77系客車 単語

ナナジュウナナケイキャクシャ

1.1千文字の記事
これはリビジョン 1892388 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

77系客車とは、JR九州が保有する客車である。

概要

2013年10月15日に運行を開始するクルーズトレイン「ななつ星in九州」の専用客車であり、専用牽引機DF200-7000とともに九州内をめぐる。2013年7月18日に黒色ラッピングが施された状態で甲種輸送され、9月13日にDF200-7000とともにアンベールされた。

JR九州の車両を数多く手がけた水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)の構想から生まれた車両。日本最上級の豪華な設備を有しており、客室内は木材が多用され温かみがある。個室が1両あたり3室または2室と広くとられており、編成定員はわずか30人となっている。

設備

1号車・ラウンジカー

列車端部となる1号車には、走る社交場として、展望構造のラウンジが設けられている。妻面の大きな窓から雄大な景色が楽しめる。ピアノやバーカウンターが設置されている。床下には電源装置を備えている。

2号車・ダイニングカー

九州の名産を生かした料理が提供される。座席は窓に向かったカウンター席も用意されている。厨房は1号車(バーカウンター部分)と2号車に分散して設置されている。

3~6号車・スイート

1両に3室、合計12室設置されている2人用個室。全室にシャワー室・トイレが設置されている。

個室は1両(3室)単位で千鳥配置とすることで、通路から両側の景色が見られるように配慮されている。

7号車・DXスイート

編成内に2室のみ設置されている個室。ゆったりとしたベッドどソファを備えている。また、編成端部側の部屋は展望個室となっており、妻面に大きな窓がある。こちらも全室にシャワー室・トイレが設置されている。

編成

JR化後で初めて、形式2文字目の客室用途を表す記号に「(一等車)」「イネ(一等寝台車)」が使われた。

1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車
形式 マイ77-7001 マシフ77-7002 マイネ77-7003 マイネ77-7004 マイネ77-7005 マイネ77-7006 マイネフ77-7007
設備 ラウンジカー
電源装置 
ダイニングカー
電源装置 
スイート
(3室、うち1室は車椅子対応)
スイート(3室) スイート(3室) スイート(3室) DXスイート(2室)
共用トイレ 共用シャワー 共用トイレ 共用トイレ
製造メーカー JR九州小倉総合車両センター 日立製作所笠戸事業所

関連動画

関連商品

77系客車に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • JR九州
  • ななつ星in九州
  • 鉄道車両一覧

外部リンク

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/09(火) 09:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/09(火) 09:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP