本項では2についての解説を行う。
EASY | NORMAL | HARD |
5 | 9 | 10 |
BPM | 183.5 | |
COMPOSER | xi |
コンポーザーは数々の音楽ゲームに楽曲を提供しているxi氏で、氏の数々の楽曲を象徴するかのようにピアノとストリングスの旋律で構成された曲調でVer2.0にて登場したボス曲の一つ。
どの難易度を見ても最高峰の難しさを誇り、特にHARDはこれまで登場している楽曲とは比べ物にならない物量を誇り、同Verで追加されたmyosotisと双璧を成す難易度である。myosotisが最強の局所難ならば、こちらは最強の全体難といったところか。
Easyは収録曲の中でも数少ないLv5である。譜面傾向は4分構成のノーツと同時押し、短めのスライドがメインである。
中盤から8分の同時押しも一区画で登場し、後半は曲を歯抜けリズムで4分の間隔で押していると早めに惜しすぎたりしてタイミングを狂わされる可能性がある。よく見て押そう。
配置など決して難解な部分は無いためスコアが稼ぎやすくACの入門にうってつけ。
Normalはその見た目に騙されてはいけない、他楽曲HARDのLv9譜面にも迫り得る難しさ。
譜面傾向としては主旋律をメインに短いスライド、細かいトリルに加え縦連打が非常に厄介。楽曲自体の早さも相まってDeemo全体を通して見てもかなり早めの部類に属されるためコンボを切りやすい。
またそれぞれの譜面間隔が広めに設けられているとはいえ、その間にスライドが設置してあったりと全体的なスキルを要求される。
最大の難所としてはラストの縦連打地帯。幸いHARDと異なり単鍵なので無理に片手でさばこうとせず、トリルの要領で両手で押せるとミスを誘発しづらい。その場合は左右の引っ越しを求められるのでどちらの手から叩き始めるか予め決めておくといい。すべて単鍵3つずつで片手の人差し指と中指のトリルで取る方法も悪くない。
そしてHARDは上記に挙げた難易度を遥かに凌駕する物量で、最もLv11に近いと評され、事実スコアの取りづらさではmyosotisを凌ぐのでは?という意見も少なくないレベルである。
有料ではあるが同氏の楽曲でcytus bookに収録されているparousiaも発表当時はその密度の高さに驚かされたが、この曲に関してはさほど曲の長さは変わらないのに密度はおよそ1.5倍増し。これだけでその高密度っぷりが分かっていただけるだろう。
譜面はNormal同様スライドや同時押し、それに加え16分のトリルがかなり増えている。トリルの着地点も同時押しになっているため、必然的に終わり手は縦連打となりミスを起こしがち。
中盤になると密度も激化、黒長ノーツを含む縦連打や配置のバラバラなトリル、それに併せるようにスライドと全体がコンボカッターとなり得る難しさ。
特にNormalでのラス殺しはさらに進化し、左手で8分を押しつつ右手で縦連打をこなすというもの。早さも相まって追いつかずなんだこれ状態。詰まる所Normalのように両手で縦連に集中することができないということ。
上記で述べている通り、どの難易度を通して見てもそれぞれ難しさを有しており特にHARDに至ってはFCすら未知の領域になりつつある難易度を誇るので、挑戦される際には十分に地力上げに勤しもう。
余談だがタイトルイラストは曲名に繋がる部分があり、またストーリーに関わる構図となっているため曲の難しさに辟易した時はこのイラストを見て耽ってみるのも一興かもしれない。
ごりら
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最終更新:2024/04/19(金) 05:00
最終更新:2024/04/19(金) 05:00
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