプロでは外出禁止令が発令。

宇18:37、ルハンスク北のスタロビルスクでは戦車戦が発生。

宇18:44、チェルノブイリ原発西方にある無人地域プリピャチでは戦闘。

台湾もロシアを非難。

ジョージアでは抗議デモ。

モスクワでも抗議活動の規模が上がる。

宇18:43、ズミイヌイ島が機能を失う。

宇18:47、ロシア軍がチェルノブイリ原発を占領。

2022年2月24日、ウクライナ時間19時日本時間25日午前2時 開戦16時間

キエフ北ドニエプル川東の国境近くチェルニーヒウでは戦車戦。

EU内ではロシアのSWIFT追放について意見が分かれる。独伊洪キプロスが反対。このような動きもありドイツは長期間ウクライナから不満を持たれるようになる。

ジョンソン英首相は制裁を発表。英国内におけるロシアのメジャーな航空会社アエロフロート運航禁止とモスクワ銀行資産の凍結など。ベラルーシへも制裁が行われる。

欧州サッカー連盟が主催するUEFAでは、伊ナポリと西バルセロナのチームが抗議。

米ニューヨークでもロシアへの抗議活動。

宇19:24、ロシア軍は攻撃を一時停止。

チェルノブイリ原発の状況がロシア軍にしか分からない状態となる。

ウクライナ領土防衛隊、特に首都キーウの部隊は臨戦態勢。

露軍IMR-2戦闘工兵車がウクライナ市民に降伏し、放火され無力化。露軍搭乗員は捕虜となる。記事の見出しは「戦車を無力化」内容は「地雷除去戦車」となっている。
今後数週間の露軍は、宇軍正規軍や領土防衛隊の攻撃以外にもこのような民間人の抵抗により車両を放棄する事態が多発する。

クレムリン「ウクライナはロシアへ無条件降伏してもいいぞ」

キーウ西のジトーミルで地上に駐留していた宇軍Su-27戦闘機は露軍の攻撃によって破壊される。

モディ印首相はロシアによる侵略の即時停止を求める。

バイデン米大統領は声明。

ゼレンスキー宇大統領は、ロシア軍が前進すればするほど新しく"鉄のカーテン"が落ちると警告する。鉄のカーテンとは冷戦自体の東西対立の事を比喩した言葉であるが、今回は制裁という形で妙実に姿を現すことになった。

ジョンソン英首相は、ウクライナの指導者が亡命できる準備が出来ていると伝える。指導者層がイギリスへ亡命する事態は第二次世界大戦のポーランドでも起こった事であり、イギリスは今後の戦況を悲観的に見ていた現れだろう。最も当時は、専門家はともかくほとんどの西側指導者層は同じような予想であった。

ルカシェンコ白大統領は予備役の軍将校150人を呼び戻す命令を出す。これから戦争に備えるような動きである。

バイデン米大統領は「壊滅的な制裁」を行うことに合意したという情報。

サンクトペテルブルクでは駅前に大勢が集まる。

宇19:44、シュミハリ宇首相は、キーウにあるウクライナ政府は誰も仕事を辞めるつもりはないと述べた。
当時は首都が西部リヴィヴに移転したという嘘情報が流れており此れの否定、そしてウクライナ政府がリヴィヴやイギリスに退避するつもりは無いという姿勢を示した最初の記録である。

ウクライナ政府は宇国民へ、ロシア軍が道路に描いていったサインを消すように求める。

ザルジニー宇軍最高司令官は自軍の将軍や兵士を激励し感謝を述べる。 「真実は私たちと共にあり、神は私たちと共にあり、勝利は私たちと共にある!」

日ロイターのウクライナニュースツイートにはウクライナを応援する者、ゼレンスキーを批判したり諦めることを促す者と様々な意見感想リプライが付く。当時の日本の世論の様子が伺える。

NATOはロシアとの国境沿いへの兵員配置を進める。前年12月にウクライナへ派遣されていた米フロリダ州兵はウクライナを出て欧州へ再配置された。

レズニコフ宇国防大臣とウォーレス英国防大臣は会談。英国のウクライナ支持を確認。
「私たちは2014年以来肩を並べており、プーチン大統領の違法で不当な攻撃を撃退するためにできる限りのことをします。」

イスラエルでもロシアへの抗議デモが起こる。

2022年2月24日、ウクライナ時間20時日本時間25日午前3時 開戦17時間

在米ロシア大使館の前に抗議者が集まる。

ヤンチェンコ宇国会議員は世界に嘆願。「何十人、もしかしたら何百人もの人々が殺されるかもしれません。」事実、ロシア軍によってそうなってしまった。

米国は、ロシア軍の初撃が重爆撃機や中爆撃機などから発射された100発以上のミサイルであると分析。

ポーランドはウクライナへ40億ズウォティ(ズロチ)=2/24日本円で111.6億円をウクライナに提供。
ちなみに、ポーランドはユーロを導入できていない。

ゼレンスキーはトルドー加大統領と電話会談。

その後すぐにトルドー加大統領は会見。カナダはロシアに対し制裁を科した。全ての新たな輸出を許可しない事を決定。

クリミア東方黒海沿いのロシアの都市ソチでは7000人以上の観光客が離れた。

AP通信の世論調査によると、米国がこのロシアによる侵略に積極的に関わるべきという声は26%だけであった。

カナダフランスドイツイタリア日本イギリスアメリカの所属するG7は共同声明で「G7として厳しい協調された経済・金融制裁を実施する」と発表。

露軍Il-76大型ジェット輸送機が、航空機から発せられるトランスポンダー(応答を返すレーダー)を受信して航空機の位置をリアルタイムで表示するフライトレーダーアプリ「Flightradar24」に映る。
通常、作戦行動中の軍用機はトランスポンダーを停止させ位置を簡単には分からなくするので囮だと分析される。

ロシアのクレムリン公式サイトは海外からのIPをブロック。

岸田首相はG7内でも発言。日本もロシアに厳しい制裁を発動すると述べる。

ウォーレス英国防長官はオロングレン蘭国防大臣と会談。ウクライナにおけるロシアの行動について話し合った。

オデッサでは夜間でも戦闘音が聞こえる。

「私ではなくプーチンを逮捕しろ!」

リトアニアのビリニュスではロシアへの抗議活動。ベラルーシ人も参加している。

ハルキウでも再び戦闘が発生。

ベレシチェク宇副首相はプーチンを止めるためにあらゆることをするようドイツに求める。

米2/24 13:42、バイデン大統領がG7首脳会議を終え会見。米国によるロシアへの制裁を正式に発表。先端技術の輸出制限やロシア大手銀行の制限、ロシアによるドル・ポンド・円での貿易を制限。

バイデンは同会見にて、米軍がウクライナの紛争に関与している事実は無いし今後も関与しないことを再び言及。ただし米軍を7000人ドイツへ派遣するとは言い、あくまでNATO加盟国が攻撃された際に米軍を動かすと再度述べた。

ロシアをSWIFTから切り離すことはまだしないと発言。しかし発表した制裁はSWIFT除外よりも強力だと強調。

西側情報当局者はウクライナにおいてロシアが"完全な"制空権を握ったと分析。文献によっては25日午前中にキーウが陥落するとまで言われる。しかし、この分析は後に大きく覆される事となる。

2022年2月24日、ウクライナ時間21時日本時間25日午前4時 開戦18時間

ウクライナは23時以降は家の照明を消すよう伝えたと当時に、節電の為に全ての電化製品を使ってはいけないというデマ情報を否定した。

ドラギ伊首相はウクライナの主権を"何としてでも"守ると述べ、制裁を発表。

ロシア全土の警察がデモに対応しているとまで言われる。ロシアの52都市で1528人が逮捕された。

ウクライナ軍がホストメリ・アントノフ空港を奪還したと報じるが、後にまだ戦闘中だと訂正される。いずれにしてもウクライナ軍による反撃が始まった事は間違いない。

ジョンソン英首相はツイッターでも声明。ウクライナの民主主義が根絶やれることは許されないと述べる。

宇21:23時点での戦況。クリミアから侵攻してきた露軍は北西ヘルソンの他、北東にあるメリトポリにも到達。

昼間は宇軍An-26輸送機墜落したが、夜には露軍のAn-26が墜落した。

ロシアがゴーマン在露副大使を追放した報復に、アメリカはトレペルコフ在米大使を追放。

宇21:28、マリウポリは大規模な爆撃に見舞われる。

ロシア軍がクリミアと宇中部ザポリージャの間にあるザポリージャ原子力発電所を砲爆撃すると脅迫。

ウクライナ北部スームィでは領土防衛軍が反撃。

ロゴジン露国宇宙開発企業ロスコスモスCEO(当時)/露前副首相が、制裁を科すならISSがヨーロッパやインド中国に落下するなどというトチ狂った発言をする。あくまでロシアを締め出すとロシア産のパーツが交換できなくなり墜落するという論調であるが。

ポーランドは国内においてロシアのテレビチャンネル放映を禁止。今後ロシアの多くのメディアはプーチンのプロパガンダ放映機関となるので、それを見越しての防衛行動である。

日本語学を専攻するウクライナ人学生のツイート。

ハルキウ近郊では再び露軍MLRSによる爆撃。

アメリカ共和党はバイデン大統領を非難しもっと強い対応をするよう要求。

2022年2月24日、ウクライナ時間23時日本時間25日午前5時 開戦19時間

宇23:03、ズミイヌイ島が占領されたと報じられる。正確には、ズミズヌイ島守備隊との応答が無くなり安否不明となったのをロシア軍が占領したのだろうという予想。

ロシア軍の多数の捕虜がウクライナ軍に捕まる中、治療される者もいる。

モディ印首相はプーチンに止めるよう言う。

モスクワのプーシキンスカヤ広場で、ロシア警察に「ゲシュタポ!」とヤジを飛ばした男が逮捕。

ショルツ独首相は「プーチンはこの戦争に勝たない」と批判するも、露のSWIFT排除を拒否。

ホストメリ・アントノフ空港への強襲からキーウ侵攻が危惧されるため、夜中にキーウの志願兵部隊へ10000丁の自動小銃が配布された。

英ロールスロイス社はロシアからのチタン購入を止める。

ドイツ国防省はドイツ連邦軍をNATOの国境に張り付かせるため、陸空海路で市民に制限が起こると通知。鉄道や道路などの使用制限が起こると思われる。

宇23:38、スームィでの戦闘が再開。

バルカン半島東の国モンテネグロの反政府抗議者がロシアやドネツク・ルガンスクの旗を持ちプーチンを支持。

国連安保理ではロシア軍の即時撤退を求める決議案の採択を25日中に行う。アメリカが提案したこの決議案は「安保理理事会における実質事項」のタイプであるため常任理事国である米英仏露中は拒否権が行使できる。
当然ロシアは拒否するだろうが、「(採決に際し)ロシアが釈明を迫られる場になる」と米高官が発言する通り、ロシアの意図やロシアに反対する国や同調する国を判別する目的があると思われる。

エストニア外務省は20万ユーロ(2022/2/24の日本円約2600万円分)をウクライナ難民のために使うことを決定。

ドゥダ波大統領はポーランド人を代表してクレバ宇外相に宇軍の奮戦を称賛。

プーチンはマクロン仏大統領と電話会談を行った。後にこれはプーチンが先の演説で語ったような歪んだ価値観を延々聞かされたと判明する。

ポーランドへの自主避難の渋滞は西部リヴィウまでになった。

日本の社民党がロシア支持の記事を出したり消したりしていた。

ミャンマーの軍事政権がロシア支持を表明。

ハルキウの地下鉄避難民は構内で就寝。

ロシア兵士の母の会は徴兵者が契約書へのサインを強要され、ウクライナへ動員されたと報告。ロシアの徴収兵は基本的に国境警備など前線に送られる事は当時原則無かったのだが、無理やり契約兵にすることで要綱を満たすようにしていたと思われる。

ズミイヌイ島占領(無力化)の報を受けてか、オデッサでは防備が固められる。

一日目総括

ウクライナ軍民は各地で頑強に抵抗。

ウクライナ民間人は既に数千人がモルドバやルーマニアへ退避。国連難民機関はウクライナ国民の10万人程度が非難の為家を離れたと分析。

キーウではパン不足。

世界中でロシアは非難され、ロシアに対する抗議活動が起こる。

ロシアでも政府に対し各地で抗議活動が起こる。しかしそのほとんどが瞬く間に逮捕される。

今日だけで様々な厳しい制裁が出たが、プーチンらの行動に変化を及ぼすとは思えないし有効性は数年後にも及ぶという指摘。事実、ロシアは制裁対策を戦前からしており開戦から一年経った現在に至るまでプーチンの蛮行を完全に挫くまでには至っていない。

BBCによる戦災特集。

2022年2月25日から2022年2月28日(月末)まで

2022年2月25日

ロシアでの反戦デモは続く。

午前、露軍9K37ブーク中低高度防空ミサイルシステムが占領されたヘルソン市内を走る。

ゼレンスキー大統領が演説を開始。ゼレンスキー大統領は無精ひげにカーキ色のTシャツ姿という現在でも続いている容姿で会見や演説に臨むようになる。

「今日私たちは何を聞いているでしょう?ロケットの爆発、戦闘や航空機の轟音だけではなく、鉄のカーテンによりロシアが文明世界から締め出される音を聞いている。」

ウクライナはズミイヌイ島の守備隊を全員死亡と推定。ゼレンスキー大統領は島に残った13名を称えた。

ウクライナは正式に総動員と徴兵が発表される。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナがNATO加盟出来るかヨーロッパの指導者27人に尋ねるが、誰も答えを返さなかったと言う。

ゼレンスキー大統領は「私は国民と共に首都に滞在し、私の家族もウクライナにいる」と、首都に残る事を再び発言。ゼレンスキーは動かない。

ドネツク州北部クラマトルスクでは住宅街が破壊された。

キーウでも住宅マンションが被弾し、死傷者が発生した。

ヘルソンでは激戦が続く。

反ルカシェンコのツィハノウスカヤ白大統領候補はロシア軍にベラルーシ領を貸したルカシェンコを批判する。「彼は私たちの主権を危険に晒した。」

プーチンの核恫喝にフランスが返す。「プーチンはフランスも核兵器を保有していることを知るべきだ」

キーウで配布された自動小銃は2万丁に上る。

ホストメリ・アントノフ空港が奪還されたことが正式に発表される。この報が発表されたからまだウクライナは開戦から二回目の朝日は昇っていないが、ロシア特殊部隊による占拠は一日も続かなかった事になる。

ゼレンスキー大統領はキーウ市内に露軍工作員が潜り込んだと発表。キーウ市民に夜間外出禁止令を遵守するよう求める。

ゼレンスキー大統領の演説の通りキーウ市内には多くの露軍工作員が潜んでいたが、次々に検挙される。ゼレンスキー大統領が狙われていると発表されてからの事である。

ウクライナ空軍は被害を被るが、西側が予想したよりも損失を避けていたことが分かった。

ホストメリ・アントノフ空港の機密情報を手に入れていたロシアのスパイが逮捕された。表向きはウクライナの司祭を装っていた。

リトアニアはEUからウクライナへの支援を「明日では遅すぎるかもしれない」と警告。

キーウの地下鉄は眠れない夜が続く。

世界中のベラルーシ人がロシアの侵略に反対。

米シカゴではウクライナ支持の集会。

「ベイルートからベルリンまで」「東京からニューヨークまでロシアに抗議」
”あと、何万人を殺せばプーチンは満足しますか?”

カーター、ブッシュ、クリントン、オバマ米元大統領らはロシアを非難。

スペインではFIBAバスケットボールワールドカップ2023ヨーロッパ予選のウクライナ対スペイン戦において、ウクライナ選手は試合終了後にスタンディングオベーションを受ける。

クリチコ元ヘビー級ボクシングチャンピオンは兄弟でウクライナ領土防衛隊に入隊。兄のビタリ・クリチコは現キーウ市長。

宇2時半、スームィの露軍は装甲車両を放棄し降伏や逃走。

宇3時、ハッカー集団のアノニマスはロシアへサイバー攻撃を仕掛けると宣言。

露軍は自分らの死傷者を公表していない。

宇3時半、ウクライナ北部(スームィよりも北西)のコノトプが包囲され、その方面の露軍がキーウに向かい侵攻。

宇4時、キーウでは閃光が落ちる。何かが撃墜されたようである。

この残骸は残念ながら住宅に激突した。

同時期、キーウとスームィを結ぶ高速道路を露軍が占領し、検問が設置される。

同時期、露軍Su-35戦闘機2機とその他ジェット機4機を撃破した宇軍エースパイロット「キエフの幽霊」が確認される。

露軍はチェルノブイリ原発の職員を人質にした。

ゼレンスキー「今朝まで私たちは一人(ウクライナ人のみ)で国を守っています。昨日の制裁はロシアを納得させたでしょうか?私たちはこれでは十分ではないと考えます。」

在日ウクライナ大使館は反侵略デモを呼び掛ける。

英国はロシアが初日に計画していた目標を達成できている可能性は低いと分析。ウクライナ軍が激しい抵抗を見せたと言及。

ウクライナ西部リヴィヴの少し北東リヴネがロケット攻撃を受ける。損害は軽微だった。

宇6時半、ベラルーシ国境からキーウまでの中間に位置するイヴァンキフではロシア軍戦車と戦闘。宇軍は恐らくイヴァンキフ南を流れるテテリフ川の橋を爆破し遅滞戦闘。

ミクロネシア連邦がロシアと国交断絶。

宇7時、南部メリトポリは露軍に占領される。

台湾もロシアへ制裁。

キーウに落ちた閃光は撃墜された宇軍Su-27戦闘機のものだと判明。

占領されたメリトポリの建物内から銃声。こんな中に組織的に抵抗しているウクライナ軍などいるはずも無いが、露軍による処刑が行われたと言われている。

宇7時半、露軍の迫るキーウでも露軍が攻めてくる方向の橋が爆破される。写真はキーウ市北西部イルピンの橋。

ヘルソンのロシア軍侵略を食い止めるためにスカクン海兵隊水兵は露軍侵攻ルート上にある橋で自爆し殉職した。彼は後に大統領から英雄の証である金星勲章で称えられた。

露軍のキーウ占領計画がウクライナ側から公表される。

  1. キーウの空港を占拠
  2. 工作員がキーウ市の電気と通信を遮断しパニックを引き起こす
  3. 放火や略奪を煽りパニックを拡大
  4. 政府Webサイトにサイバー攻撃を実行
  5. パニックにより発生した避難民を陽動しウクライナ軍が高速道路を使うのを防ぐ
  6. 政府機関の建物を占領して掌握
  7. 傀儡政権を樹立

振り返ると、

  • キーウの空港を占拠→反撃により奪還
  • キーウ市内の工作員→市民の夜間外出禁止令遵守と捜査員の尽力により多数摘発
  • 放火や略奪→頓挫
  • Webサイトへのサイバー攻撃→テレグラムなどのSNSから公式発信
  • 以降の作戦→頓挫

宇8時、黒海の出口であるトルコのボスポラス海峡とダーダネルス海峡をロシアが通行不能にするようウクライナは要請。

ベラルーシでは露軍車両が堂々とベラルーシ領内を通りキーウ方面へ進む。

ヘルソン付近では破壊されたロシア軍車両が散らばる。

ウクライナに滞在していた外国人の避難も進む。

宇9時半、キーウ市内にロシア軍が侵入。

映像は北部オボロン区。

民間人避難はいよいよ難航。

9K35ストレラ-10装軌式自走対空装甲車が民間人の車両と衝突する事故が起こった。当初ロシア軍車両だと報じられていたが、マークが無いことからウクライナ軍車両であることが判明した。ストレラ-10は現在も露宇両軍で使われている。

潰された車両の運転手は何と生きており、後に助け出された。

別車両の宇軍ストレラ-10も露軍のものだと拡散される。

キーウ近郊で露軍により宇軍トラックが奪取されキーウ中心へ侵入される。

しかし、侵入したトラックのロシア兵は、市内で待ち構えていた宇軍により直ちに排除された。

ハルキウで放棄された露軍BTR装甲兵員輸送車は地元民にディーゼル燃料を抜き取られる。

ウクライナ政府はロシアを相手するハッカーを募集。

ウクライナ軍がロケットを迎撃するが、その破片が住宅街へ降り注いだ。

ウクライナの住宅街に被害は続く。

ゼレンスキー「ヨーロッパは戦車による侵略、都市への空襲や砲撃は二度とないと言ったが、今私たちは目の当たりにしている。」

ズミイヌイ島に残った守備隊が撮った映像や音声が公開される。映像には露軍モスクワ巡洋艦が見える。

ニーニスト芬大統領は5000万ドル(当時の日本円60億円)をウクライナへ援助。

何故かソビエト国旗を掲げた露軍戦車が確認される。

ウクライナ国防省はキーウ市内の人間へ、ロシア軍車両に火炎瓶を投げつけロシア軍に対抗するように、そうする気が無いなら家の中にとどまるように促す。

英国が発表した制裁を受けてロシアは対抗処置として英国航空機の着陸や領空通過を禁止。

キーウ市の通りにロケットの残骸が降り注ぐ。これはBM-30装輪式自走多連装ロケット砲のものであり、通常はクラスター爆弾を使う。画像はウクライナ各地で突き刺さる残骸。

モルドバ国境近くのフメリヌィーツィクィイでは民間人に化けていた露軍工作員が捕らえられる。

ウクライナへ行くチェチェン軍が宣誓する様子。当時のチェチェン軍は皆殺し部隊ともっぱらロシア軍恐怖の象徴であった。

イギリスのNLAW携帯対戦車ミサイルがロシア軍に鹵獲される。

サッカーのUEFAチャンピオンズリーグは5月に行われる予定であった決勝をロシアのサンクトペテルブルクからフランスのパリに変更。

宇1時、ウクライナ東方のロシア領ロストフのミレロヴォ空軍基地が宇軍Tochka-U戦術弾道ミサイルで攻撃される。ウクライナ軍は当初手も足も出ていない訳では無かった。

メトロポリで宇軍は大損害を受ける。

リヴィヴでも献血の列。

ユニセフは水のトラック運搬でウクライナを援助。

宇14時、ゼレンスキーは戦闘経験のあるヨーロッパ人に義勇兵としてウクライナへ参加するよう呼びかけた。

当時のキーウマイダン広場。幸い、このカメラにロシア軍が映る事態は無かった。

プーチンはウクライナ軍に対し「ウクライナ人全員が人質」だと発言。

ラブロフ露外相はウクライナ軍が降伏するならロシアは話を聞くと発言。

スームィ南のアフトゥイルカにある幼稚園が爆撃される。

ウクライナ民間人の一人がロシア軍車列に殴りこんだ。

北部チェルニヒウのウクライナ保安局の建物が火事。

キーウ市北西のブチャでは侵入してきた露軍BMD歩兵戦闘車が完璧に破壊。

メトロポリでは露軍が病院に向け激しく攻撃を浴びせる。

病院だろうが無差別に爆撃・攻撃されることを受け、ドニプロの新生児は防空壕に映される。

ハルキウのウクライナ民間人の乗る車のカメラが至近弾を受ける様を記録。

ロシア軍はこの侵略に楽観的だという当時の分析。

ウクライナ民間人は住宅や国を追われる。

ウクライナ南部オデッサ州ユズニー港日本の日鮮海運が保有するバラ積み貨物船MVナムラ・クイーンが同じ場所にいたモルドバの貨物船ミレニアルスピリットと共に流れ弾を喰らう。ナムラ・クイーンの乗員一名が負傷し火災が発生した。

民間人の通る道路の真上を露軍攻撃ヘリが飛び、9K37ブーク自走対空ミサイルが至近距離で撃破される。

ロシアのモスクワでは戦争反対のプラカードを自室のマンションベランダにぶら下げた18歳女性が逮捕された。

ウクライナ南東部ヘルソンに迫っていたロシア軍をこの時点では撃退に成功。

25日(宇25日16時まで)の戦況。

2022年2月26日

フェドロフ宇政府高官が、イーロンマスク・テスラ社社長にツイッター上でこのようなメッセージを送った。これによりテスラ社によるスターリンク供与が始まることになる。

この出来事を振り返るツイート

ウクライナ政府は個人単位で援助を呼び掛ける。

キーウには50名のベラルーシ人義勇兵が既に防備に就く。

米国はロシアは制空権を獲得していないと分析を修正。

英国も同様の分析。

ハルキウでは激戦が続く。

二回目の夜にロシア軍工作兵が暗躍しようとするが、次々摘発される。

前述のような市内に潜んだ工作員が残したと思われるマーク。空軍が爆撃目標として狙いを定めやすいようマーキングしたものと考察される。夜間のみ見えるようになるUVインクで記してあるケースもあった。

カール独情報局長官は数日前からキーウに訪れていたがロシアの攻撃を受けキーウで立ち往生していた。連邦警察の海外個人保護局の特殊部隊がキーウから彼を救出した。

EUはプーチンとラブロフ露外相の資産を凍結。

ドイツはSWIFTからロシアを切り離すと一転。

ロシアはFaceBookが行ったロシア公式メディアの凍結の報復にロシア国内からのFaceBookへのアクセスを制限。

IOC国際オリンピック委員会はオリンピック休戦を破ったロシアにおいて予定されている全てのイベントを中止するよう世界中の国際スポーツ連盟に要請。

チェルノブイリにおいて放射線レベルが上昇しているとウクライナ当局が発表。しかし、この時点ではごく微弱であったことが後に判明。

宇25日19時、ウクライナは市民向け演説をフェイスブックで発表。
ゼレンスキー・ウクライナ大統領による演説

映像はアラハミア宇与党最高議会代表・イェルマーク宇大統領府長官・シュミハリ宇首相・ポドリアック宇大統領府顧問・そしてゼレンスキー大統領が映る。
シュミハリ首相は映像内で自分のスマホの時刻を映す。これは「18:36」を示しており公開のつい30分前に撮られた映像であることが分かる。
これにより、政府首脳が首都に残りキーウ市民を見捨てず団結していることを示した。

「占領者へ。今度はちゃんとNLAWを送りますよ💪」

トルコはロシアの軍艦がダーダネルス海峡とボスポラス海峡を通過するのを止めることはできないと述べた。これは制限に必要な条件である「トルコ自身が戦時または脅迫された場合」に当てはまらない為である。

ウクライナはベラルーシからもハッカーによる攻撃を受けていると述べた。

ロシアは毎年恒例音楽コンテスト「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」から追放。

クレバ宇外相はディマイオ伊外相と話し、イタリアはSWIFTのロシア排除へ方針転換。後にゼレンスキー宇大統領とドラギ伊首相が会談しSWIFT追放とウクライナの支援を申し出る。

宇25日20時、ゼレンスキーはバイデンと会談。

ストルテンベルグ(ストルテンバーグ)NATO事務総長はNATOとして武器や防空システムの提供を発表。

SWIFT排除に抵抗するEU諸国にジョンソン英首相(当時)は訴える。「プーチンと彼の政権に最大の苦痛を与えるべきだ。」

NATO加盟国の空は厳戒態勢。ただ意外にも北部はポーランドまでと妥協的。

フランスでもウクライナ留学生が現地で抗議活動。

ヘルソン北西のムィコラーイウにある空軍基地燃料貯蔵所が爆破。

宇20時45分、キーウ北のベラルーシ南部の道路上で大量の露軍ヘリコプターが待機しているのが衛星写真により確認される。

西部スタロコスチャンティニフの空軍基地が爆撃を受ける。

ジョージア国はロシアの制裁に参加しないなどとガリバシビリ首相が発言したため抗議デモが発生。

宇25日22時、モスクワではRT-2PM2トーポリM装輪式自走大陸間弾道ミサイルが確認される。

宇25日22時半、キーウでは空襲警報。同時にジェット機の音も鳴り響く。

米ワシントンDCのロシア料理レストランが窓を割られる。「そんな事をするのはクレムリンと同じ思考だ」

ベラルーシでも反侵略デモをした者が拘留される。

クレバ宇外相は中東バーレーンにも制裁に参加するよう要請。

ヘルソンでは高速道路の一か所で100台以上の宇軍車両が破壊され「死のハイウェイ」と呼ばれる。

宇26日0時半、キーウ市内で隠密行動していた露軍部隊が宇軍と交戦。後に無力化。

戦時下でも子供は生まれる。

写真家でキーウ警察連隊の志願兵であるツイヴァ下級兵はロシア装甲部隊との交戦中し殉職。

宇一時、キーウ市南方にあるヴァシルキウ(ヴァスィリキーウ)ではロシア空挺軍が強襲。宇軍は露軍空挺部隊の乗るII-76大型輸送機を撃墜。「2014年にウクライナ空挺部隊を撃墜した復讐だ!」
過去の2014/6/14のドンバス紛争において、露軍が宇軍II-76を撃墜した事件があった。

米国政府は議会にウクライナへ64億ドル(2/25の約7400億円)の支援することを要求。戦争始まって最初の援助。

各国の大使館はキーウから退避するため特殊部隊を派遣している。

NATOはウクライナのNATO"加盟申請"を歓迎。

スームィではどこからともなくトランペットでウクライナ国歌が流れてくる。

キーウでは夜中でも街中まで戦闘の音が聞こえる。

ロシアのテニス選手ルブリョフはカメラレンズパフォーマンスで反戦を訴える。

ロシアでは徴収兵が戦闘作戦への参加することは大統領令で禁止されているし、兵役4ヵ月未満ならば他の州での活動さえ違法であるが、そのように条件を満たさない自分の息子がウクライナに送られていると徴収兵の母親がTelegramで発信。

露サンクトペテルブルクでは政府へ抗議が続く。抗議に対する禁止令が出された後である

キーウではマンションに何かしらが命中し大きく破損。対空ミサイルの誤射と見られるこの映像は有名な場面。

チェルノホヴァ捷国防大臣はウクライナへ大量の弾薬を供与を発表。

アノニマスがロシア国防省に勤めている者の電話番号やメール、名前のデータベースを公開。

ロシアによるウクライナ侵略を非難する国連安保理決議の投票が行われた。
結果としては

  • 賛成(常任理事国は太字。常任理事国は2022年当時。)
    • アメリカ
    • イギリス
    • フランス
    • ガーナ
    • ガボン
    • ケニア
    • ブラジル
    • メキシコ
    • ノルウェー
    • アイルランド
    • アルバニア
  • 棄権
    • 中国
    • インド
    • アラブ首長国連邦
  • 反対
    • ロシア

特に、拒否権を持ちソ連と共に西側へ拒否権を行使していた中国が棄権に回った事が注目された。
尚、安保理の非常任理事国は交代制である。

ちなみに非常任理事国は一年で終わる交代制だが、インドはちょうど担当となっていた。

セルビアはロシアへの制裁に反対。

宇3時、キーウにあるキーウ動物園からは戦闘が見える。キーウ中心から10kmの場所で戦闘が行われているのである。戦闘は動物園南にある道路からのようである。

その道路沿いにあるベレステイスカヤ地下鉄駅近くでは大爆発。ロシア軍は道路のみを通って進撃しているようである。

キーウ市に潜む露軍工作員による光信号が確認される。

ウクライナの病院はロシア軍捕虜の治療も引き受ける。

宇3時半、キーウ南方ヴァシルキウ(Vasylkiv)の検問所に露軍工作員が攻撃。前線から遠く離れた場所でも露軍工作員が暗躍しようとする。この工作員はウクライナ警察の制服を着てパトカーで近づきウクライナ兵を撃った。このような相手国の軍じゃない組織に変装して戦闘活動を行うのは「便衣兵」と呼ばれる行為であり卑劣な行為として当人は捕虜の資格を失い、指示した軍隊や国家は国際的信用を失うなどのペナルティがある。

米国はゼレンスキーへキーウから退避するよう要請したが、ゼレンスキーはこう返す。「乗り物より弾薬をくれ!」

カザフスタンはウクライナ侵略への参加をロシアに呼びかけられていたが断った。その後ド・ル共和国ら傀儡国家を認めないことを明言。

宇4時、キーウ動物園南の道路に侵入したロシア軍をウクライナ軍が撃退。

:ミームタイム: 戦争研究グループOryxのアカウントを見る人たちの状況

昨日25日にキーウに潜んでいた露軍工作員の60名が排除された。

ハリコフ(ハルキウ)のトラクター工場がロシアの攻撃により炎上。

宇4時半、ヘルソンでは再び露軍の侵攻が開始される。

キーウ北東部テルオイエシシャウイナ(Troieshchyna)でも露軍の攻撃が現地人によって観測される。

キーウ市西部のシュリャフカ区では外出が禁止される。

ラブロフ露外相はザイードUAE外務大臣と28日に会談しようとしている。

フェドロフ宇副首相はApple社に、ロシアにおいてApple社製品のサービス提供を制限するよう要請。

仏エッフェル塔がウクライナカラーに。

グテーレス国連事務総長「戦争を止めるために生まれた国連は戦争を止められなかったが、諦めてはいけない。」

SWIFTのロシア追放に最後まで抵抗していたハンガリーが折れ、追放が確実視される。
これには数日掛かると専門家は言う。

ゼレンスキー宇大統領は外交戦を展開。ただSNSで発信し待っているだけではなく積極的に支持を取り付けようとする。キーウから離れないという命題を達成しながら会談するには膨大な電話網が必要であり、文明の利器と戦前からの根回しが効いてくる。

「プーチンは第二次世界大戦の重大な事柄を忘れている。最高のソ連兵はウクライナ人であることだ。」

カディロフ露領チェチェン共和国首長の娘アイシャットがロシアによる侵略に反対。

ハルキウの公園にまでクラスター爆弾の残骸が降り注ぐ。

ベラルーシからウクライナ国境へ続々と兵器が輸送される。

この時点でのOryxによる両軍の損失計上。

マクロン仏大統領はモルドバとジョージアの首脳と会談。
モルドバはウクライナ東の隣国であり、沿ドニエストル共和国という進路は地域を抱えている。戦前にロシアはウクライナを電撃戦で陥落させた後に沿ドニエストル共和国と接続するという戦争計画があった。
ジョージア共和国は先述の抗議活動からも分かる通り、黒海沿岸ロシア隣国で過去に侵攻された歴史を持つ。

宇15時、トルコは露軍艦の移動をついに禁止。

キーウ北北東チェルニーヒウでは市内を走行するロシア軍に対し静かに抵抗。

ハルキウでは露軍のトラックや装甲車が大量に撃破された。

メトロポリは露進駐軍が街を闊歩する。

露軍T-72B3が宇軍に鹵獲される。

ウクライナ難民は徒歩でポーランドまで行く。

アメリカはウクライナ情勢について中国が非協力的なのを確認。

宇16時、ゼレンスキーは再びSNS上に姿を現し、キーウで健在な事を報告。

同時期のキーウは市内の露軍を退けており露軍本隊は中心30kmの地点にいたとCNN。

AKS-74Uを持つウクライナ国会議員。

キーウでは25000を超える小銃、約1000 万発の弾薬、RPG、および手榴弾が志願兵に支給された。

7才のウクライナ人少女が爆撃に巻き込まれ死亡。

露兵士「母さん、父さん。私はハリコフで捕らえられました。ここにファシストはいません。」

キーウにおいて17時から翌8時まで外で出歩いてる人間は工作員と見なし逮捕される。

キーウ市長自らSNSで世界に助けを求める。

屋根型スラットアーマーを付けた露軍戦車が破壊されている写真。

トルコがロシアとウクライナの仲介に入ろうとする。

ウィリアム英王子夫妻らはウクライナの支持を表明。

ウクライナ軍は米国の支援決定に感謝。

キーウに露軍が侵入している間にも避難のための列車が動く。

露国クレムリンは、自軍が宇国首都を攻撃しているのにも関わらず「彼らは交渉に応じない!」と主張。ゼレンスキーが開戦直前に電話をしていたのにも関わらずである。

モラヴィエツキ波首相「ドイツらは”不屈のエゴ”を持っているが間違いだ。ロシアには"粉砕制裁"が必要である。」

日本はロシアに対する制裁を実施。アジアの中で厳密に制裁を実施した初の国となった。

侵攻始まって三日目。ウクライナは降伏しない。

2022年2月27日

夜、キーウ南方のチェルカースィでは世紀末のような光景が起こる。

「悪に立ち向かう事を恐れないで。」

ウクライナ人の士気は高い。27日の時点で70%がウクライナの勝利を信じ、91%がゼレンスキーを支持。

露軍T-72B3M主力戦車に対するウクライナの洗礼。

沼に沈むT-72B3。

T-90Aも泥に沈む。

各地で激戦が続く。

崩れていくロシア軍から鹵獲が進む。

ベラルーシのアパートから「ウクライナに栄光あれ!」という声が聞こえる。

ロシアのプロパガンダを発信するメディア「スプートニク」はEUで禁止された。

ドイツはロシアへのエネルギー依存を脱却するための行動を開始。LNG用港湾を建設し外国から船舶輸送を受け入れ、ロシアのパイプラインに頼らない仕組みを作る狙い。

宇軍TB-2バイラクタル攻撃ドローンは露軍9K37ブーク自走対空ミサイルを粉々にする。

ベラルーシから発射されたミサイルはウクライナに降り注ぐ。

EUはベラルーシへ制裁。石油の輸入などを禁止。

ゼレンスキーはフランシスコ266代ローマカトリック教皇とも会談。教皇はウクライナを支持。

「お父さんはキーウに残りました」

日本はSWIFT排除を表明。

岸田総理「こうした暴挙には高い代償を伴うことを示す。」

侵略やウクライナ戦争などと曖昧な言葉が飛び交う中、「力による一方的な現状変更の試み」という言葉が出るようになった。これは前述の言葉よりは実態を表している。

捕らえられたロシア軍兵士のほとんどが「自分がどこにいるか分からなかった」「演習だと聞かされていた」と言う。

ロシア軍は諸兵科連合を取らずまるで連携せずに戦っているという報告。

キーウへの地上軍進撃が完全に止まった。

イーロン・マスクはウクライナでスターリンクが使用可能と報告。

宇6時、原発のある中部ザポリージャ南方エネルホダルにロシア軍が到達。南部はかなりの進撃を許してしまっている。

キーウのクリチコ市長「ロシア兵は家に帰りなさい」

キーウ市長が色々と発信する中、彼は「キーウは包囲されたが戦う準備は出来ている」と言い間違える。直ちに進路派によってプロパガンダに利用されるが、事実として少なくともレニングラード包囲のような状態ではない。

モスクワでは「これは(特別軍事作戦ではなく)戦争だ!」「プーチンはクズだ!」と描かれたバンが登場。

ウクライナの"民間人が"装甲兵員輸送車をゲット。

EUは戦闘機を提供すると言った。しかし、翌二月現在に至るまでそうはなっていない。

ドイツはパンツァファウスト3対戦車携帯無反動砲を供与することを決定。

カディロフツィの軍隊が早々に撤退したという情報。日本での過大評価が浮き彫りになった。  

キーウ北西部イルピンにあるヴォイナム・アフハンシャム公園の記念碑が露軍により射撃される。

イギリスはウクライナへ追加で4000万ポンド(当時の約62億円)分の援助を行う。
「英国はウクライナに背を向ける事は無い。」

ロシアは外国人が株を売ることを禁ずる。

ホワイトハウスの前にはウクライナを応援する人だかり。

連日のロシア内での反戦運動と北部ロシア軍の失態から、露軍のクーデターが起こり戦争が終わるのではないかと実しやかに囁かれていたが、そうならなないだろうという分析。

宇12時、An-225ムリィーヤが破壊された。

ウクライナ市民がロシア軍戦車を取り囲む。

SWFIT排除には日本も賛同。

SNS上では様々な誤情報が飛び交う。

NHKではウクライナ情勢特集が組まれた。
リンク

ロシア軍人は前線の商業施設で略奪を行う。

キーウでは即席火炎瓶「モロトフカクテル」や即席車止め「チェコのハリネズミ」の製造が続々行われる。

ロシア軍車両は通りすがりに民間人からカクテルをプレゼントされる。

国連安保理では「国連総会緊急特別会合」がウクライナ大使によって要請。これは先の物とは違い、理事国以外にも全ての国連加盟国から投票を募るものであり、拒否権は使えない。

ゼレンスキーは外国人義勇兵専用部隊を創設。

マクロン仏大統領はどうにか話し合いでの解決を模索する。残念ながら不意に終わった。

様々な支援を発表するバイデンだが、当時の米国人の支持は低調。

日10時、プーチンは露軍戦略核攻撃部隊に警戒レベル引き上げを要請。核恫喝である。

一方でベラルーシウクライナ国境で停戦交渉が行われる。

ショルツ独首相はドイツの方針転換を宣言。

スウェーデンもウクライナへ武器供与。

2022年2月28日

小泉悠の分析。

これはもはや「軍事介入」などというものではなく、公然たる「戦争」と呼ぶほかないでしょう。
しかし、現在の国際安全保障の基礎を成す国連憲章は、国家間紛争を解決する手段としての戦争を明確に否定しています。それを国連常任理事国(しかも今月は議長国)であるロシアが公然と始めたわけですから、国際的な非難を浴びるのは当然というほかありません。

note

先日の核恫喝に際しフェイクニュースが拡散する。

現地はまだ27日だが、ベラルーシ軍は28日に派兵すると分析される。

ハルキウでは住宅への被害が相次ぐ。

全滅したと推定されていたズミイヌイ島の兵士らと連絡が付き、無事であることが報告された。

ロシア軍は兵器を大量に放棄していく。

市民「ベルジャンスクはウクライナだ!」

米国ではウォッカの不買運動が繰り広げられるが、ロシア産ウォッカはそもそも少ない。

マリウポリで在宇ギリシャ人が10名死亡した事に怒り、ギリシャは兵器供与。

ビール製造所はモロトフカクテルを作る。

日本政府が発表した制裁に日銀が対応協議。

日本は合計二億ドル(当時の230億円)の資金援助を決定。ゼレンスキーは制裁も合わせて感謝。

ウクライナはEU加盟を要求。EU側は数年掛かると言うが、ブルガリア、チェコ、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロバキア、スロベニアは即座にEUに入れてやれと言う。

中立国のスイスはEUの制裁に同調。

NATO非加盟のフィンランドも武器供与。

ルクセンブルクもNLAWやジープなどを送る。

SNS上で露軍兵器へ火炎瓶を投げる時の目標図が拡散。

町中に入った露軍補給部隊が一挙に破壊させられる。

グテーレス国連事務総長「人権は没収されたり貧困で消えるものではありません!」

ルーマニアに難民が集まる。

ロシア軍は現地のトラクターを盗む。

鈴木宗男は尚も暴走。他にも日本の政界ではちらほら混乱する者が現れる。

F-35米戦闘機がロシアを威圧。NATOは厳戒態勢を続ける。

28日の戦況。

ロシアによるウクライナ侵略
2022年
3月
2022年4月 →

関連動画

関連静画

関連商品

関連リンク

関連項目

募金

  • ウクライナ人道支援募金

用語

  • ウクライナ侵攻
    • 他にも「ウクライナ戦争」「ウクライナ侵攻」「ロシアによるウクライナ侵攻」「ロシアによる力による一方的な現状変更の試み」と呼ばれる。
  • 特別軍事作戦 
    • ロシアは今回の侵攻を戦争と認めておらず、特別軍事作戦と呼称している。
  • Z
    • ロシア側が使用している戦闘車両に識別コードとして「Z」のマークがペイントされていた。それがのちにロシアが用いているシンボルと化す。Zそのものが元々何を意味するのかは西側でも意見が分かれており、はっきりしていない。他にも「V」「O」などあるが、ロシア語に存在しない「Z」のみがシンボルと化した。

国家・地域・組織

  • ウクライナ(宇)
    • キーウ(露語:キエフ)
    • ハルキウ(露語:ハリコフ)
    • マリウポリ
    • リヴィヴ
    • ウクライナ語

親プーチン

  • ロシア(露)
    • ベルゴロド
    • クリミア
    • ロシア空挺軍
  • ベラルーシ(白)
  • 朝鮮民主主義人民共和国 (朝)
  • 沿ドニエストル共和国
  • ハンガリー(洪)
    • NATO加盟しているが現政権は親プーチン。
  • セルビア(塞)

西側援助国

  • 北大西洋条約機構(NATO)
    • アメリカ(米)
    • 欧州連合(EU)
      • イギリス(英)
      • フランス(仏)
      • ドイツ(独)
      • ポーランド(波)
      • イタリア(伊)
      • ルーマニア(羅)
      • チェコ(捷)
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    • フィンランド(芬)
      • 加盟申請段階。

中立

  • インド(印)
  • 中華人民共和国(中)

人物

ロシア・親プーチン

  • ウラジーミル・プーチン露大統領
    • セルゲイ・ショイグ国防大臣
  • アレクサンドル・ルカシェンコ白大統領

ウクライナ及び協賛国

  • ウォロディミル・ゼレンスキー宇大統領
    • ゼレンスキー・ウクライナ大統領による演説
  • ジョー・バイデン米大統領
  • ボリスジョンソン英元首相
  • リシ・スナク英首相
  • エマニュエル・マクロン仏大統領
  • アンジェイ・ドゥダ波大統領
  • 安倍晋三元首相
  • 岸田文雄首相

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その他

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