BALDR SKYとは、戯画より発売された18禁ADV+ACTゲームである。前編となるDive1が2009年3月27日に発売、後編となるDive2は2009年11月27日に発売された。
BALDR FORCEの流れを汲むこの作品はBALDR FORCE同様基本的にアドベンチャーパートとアクションパートを切り替えながら進行して行く。
ゲームシステムはBALDR FORCEで完成されたと言ってよいため、アクションパートの基本構造はBALDR FORCEと同じ十字キー+4ボタン式である。3ボタン×4種(接近・近距離・ショートダッシュ・遠距離)の12種類の武装を装備でき、残り1つのボタンはショートダッシュボタンである。ゲームが進行すれば新しい武装を手に入れ、装備を組み替えることによって独自のコンボを作ることが可能である。今作では「熱量」や「イニシャライザ」などの新システムも投入されており、より爽快でスピード感があり、対戦格闘ゲームを彷彿とさせるような出来となっている。
アドベンチャーパートは一般的な形式なので、細かくは割愛する。今作ではヒロイン6人中、桐島レイン、若草菜ノ葉、渚千夏の3人がDive1、西野亜季、水無月真、そしてメインヒロインである水無月空の3人がDive2で攻略可能な前後編構成となっている。と言っても、片方だけでも通常のアダルトゲームに匹敵するだけのシナリオ量を持つため、Dive1とDive2を合わせるとシナリオ量は膨大なものとなる。戯画TEAM BALDRHEAD製のゲームはヒロインの攻略順を一部固定されていることが常だが、今作では完全固定制である。
2009年度ベストエロゲin2ch、総合1位(Dive2が1位、Dive1が2位)。
ファンディスクである「BALDR SKY DiveX"DREAM WORLD"」が2010年夏に発売を予定している。
ベッドの中でまどろむ主人公。「いつものあの娘」が起こしに来るのを待っていた彼は突如として女性の叫び声にたたき起こされる。
目を覚ました主人公の目に飛び込んできたのは銃弾飛び交う仮想空間の戦場。しかも自分の体は戦闘ツール「戦闘用電子体<シュミクラム>」に覆われていた。主人公のことを中尉と呼び、レインと名乗る女性に促されるまま仮想を脱出する主人公。
脱出した先の清城市は見るも無残に荒廃した都市となっていた。ついさっきまで学園生であると思っていた主人公は実は凄腕の傭兵で爆発に巻き込まれ記憶を失ったのだと知らされる。
唯一残った手がかりは、「灰色のクリスマス」という事件を自分が追っていたらしいということだけ。灰色のクリスマスとは?自分が何故その事件を追うのか?自分はその事件にどう関わっていたのか?
主人公は過去の記憶を辿りながらバラバラになってしまった学園時代の友人たちと再会し、共に戦い、時には敵対しながら、この世界に起こった重大な事件の経緯とその意味を知っていくことになる・・・
シナリオ | 卑影ムラサキ with 企画屋 |
原画 | 菊池政治 |
主題歌 | KOTOKO(I've) |
製作 | TEAM BALDRHEAD |
先述のアクションパートのプレイ動画がよく投稿される。具体的にはHit数、最大ダメージ、実用性を目指した武装のコンボ動画、本編クリア後に追加されるサバイバルモードでひたすら勝ち上がっていく動画など、シュミクラム使いとしての腕を万遍なく見せつける腕利き(ホットドガー)が大勢。また、アドベンチャーパートも含めた実況プレイ動画なども多数ある。
アクションパートのプレイ動画は上手すぎて参考にならないものから、コンボに含まれる装備ひとつひとつの説明が入る丁寧な動画まで様々なものがあるため、どこまでも上を目指すチャレンジャーや、攻略に行き詰っている初心者まで一見の価値ありである。
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最終更新:2024/04/24(水) 05:00
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