デビルメイクライ(Devil May Cry)とは、カプコンが製作したコンピュータゲーム、及びそれを原作とした派生作品である。
カプコンから発売されている人気シリーズである。「スタイリッシュアクション」と銘打っており、ただステージをクリアするだけでなくいかにスタイリッシュに敵を倒すかが問われるゲームである。主人公ダンテ(4では準主役)を始めとする、魅力的なキャラクター達もゲームの人気向上に一役買っている。
プレイヤーの腕によっては神がかり的な戦闘を演出することが出来る。ニコニコ動画、YoutubeなどにコンボMADが投稿されることもある。ニコニコ動画ではコンボMAD以外にも、ファンによる手描き動画(手描きMAD)も人気を集めている。
漫画や小説、パチスロなど多くの派生作品が存在し、2007年にはテレビアニメ化した。
デビルメイクライ(Devil May Cry)とは、カプコンより発売されたPS2用ゲームソフトである。
デビルメイクライシリーズの第1作目。
発売日は2001年8月23日。オリジナルサウンドトラックが同梱された『デビルメイクライ Play Station2 the Best』が、2006年8月24日に発売。ジャンルはスタイリッシュハードアクション。多くの続編が作られ、後にシリーズ化。
キャッチコピーは”悪魔も恐れる男がいた”
時系列では『3』と『4』の間にあたる。
難易度はシリーズ中最高と言われており、最高難易度のDante Must Dieは開発者ですらクリアした者はいない。このDante Must Dieは、続編でも最高難易度として扱われている。日本語訳すると「ダンテ死すべし」。
本来、バイオハザードシリーズの新作として開発が進められていたが、アクション面でやり過ぎた為に、バイオとは別のゲームに変更された経緯を持つ。マップ切替時のドア・梯子の音や、メニュー画面のレイアウト等、その名残と思われる箇所がいくつか見られる。
ニコニコ動画でも、多くのプレイ動画が投稿されている。プレイの腕やクリアタイム&ランクを競うものから、魅せることに拘ったものまで様々である。
便利屋『Devil May Cry』を営むダンテのもとに謎の美女トリッシュが現れ、マレット島にて魔帝ムンドゥスが復活の時を向かえていることを告げる。ムンドゥスとは、2000年前ダンテの父スパーダによって倒された悪魔であり、部下に命じてダンテの母を殺した張本人であった。
ダンテはムンドゥスを倒し母の仇を討つため、トリッシュと共にマレット島へと向かう。
2007年6月14日より9月6日までWOWOWにて放送された、制作はマッドハウス。時系列的には1と4の間にあたる。ゲームでは語られる事のない、ダンテの日常生活や他者との交わりの様子が描かれている。12話という短い話数ながらも、質の高い作画と音楽で視聴者を楽しませた。
アニメ版はオリジナルキャラの登場、日本語音声などゲームとは異なるため人によって好みが分かれている。が、音楽と絶妙なネタ具合、そしてスタイリッシュ反省会の魅力に取り憑かれてる者もまた数知れない。
詳細は「Devil May Cry(アニメ)」を参照。
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最終更新:2024/03/29(金) 06:00
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