『F1 GRAND PRIX 1996 チーム運営シミュレーション』とは、ココナッツジャパンエンターテイメントが1996年に発売したプレイステーション用ゲームソフトである。
発売の数年後にサクセスによってSuperLite1500シリーズとして再販された。
同作ではFOCAとのライセンス契約に基づいてF1ドライバーやチーム名、サプライヤー名、サーキット名などは実名で登場しているが、F1デビューしていないドライバーとスポンサー名は実名を捩ったものになっている。
なお、サターン版『 フォーミュラグランプリ チーム運営シミュレーション 』及び続編『 フォーミュラグランプリ チーム運営シミュレーション2』ではFOCAとのライセンス契約がなされていないようで、全てが架空の名称となっている。
ニコニコ動画のタグでは”F1チーム運営シミュレーション”が主に用いられる。また、このシリーズ以外の作品でもチームを運営するゲームにはこのタグが付けられる事がある。その為、ソフトのタイトルではなくゲームジャンルの1つとして認識されてもいる。
プレイヤーはF1のチームオーナーとして1996年のF1世界選手権に参入することになった。
スポンサーや各種メーカー、2人のレースドライバーとの契約は当然としてマシンの外観パッケージにも口を出し、更にはレースウィークになるとチーム監督として両ドライバーのセッティングやピット戦略といった指示もプレイヤーの手によって行われる。
最終的な目標はもちろんコンストラクターズチャンピオンである。(当然1年目からとかは無理、だがTASさんならあるいは…)何らかの縛り条件を導入して苦労するも良し、最強体制を作ってシーズン全勝を狙うも良し。プレイヤーの数だけ、遊び方がある作品と言っても良いだろう。
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最終更新:2025/12/10(水) 06:00
最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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