E3系新幹線電車とは、JR東日本の新幹線車両である。
山形新幹線400系に次ぐ新在直通車両として開発され、秋田新幹線が開業した1997年に投入された。当初は5両編成だったが6両に増やされている。
その後山形新幹線新庄延伸に伴い1000番台が1999年に投入され、2008年からは400系の老朽化と東北新幹線のE5系による高速化に対応する目的で2000番台が製造・投入されている。
なお、将来的に秋田新幹線では新型車両(E6系)が導入される予定であるが、その際のE3系の扱いは現時点では不明である(秋田新幹線向けの車両の一部は2012年までに目安の15年を迎える為廃車の可能性さえある)。
最高速度は新幹線区間で275km/h(1000番台を除く)、在来線区間では130km/h、全列車DS-ATC搭載。
1995年に量産先行車が、1997年までに16編成までが落成している。最終増備は2005年。「こまち」の他「やまびこ」「なすの」などにも使用される。E2系と併結。
山形新幹線新庄延伸対応。400系に合わせる形で最高速度は240km/hに抑えられているが、今後は2000番台と同一の275km/hになる予定。
400系置き換え用。1編成落成ごとに400系の1編成と交代する形で営業運転に入る。2009年夏の置き換え完了を目指している。
| 東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両 |
| 200系─400系─E1系─E2系─E3系─E4系─E5系─E6系 |
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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